【理科実験教室(上級):水素の発生・性質】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


溶ける金属

 今回のテーマは「水素」です。酸性とアルカリ性の溶液をそれぞれ用意し、4種類の金属(鉄・アルミ・亜鉛・銅)を入れ、反応を確かめます。


 いくつかの金属の表面から勢いよく泡が出てきます。「この泡が水素なんだよ。」と言っても、小学生(大人でも?)に意外性は全くありません。そこで、「金属って溶けるの知ってる?溶ける時、水素が出るんだよ。」と、固い金属が溶ける意外性を説明した方が、面白い実験になります。


 全く同じ実験でも、金属から発生する泡を眺めるのと、泡を出しながら溶ける金属を見るのでは、ワクワク感が全く違います。


 溶液濃度、漬けている時間、金属片の大きさにもよりますが、完全に溶けて無くなる金属もあります。そこで、実験の最後に「では、溶けた金属はどこへいったのでしょうか?」と質問すれば、金属のイオン化まで学ぶことができます。


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