
4/17掲載の顕微鏡写真2をさらに一歩進めた写真3です。
同じ花粉を再度、撮影し直しています。
今回は、顕微鏡の焦点を少しずつずらして3枚撮影し、ソフトで1枚に合成してみました。
顕微鏡を覗いた時のイメージに最も近く感じますが、いかがでしょうか。
解像度としては、手持ち機材(理科実験教室用顕微鏡と三脚、ミラーレスカメラ、合成ソフト)で撮影できる限界だと思います。
単品の花粉は、理科実験教室の顕微鏡で撮影する対象としては、少し小さすぎたかもしれません。画面内にいくつか並べてもう少しひいて撮ると、良い写真になると思います。
ノウハウができたので、対象を変えて撮影をしてみたいと思います。
透過型顕微鏡なので、光を通す対象物を観察するのが本来の使い方ですが、合成ソフトを使えば、同じ機材で薄いものなら実体顕微写真もできるのではないでしょうか。