
仮想世界のゲームが得意でも、現実世界で飛んでくる球を打つのが苦手な子どもは多いです。まして、打つために練習が必要となれば、子ども達は皆嫌がります。
そんな現代の子ども達でも、球を打つロボットの操作練習は嫌でないようです。球を打てない現実をロボット改造をして補う余地があることが、子ども達のやる気スイッチをオンにするようです。
バッターロボットは、頭上でバットをグルグル回転させます。遅い球を打つには十分な回転速度のように見えますが、実際にやってみるとなかなか当たりません。バッターロボットの改造を続けると、大抵、バットが巨大化していきます。そして、しまいには巨大化したバットを自分の手で持って球を打つ生徒が必ず現れます(笑)。
球に対するバットの角度、バットの打面面積、回転速度など、ロボットが球を打ち返す条件はいろいろ考えられます。そして、その考察は、そのまま自分で球を打つ時にも応用がききます。それが、「理科的に見る」ということなのです。
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