【プレ・アルゴ:未来の"考える力"に創造性は大事】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


プレ・アルゴ:I-Cube(アイキューブ)

 本講座で使用するI-Cube(アイキューブ)のプレ講座用課題です。決められた時間で十字型を作ろうとしています。子ども達が積木を手に持って、


「どうなっているんだろう?」


と考えている様子がよく分かります。この小さな一歩が、子ども達の"考える力"を育みます。





 よく"考える力"と言いますが、目指すべき方向には何があるのでしょうか?科学技術社会論の描く未来社会を想像すると、"考える力"とは「与えられた問題を最適化する能力」だけでは十分ではありません。現代の子ども達は、そのような社会で仕事をします。したがって、彼らに伝えるべき"考える力"には、機械やプログラムでは真似のできない創造的要素が必須だと感じます。マナビオが伝える創造的な"考える力"とは、物事を一定の価値観で論理的・合理的に考察し、それらの枠の外側から新たな価値を発見する一連の思考の流れです。そのような"考える力"こそが、子ども達の将来の職業選択の幅を広げ、仕事の競争力を高めることができるのです。





 アルゴクラブの本講座は3月から始まります。登校の練習を兼ねて、真新しいランドセルを背負ってマナビオへやってくる子どももいます。4月は、皆、小学校で入学式ですね!