【身近な科学:大人の学ぶ意欲が高いのは何故か?】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


中学生の勉強の成果

「それ、絶対やっちゃダメ!」


「勉強の成果とは、何ではかるべきか?」

と中1の生徒に質問した時の答えです。


 中学生の頃、私も決して勉強は好きではありませんでした。ところが、大人になった今、「何かを学びたい!」と思うようになるのですから不思議です。


 私は、いちはら市民大学という講座で生徒として学んでいます。私達1期生は100名弱です。2期生にも同じ位の人数がおり、「学びたい!知りたい!」

という意欲を持った大人の生徒であふれています。


「使ったシャーペンの芯の量!」

「消しゴムのカスの量!」


 何かから逃れるように発せられる、沢山の"勉強の成果"を中学生からきいているうち、

「大人になって"学びたい!"という意欲がわく理由は、成果を求められないからかな。」

と考えさせられました。


 写真は、質問の最中に、別の中学生がホワイトボード替わりのiPadに書いた"勉強の成果"だそうです。