【ロボット(ベーシック):ある年長さんの場合】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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市原市「マナビオ」の考え方・伝え方を科学するブログ-ロボット教室:ある年長さんの場合

 今年の4月に年長さんになった、生徒さんです。まだ、読み・書きは練習中です。


 本人の強い希望で入会し、6月にスタートアップ講座を2回、この写真の時は、初めての本講座です。


 90分間、写真を見ながらコツコツと、しかも確実に作っていきます。


 写真は、組み立てたギアを取り付けているところです。


 テキストには、取り付け完了時の写真しかなく、手順の図解はありません。しかも、受け手側の部品を傾けながら、両手で取り付けないと完成できません。「どうなするのかな?」と黙って見ていましたが、自分で部品を適切な向きに変え、さらに、事前に取り付けた部品を一度外し、器用にすべてのギアを正しい位置に取り付けてしまいました。


 字はあまり読めないのに、「えーと、シャフト6ポチはどこかな?」なんて年長さんが口にするのを見るのは、とても不思議な光景です。