【アルゴクラブ(中級):影まね(びっくりしたヘビ)】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


市原市「マナビオ」の考え方・伝え方を科学するブログ-ジオ(影まね)

 シルエットを見て、手元のパズル(ジオ)を並べるゲームが、「影まね」です。


 タイトルを先に伝え、

「用意、スタート!」

でシルエットを見せると、似てる、似ていないと生徒達から声が上がります。


 一番大きな正方形のピースの置き方がミソで、周りにとりつくピースが少なくて、正対していると、比較的やさしい問題になります。


 面白いのは、P-Cubeなどの立体パズルが得意な子供たちでも、影まねは少し苦手なのです。課題を持ち帰って、家で練習できないことも影響すると思うのですが、見ていると、形を比率で捉えるのが苦手で、大きさで捉えようとする傾向が強いようにみえます。


 手元の一番大きな三角形のピースを持ってきて、シルエットにあて、大きさの手掛かりとする光景を良く目にします。見本のシルエットは、実物より大きいのですが、子供にとっては、重要なヒントとなるようです。