
アルゴクラブで使用するチャレペーの問題です。本講座で使用するものではありませんが、2年目の生徒を想定した例題です。
この問題を解くには計算が必要ですが、足し算や割り算ができるだけでは答えを得られません。
足すと等しくなる数字が書かれた破片が3つあります。では、3つの破片に書かれた数字の合計とは何でしょうか?そう考えると1つの破片の合計が分かるはずです。では、どのように検討を進めれば良いでしょうか?
論理的に考えると、問題の条件を満足するには、必ずしも時計の中心を通って、放射状に割れるわけではないことにも気づきます。
"論理の力"とは、理詰めで物事を考える力です。算数特有の力ではなく、他人に説明したり、文章を書く時にも有効な力です。