
4/21の記事 に書いた、花弁から落ちない水滴を、窓辺の撮影場で再現してみました。
花壇から切り取ってきたパンジーの花びらを割り箸の先につけ、裏側にスポイトで水道水を垂らして試しました。
実際にやってみると、水量が多いとすぐに落ちてしまいます。水道水では、この写真の大きさぐらいの水滴が最大でした。4/21の写真 を見ると、雨水の方が、大きい水滴ができるように思います。
昨日(4/24)、拾った花びらで同じ実験を行ったところ、花弁の根元では再現できたのですが、この写真のように花びらの端ではできませんでした。
通常、垂れ下がる水滴は、表面張力でくっつこうと、付着する物体に広がりますが、この実験では水滴が丸い球体になって落ちません。花弁の撥水性が高いので水滴が球体となり、結果として力学的に安定して落ちないのでしょうか?それとも、パンジーの花びらになにか特別な能力があるのでしょうか?