
今回のテーマは「沸点・凝固点の変化」です。写真の実験では、水と食塩水の沸点を比較しています。
調理で野菜やパスタなどを茹でる時に塩を入れる理由として、この実験で得られる原理を挙げることがあります。しかし、水の沸点を変化させるほど塩を溶かしたら、茹でた食べ物は塩辛くなりすぎてしまうので、理由は他にあると思います。野菜は、変色防止と栄養成分の溶出防止、パスタは下味をつけるためとする説が、有力です。
水の沸点は100度付近です。食塩水は何度で沸騰するでしょうか?
加熱中の試験管に顔が近いのが気になる写真ですが、加熱開始直後の撮影で、かつ、試験管には沸騰石を入れて実験しています。
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