【身近な問題:形が持っている意味】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


手作り双眼鏡

 身の回りには、様々な造形物があります。その形の意味を考えたことはありますか?


 写真は、次男(年長)が幼稚園から持って返ってきた双眼鏡です。この工作は、形の意味をちゃんと読み取って作られており、一見しただけで、

「次男の作ではないな。」

と思いました。


 円内は、実物の双眼鏡を使っている次男です。汗びっしょりになりながら、遠くを見ようとしているようですが、大変、残念なことに、覗く穴が反対です(笑)。見やすいように「大きい穴から覗く」というメンタルモデルに従って道具を使用しているようです。実物の使用がおぼつかない次男に、これほど忠実に造形物の形を真似る技術はないと思います。


 次男が覗く双眼鏡には、いったい何が写っているのでしょうか?


参考【身近な問題:想像と創造-受難の時代?】