
6月1回目のテーマは、チョウの観察です。
昆虫が苦手なお子さんなので、チョウの翅をもいで、胴体と頭を分ける辺りでは、かなり辛かった様子です。
ところが、解体が済んで、一たび観察対象となったとたん、触るの平気なんです(笑)。顕微鏡で良い絵(?)をみようと、スライドガラスの上にチョウの頭部をのせて、いろいろ工夫していました。
個人的感想として、応用生物や応用化学の研究分野では、女性が主戦力となるイメージを持っていましたが、小学生の女の子でも、このような観察の対応を見ると、納得できます。
実験教室の顕微鏡は、透過型なので光を通さない対象物は、シルエットやエッジの部分しか観察できません。外付け型の照明を用意して、落射型でも使えるようにすると、もっと沢山の発見ができるかもしれませんね。