エナジーワークの現場では、
「あなたには○○のカルマがあります」
「そんなことをしたらカルマを残しますよ!」
といったように、”カルマ”という言葉を聞くことがよくあります。
そして、自分にカルマがあるなんて言われると
とても嫌な感じがしませんか?
カルマって、一体何なんでしょうね?
以前、カルマとは「因果応報」ではなく、
「いま自分が持っているエネルギーが現象化していく」という
エネルギー法則に過ぎないのではないか、というお話をしました。
そして いくつかの種類があるように思います。
①自分が生まれる前に克服することを設定してきた課題
②過去の習慣的パターンの残骸
③アタッチメントとして持っているもの
④受肉調整の際に請け負ったもの
①自分が生まれる前に克服することを設定してきた課題
ご自分でチャレンジしてクリアしたいと設定してきた課題は、
逃げても逃げても同じ局面に追い込まれますね
でも絶対に回避できないわけではなくて、
良い先生に恵まれて魂が成長して魂の進化の飛び級をするような場合は道が変わることもあります。
あまりにも困難で、放棄して次生に繰り越してリタイヤすることもあります。
自分のブループリントにあるかないかで判断が付きます。
②過去の習慣的パターンの残骸
自分自身の課題ではないのに、成育過程で身に着けてしまった習慣。
例えば、アルコール中毒やヒステリック、鬱などの親を持ち、
幼少期から大人代わりに立ちまわらなければ生きてこれなかった方。
自然と自己犠牲的、共依存的に働いてしまう癖がついているので
大人になってそんな環境から抜け出せていても、
習慣的反射が型のように沁みついているので
依存する人を吸い寄せてしまう傾向性が。
母親のバンパイヤ・エナジーコードは第1チャクラに、
父親のコードは第3チャクラ(第1の時も)に刺さっていることがあります。
第1チャクラ:自分の人生を乗っ取られる
第3チャクラ:自分の社会性を制限される
③アタッチメントとして持っているもの
②は今世生まれてから沁みついた習慣によるものですが、
③は自分の過去世や先祖、民族など
いまの自分には管轄外の責任を連帯責任として負わされているようなもの。
自分の過去世で敵対勢力との激しい対立・抗争経験がある方など。
祖先がかつて部族闘争で大量虐殺をして恨みを買っている、
自分の過去世での深い後悔や失望、激昂などの
エネルギーが昇華できていない場合など。
凹ー被害者、凸ー加害者
磁石のS極とN極が引き合うように
デコとボコのエネルギーが合致するとターゲットになってしまう
楔や矢のように攻撃的なエネルギーを投げ込まれてしまうことがある。
④受肉調整の際に請け負ったもの
マティアス・デ・ステファーノさんの動画でよく紹介されていますが
高次存在が地上でしかできない仕事をするために受肉することは
とても至難の業です。
ダイビングの時におもりをつけて潜るように
カルマのない意識体は受肉が難しいので
調整のため結構困難な人生やカルマの深い家庭環境に生まれてくることがあります。
また、カルマ評議会健在な頃は、受肉の際に自分の家系の一族のカルマの何某かを昇華して還ることを請け負っていました。
こうした負荷があまりにも高いので、ウォークインが望まれました。
高次意識は耐性が高いものの、
ネガティブなエンティティの攻撃アタックや、悪想念ルーシュの泥沼でもみくちゃにされることもあります。
サポートもありますが、最後に自分を救うのは強い強い意志力なのです。
どのようなものであったにせよ
重苦しい、罪の刻印や、足かせのようにとらえてしまうと
なんだか切なくなってしまいますよね。
私は地球人類代表でこの課題を昇華している勇者だ!
散々親の面倒をみて人生浪費してきた。
もうこれからは私の人生だ!誰にも渡さない!
先祖への恨みを私で晴らされるなんて冗談じゃない。
もう時効だ!
罪人や罪の贖いのように受容してしまうと
そのマイナスエネルギーが現象化するのを受け取ってしまうことになりかねません。
カルマのエネルギーはマイナスの埋め合わせをするのではなく、
不要なエネルギーをお掃除して、
ネガティブな影響を受けない強い自分になる、ととらえてみてはいかがでしょうか。
なお、今世ご自分で悪事を働いて
踏みにじった誰かに償いをする、という方は
どうぞ存分になさってください。