
今月は、バッタ型ロボットです。
テキストに「このロボットの進み方を自分の言葉で説明しましょう。」という設問があります。
小3ぐらいまでは「跳ねながら進む」でOKしていますが、小4以上には"もう一歩"を求めています。
ジャイアントホッパーは、確かに「ガシャン、ガシャン」と跳ねるように進みます。中高学年の生徒には、「ロボットの体が前進するのはいつ?」とたずね、動きの観察を促しています。
ジャイアントホッパーは、前輪は回転しますが、後輪は固定され動きません。ロボットが"跳ねたように"見える時、実は、後ろ足を前に運んだだけです。その後、輪ゴムの力で後ろ足が伸長(しんちょう)し、固定された足先が体を押した時、はじめてロボットが前進します。
"バッタ"という先入観を持って観察すると、現実のロボットの動きを少し異なって捉えがちです。"現実を見る"って、意外と難しいですよね。
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