【理科実験教室(上級):"ピッタリ"はなかなか難しい】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


中和滴定

 BTB溶液を使って、水溶液の性質を調べる実験です。


 酸性・アルカリ性を判定する実験で、器具が汚れていては結果を保証できません。したがって、試験管、ビーカー、コップ、ガラス棒、ベローズピペットなど全ての実験器具は洗浄してから使用します。もちろん洗浄水を入れる洗浄瓶もです。"洗浄"は科学実験の基礎です。


 写真は、中和実験です。酸性水溶液にアルカリ性の水溶液を垂らしています。隣にある試験管は、色見本となる中性水溶液です。BTB溶液は中和点での変色が鈍い試薬なので、中和滴定の実験には適さないですが、"気分"は味わえます。色の変化を見逃さないよう、慎重にポタリ、ポタリと溶液を垂らしています。


 色を頼りにピッタリな点を見つけようとしても、実際にやってみると難しいことが分かります。お料理の味付けや絵を描く時の調色にも通じるものがあるように思います。


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