【個別進度学習(国語):本文には何と書いてある?】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


国語苦手

 小学生対象の国語教材は、対象学年の設定はなく、「級」で分かれています。ある生徒の8級の解答を見た時、私は、答えを書いた生徒の気持ちが良く分かりました。


 国語の問題は、例え文章で答える設問であっても「答えは1つになる」という宿命があります。


 しかも、あなたの感想や意見を問われることは(ほとんど)ありません。

「本文に書いてあったか?」

と自問して、

「ちょっと違うかも...。」

と思ったら、答えは他にあるはずです。


「理由をきかれたら、傍線の前後から"〇〇だから"という文章を見つけよう。」

というテクニックも必要ですが、大事なのは、算数で言う「量感」に相当するような、国語の「文感(?)」を養うことだと思います。


 そのためには、マナビオで1.沢山の言葉に触れ、2.頭で考え・想像し、3.実際に言葉を使ってみることだと思います。


 誰でも苦手は克服できます。次の問題は、きっと正解です。