
4ヶ月前に書いた自分の要約を読んで、「コレ、全然だめ!だって、本の文章丸写しだもん。」と言った小6の生徒が、再度、わくわく文庫で「トロッコ」を読み、要約を完成させた時、言いました。
新しい要約は、読んだ文章を自分の言葉で分かり易く伝えようという気持ちにあふれており、うれしく思いました。
もう1つ、うれしく思うのは、4ヶ月前に自分の書いた要約を客観的、しかも具体的に自己評価できている点です。つまり、今、生徒が立っている位置は、4ヶ月前より確実に前に進んでいることを意味します。
振り返りを伴った自己評価は、学習においてとても重要と考えますが、学校や普通の塾では、なかなかできないのではないでしょうか。進歩を自覚できない人は、与えられた学習を消化する方法からなかなか抜け出すことができません。マナビオの学習は、"自学"が基本です。小中学生に必要な”考える”環境が、ここにあります。