
シルエットを見て、手元のパズル(ジオ)を並べるゲームが、「影まね」です。
タイトルを先に伝え、
「用意、スタート!」
でシルエットを見せると、似てる、似ていないと生徒達から声が上がります。
一番大きな正方形のピースの置き方がミソで、周りにとりつくピースが少なくて、正対していると、比較的やさしい問題になります。
面白いのは、P-Cubeなどの立体パズルが得意な子供たちでも、影まねは少し苦手なのです。課題を持ち帰って、家で練習できないことも影響すると思うのですが、見ていると、形を比率で捉えるのが苦手で、大きさで捉えようとする傾向が強いようにみえます。
手元の一番大きな三角形のピースを持ってきて、シルエットにあて、大きさの手掛かりとする光景を良く目にします。見本のシルエットは、実物より大きいのですが、子供にとっては、重要なヒントとなるようです。