【理科実験教室(上級)):"知識"と"情報"の関係】 | 市原市「マナビオ」のブログ

市原市「マナビオ」のブログ

マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


沸点上昇の実験

 水と食塩水では、沸騰する温度に違いはあるでしょうか?


 このような結果が容易に判定できる実験は、分かり易くて良い反面、分かったところで

「ふーん...。」

で終わってしまうことがよくあります。


 社会でいえば、歴史上の出来事と年号だけを覚えてもつまらないのと一緒です。結果の記憶だけに終わらせないアプローチは、理科も社会も同じです。"知識”とは、知った"情報"の背後に潜んでいるものだと、私は思います。マナビオの理科実験教室では、調べたいことが何で、どのような手順や方法で確認するのが妥当なのか、その理由を考えることで理解を深めています。


 2本の試験管に水と食塩水をそれぞれ入れます。等しい量で比べるのは何故でしょうか?


 2本の試験管を水ではなく油に浸すのは何故でしょうか?


 本来は、同じ実験を何回か行い、結果を比べる方が、より厳密と言えます。すると、どのような準備が必要になるでしょうか?


 このような質問に対する答えは、ネットを検索しても出てきません。自分で実験を準備し、実際にやってみて、ようやく答えを見つけることができるのです。


■無料体験会■

市原市、千葉市、袖ヶ浦市、木更津市、君津市にお住まいの方向けの体験会です。

ロボット教室はコチラ 、理科実験教室はコチラ (別窓で開きます)で開催日を確認いただけます。