【身近な科学:くるくるレインボー】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


くるくるレインボー

 先日のアート・クラフト縁日で購入しました。元々は、東京都千代田区の児童館職員の梅本春枝さんが考案されたものだそうです。


 竹ひごの上端についているラベルのみ固定されており、下段と中間のラベルは、竹ひごを上下に動くことができます。指先で竹ひごを回転させると、遠心力で下段のボンボリはつぶれ、長いテープのボンボリも少し膨らんで回転します。竹ひごを逆回転させると、竹ひごにテープが巻きつきます。再度、逆に回転すると、巻きついたテープが広がり、また巻きつきます。


 普通に考えると、上下のラベルの中間で竹ひごに巻きつきそうですが、実際はそうなりません。中間付近で巻きつき始めても、竹ひごに固定されていない下段のラベルが逆回転を始めるまでにタイム差が生じ、その分、やや上に登って巻きつきます。


 横に向けたり、下に向けたりすると、異なる形ができあがります。とても綺麗です。