
6月2回目のテーマは、「地層のでき方」です。
2リットルのペットボトルに砂と砂利を入れ、激しく振り混ぜた後、三脚台に逆さにして置きます。すると、重い石から順に積もっていき、川底や海底の地層の出来方を再現する実験になります。
水と接する海底面(?)は、驚くほど細かな粒子が、真平らに積ります。写真は、振り混ぜ後、約20時間の状態です。(実験時間中では、ここまで透明度の高い状態にはなりません。)
手軽な実験ですが、この実験の見どころは、振り混ぜ直後のペットボトルの中の様子にもあります。
石は早々に沈下しますが、細かな砂が積もるにはやや時間がかかります。この時、ペットボトルの中で、ものすごい量の砂粒が、一気に沈下していく様子を観察できます。とてもドラマチックな光景で、まるで惑星創造の瞬間に立ち会っているようです。
そして20時間後には、写真ような静寂が訪れます。
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