
「サイフォン」の実験は、水を扱うので、熱い日の実験には最適です。
写真をご覧下さい。いかがでしょうか。ちゃんと噴水になってますね。
生徒は、自分で作った蓋で失敗し、その原因を考察してから、予め作っておいたストロー付の蓋に交換しています。(蓋の作り方はコチラ )
ストローと蓋の隙間から全く空気が入らないので、写真右側のストローから出ていく水と同じ量だけ、左側のストローでコップの中の水を吸い上げます。
出ていく水をコップで集め、噴水用のコップに注ぐと、噴水が持続します。また、ペットボトルの中の水を少な目(1/3程度)にしておくと、落差の大きな噴水ができます。
さて、写真を見ると、噴水の高さは、ストローの縁から1,2cm程度ですが、これを高くするとしたら、皆さんならどうしますか?