【理科実験教室(上級):魚の解剖は怖いけど...】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。

魚の解剖

 マナビオが開校して4年経ちます。そのわずかな期間においても生物を扱う実験は大きく変化しました。


 今から2年前、開校2年後までは、中級で生きた魚、上級では生きたカエルを解剖していました。


 現在は、内容を見直し、中級では虫を扱う実験にとどめ、上級でのみ魚の解剖を行なっています。しかも、生きた魚ではなくなりました。このような時代の流れの中で行う解剖実験は、貴重な体験機会です。


 虫や生き物が苦手な子どもも多いので、心配なさる保護者もいらっしゃいますが、実際に解剖をする子ども達のうち、ラテックス手袋に軽度のアレルギー反応が出たケースを除き、実験継続が困難だった子どもは、これまでいません。


 解剖実験が持つ意味と価値は大きいと思いますが、どうしても難しい場合は、その月だけ休会扱いにする対応も行っています。