
今日は、次男(年長)の卒園式でした。
名前を呼ばれ、
「ハイッ!」
と元気に答える我が子の声を聴いた時、
「ああ、とうとう卒園かぁ...。」
と寂しく思いました。
入園式や運動会などのハレの日も良いですが、私にとっては、ビデオを撮ることもないような、なんでもない日常の記憶の方が感慨深いです。
幼稚園へ通う日々、保護者は、朝、園バスの停留所まで子どもを送り、夕方、同じ場所へ迎えに行きます。晴れの日ばかりではありません。暑い日も、寒い日も、雨の日もありました。
写真は、昨年11月、雨が降る日の朝、園バスを待つ姿です。角を曲がる園バスを誰かが見つけると「来た!」と言って、子ども達は、一列になって園バスを待ちます。
このような昨日までの日常が、今日以降は日常ではなくなりました。
【身近な問題:"特別な日"とは何か?】