
顔料と染料の違いについて学んでいる中級の生徒が、顕微鏡を操作しています。中級の生徒にもなると顕微鏡の操作には慣れてきます。次は、実験の目的や方法などについても学んでいく段階になります。
実験教室はもちろん理科の勉強なのですが、実験を通じて学んでいることは日常から遠い科学のことばかりではなく、実用的側面も多くあります。例えば、実験で確認したいと思っていることは何であり、どうやって確かめるのか。実験には再現性があり、得た結果は客観的で誰もが納得できるか。このような問題に自分で納得できる答えを出すことによって、子ども達は論理的思考を学びます。
論理的思考は、文学、芸術、音楽、スポーツ、広告、宣伝など文系色の強い世界でも、他者と自分を差別化するための強い武器になります。
理科実験教室という、テクノロジーから少し離れた現実のアクティビティを楽しみながら小学生のうちに論理的思考を学ぶことは、とても大きな意味と価値があります。
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