【アルゴクラブ:I-Cubeの難しさとは何か?】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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市原市「マナビオ」の考え方・伝え方を科学するブログ-I-Cubeの難しさとは?

 縦横8マスの盤面に5マスで構成されるピースを敷き詰めていくパズルがI-Cube(アイキューブ)です。


 全てのピースを敷き詰めると、4マスの空きができます。


 半年以上は、無条件に全てのピースを敷き詰め、10ヶ月目に4段ピラミッド、12ヶ月目に片寄せ3段空きのように4マス以上の指定された空きを作る問題をやります。そして、13ヶ月目に盤面隅に4マスで直線状に空きをつくる問題(直線1)へと移っていきます。


 空き形状を指定する敷き詰めは、確かに難しいですが、それぞれの問題に明確な難易度の序列があるわけではありません。生徒達を見ていると、片寄せ3段空>直線1>4段ピラミッドの順に難しく感じるようです。


 一見すると、答えのパターンが多い方が易しく思うかもしれませんが、実は、そうではありません。参考:I-Cubeの敷き詰め問題の難しさは何で決まるのか?