
マナビオでは、算数の勉強前に「スピード計算」をやって頭の準備運動をします。
「スピード計算」は、パソコンを使った計算問題です。100級から用意されています。画面下の電車が風船にぶつかるまでに正しい答えを入力します。ノーミスで100問連続正解すれば昇級です。
通常、電車はゆっくり進むのですが、要所の級(写真は89級)では、電車が新幹線となって、制限時間が短くなります。89級は、20以下の2桁と1桁の繰り下がりのある引き算を学びます。100問の計算問題には、繰り下がりのない簡単な問題も混ざって出題されます。簡単な問題が続いて油断していると、突然、繰り下がりのある問題が現れます。
「アレッ!?」
と答えにつまると、新幹線はあっという間に風船を割ってしまいます。
お友達がやっているのを見て
「簡単じゃ~ん!」
と言って始める生徒は多いですが、クリアできる生徒は高学年でも少ないです。学校の宿題の計算ドリルは退屈ですが、「スピード計算」で迫る新幹線を見ながらやる計算は、ドキドキ、ハラハラします。