
小学生対象の国語教材は、対象学年の設定はなく、「級」で分かれています。ある生徒の8級の解答を見た時、私は、答えを書いた生徒の気持ちが良く分かりました。
国語の問題は、例え文章で答える設問であっても「答えは1つになる」という宿命があります。
しかも、あなたの感想や意見を問われることは(ほとんど)ありません。
「本文に書いてあったか?」
と自問して、
「ちょっと違うかも...。」
と思ったら、答えは他にあるはずです。
「理由をきかれたら、傍線の前後から"〇〇だから"という文章を見つけよう。」
というテクニックも必要ですが、大事なのは、算数で言う「量感」に相当するような、国語の「文感(?)」を養うことだと思います。
そのためには、マナビオで1.沢山の言葉に触れ、2.頭で考え・想像し、3.実際に言葉を使ってみることだと思います。
誰でも苦手は克服できます。次の問題は、きっと正解です。