他にはない物語の読み方 | 亀岡、子どもたちの論理力、読解力、表現力、英語力、コミュニケーション力を鍛える「まなびプロジェクト」

アウラ学びの森では、毎週金曜日に小学生を対象とした「読書表現」という講座を展開しています。

ひとつの物語を、大人や高校生、小学生という多様な層のメンバーと一緒に読み込む、ワークショップ型の授業です。

物語の中から根拠を探し、自分の意見を述べるための、論理的な思考力を養うことを目指しています。







今回は小川未明の『赤いろうそくと人魚』の最終回です!
と言いたかったのですが、やっぱり謎が謎を読んで今回も終わりませんでした。(笑)






ここまでひとつの物語にかける時間が長いと、
ホンマに授業らしいことしてるんか?
と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう…。






「授業らしいこと」ではないかもしれませんが、しっかりみっちり濃い「学び」の時間になっています!!
その様子を余すところなくご紹介いたしましょう↓



とはいえ、とても短い動画なので、全貌は伝わらないと思います…
でも、こうして「先生」や「生徒」という括りがなく、平場で対話ができていることは伝わったのではないでしょうか?






文章の細部にまで注意を払い


自分なりに疑問とその答えを持ちながら読み込んでいく

その問いをみんなで考え、自分の答えを再構築する

そしてまた問いを立てる…






この繰り返しをしようと思うと、やはり1コマ90分では
ひとつの物語を終えるのにとてつもない時間がかかります。






でもこの経験は、子どもにとっても大人にとっても、非常に意味のあることだと思います。
なぜなら、こんな物語の読み方をしている人たちは他にいないと言えるからです。






興味のある方は是非一度お子さんと一緒に見学にきてください!