私を構成する魂の一つに

あの世の生まれ変わり申請事務局の

ソーシャルワーカーをしている女性が居ます。

 

彼女は決して受肉をしません。

ずっとアストラル界でのみ仕事をしています。

次の生まれ変わりの人生計画書をもって訪れた魂たちの

魂の課題と、それをクリアするための人生設計をみて、

実効性を一緒に検証してより効果の高い人生となるよう、

アドバイスしています。

 

 

 

なぜそうした役割の魂が地上に受肉しないかというと

あの世でたくさんの方の過去世からの魂の系譜、

今世の計画とどのような学びのための出逢いで

どのような学びのための困難であるか

 

過去何度も何度も同じ過ちを繰り返し、

いよいよ今世こそ、終止符を打つ!と

勢いよく生まれてきたのに

勢い余って急な坂道を転げ落ちてしまう…

 

担任の先生が教え子を放って置けないように

つい干渉したくなってしまったり、

見ていられなくなるでしょうね。

(結婚の約束の優先順位や

 職場での過去世での縁の深さ

 困難にあった時の因果関係なども観えてしまうから)

 

魂の中にそうした役割の兄弟が居るために、守秘義務があって

私は透視能力がないのではないかしら?とも思いました。

 

透視能力のある方は

エーテル界に居る霊体の力を借りて読む人、

アカシックレコードのその方のファイルを読む人、

自分の潜在意識からエネルギーを読む人等、居ます。

9月から始まるデルフィナのマスタープログラムでは

どんなふうに読むのかな?楽しみです。

 

 

 

 

 

最近ふと

この世に生まれてくる条件が何となくわかってきました。

それは

自分が好きであること です。

 

 

あの世に「生まれ変わり許可の神様」が居て、

受肉希望して→OKをもらった魂だけが受肉できる、という

きっちりとしたシステムではないように思うのです。

 

もちろん きちんと人生計画を立てて、

魂の成長の実効性を検証して生まれてくる魂も大勢居ます。

 

でも幽界に近いエリアでは

肉体を脱いだものの、

あの世のオリエンテーションへ進まない魂にとって

亡くなる前の心境がずっと続くのは

決して心地のよいものでなく、

早く肉体を着て、感覚や快感を取り戻したい、

肉体を着た方に憑依したり、

短い期間で転生を繰り返す傾向があるのではないかと。

 

 

高い意識を持った魂たちが

アストラル界での長い待機を経てごく少数地上に出て、

幽界に近い低層の密度大勢の者たちが

短い期間で転生を繰り返していたとしたら、

地球表現媒体の霊性のバランスはどうなってゆくでしょうか。

そしてそれぞれの人々が吐き出す想念の波動の質は

どうなってゆくでしょうか。

 

 

レムリア大陸が水没しても

アトランティスの大規模なディセンションが起こっても

地球は滅亡しませんでした。

 

なぜ地球表現媒体は

今回滅亡の危機にあったのでしょうか?

 

ここからは私の妄想ですが

低層霊界の転生ループによって

地上の集合想念がよどみ、閾値を超えると

重さでバーンアウトしてしまう。

それをなんとか打開すべく、

ボランティアソウルたちが集結した今。

 

 

 

 

以前「因果応報」という言葉は「罪と罰」という説法ではなく、

因=いま自分の持っているエネルギー

果=現象化していく

というのが真意ではないか?というお話をしました。

 

同様に「魂は永遠」というけれど

本当に永遠か?というと

強い後悔や壮絶な悲しみで凍結(冬眠)してしまう魂もあります。

そして 復活せず

ずっとずっと心を閉ざしていると

やがて振動数が落ちて、消滅する者も居ります。

 

つまり 永遠に在るためには

自分を好き、自分を生かしたいという情熱がなければ振動が止まるのです。

ある意味低層霊界ではここがとても容易なのです。

自分中心、自分が大事なんです。

 

複雑な体験、複雑な困難、複雑な後悔などを経て

段々と自己信頼に陰りを持ち、葛藤し始めます。

 

ですからここまでの集合想念の濁りは

これまでの3次元時空間のエネルギー法則で

①自分が好きな人は短いスパンで転生しやすい

②エーテル&現象界では念(意志)が強い方が現実化しやすい

という環境であっただけなのではないかと思います。

 

 

 

おまけ:カンナ(仏陀の血のしずくから生まれたとか)