私と旦那と犬と犬、そして姫と☆ -485ページ目

手術3

新幹線は行きも帰りもグリーン席に乗った。


いつもグリーンだけど、今回ほどグリーンに乗ってて良かったと思った事はない。


行きはそこそこ席が埋まっていたのだが、有難いことに行きも帰りも隣は空席で一人でゆったりできた。





帰りの新幹線の中、この数日間の事を思い出していた。





手術当日


手術室の中に向かう父さんの背中を見ながら、




あぁ・・・・いよいよ始まるなぁ・・・・

ここまでは皆が一緒に居てくれたけど、ここからは父さん一人で孤独に闘うのか・・・・


本当に生きて帰ってくるだろうか・・・


今の握手が最後の握手になりませんように!!!




手術室前でギュッと握った父さんの手の感じを思い出しながら、

不安な気持ちや、切ないというか・・・

色んな思いが頭の中をよぎり、手術室の扉が閉まった瞬間、涙が止まらなかった事・・・




手術時間が延びて、予定の17時を回ってからの2時間が異常に長く感じた事・・・




術後の父さんの顔を見た時、


『生きて帰ってきてくれて良かった!!!!本当に有難う!!!!』


と、神様やらご先祖さまに心底感謝した事・・・





最終日


麻酔から目覚めている父さんと感動の再会をはたした時の事・・・




涙で『陽子か・・・』と言ってくれた事・・・




別れ際の辛い気持ち・・・・




別れ際、父さんが力強く手を握って離さなかったこと・・・・






色んな事が頭の中をぐるぐる回って、新幹線の中で静かに一人で涙した。



周辺の席はがら空きだったから助かった。



涙は一度おさまっても、またふと思い出すと涙が出て、もうどうしようもなかった。






新幹線の中から、毎日のように付き合ってくれた伯父さんと伯母さんに、

感謝の気持ちと、

これからもお世話になるだろうから、それについてのお願いと、

何時何分の新幹線で帰りますという報告をした。







新横浜へ到着し、改札を出て外に向かって歩いてると、旦那ちゃんが駆け寄ってきた。


外で待ち合わせっていう話になってたけど、構内まで迎えに来てくれていたのだ。



『お帰り!!お疲れさまだったね。お父さん、本当に良かったね!!!』



そう声をかけて、大きな荷物をサッと持ってくれた。


旦那ちゃんの顔を見るまでは気を張っていたから疲れもそこそこだったけど、旦那ちゃんの顔をみたら急にホッとして一気に疲れが出た。





帰りの車の中では、電話では話しきれなかった細かい話を延々とした。


話しては涙して・・・・の繰り返し(笑)


手術時間の話になった時、



『18時過ぎても手術が終わってないって聞いた時は本気でヤバイのかと思って、マジで犬も乗せて車で名古屋まで走っていこうかと思ったよ!!でも、家を出る前に終わったって電話があったから安心したよ。』



と言ってくれた。


こっちでも心底心配してくれている人がいたんだな・・・って有難かった。




本当に色んな人に感謝です。



手術2

手術翌日


朝からお兄ちゃんに実家まで迎えに来てもらって、母と3人で病院へ向かった。


アタシが第二の両親だと思っている伯父さん&伯母さん(母方の長女。)が同行してくれると言って、病院の入り口で待ち合わせしていてくれた。

ICUの面会時間は11時~12時なので、10時に待ち合わせて喫茶店でお茶を飲んでから行くという事になっていたのだ。


アタシは、この日帰るので大きな荷物を病院へ持ってきていた。

荷物が邪魔なので、伯母さん達には先に喫茶店へ入っていてもらい、自分は父の病室(一般)へ荷物を置かせてもらいに行った。


父さんの様子がどうしても気になり、面会時間まで待てず、一人ICUの入り口に向かった。


まだ面会時間前なので、中には入れさせてもらえないのだが、様子だけは教えてもらえるだろうか・・・という思いでICUのインターホンを鳴らした。



『おはようございます。○○の娘ですが、父の様子を・・・・意識は戻ったのかという事と、脳への影響はあったのか、詳しい説明は面会の時でいいので、とりあえず簡単に教えてもらえますか?』



そう聞くと看護士さんは、



『はい^^

意識もしっかりしていますし、手足も動きますよ。

今、咽に入れていた管を外したばかりなので、まだ声は出にくいですが、面会の時には声も多少出るかと思いますよ。』



と優しく答えてくれた。



しつこいアタシは、



『意識がしっかりしているという事は、自分の名前などの認識も出来るという事ですか?脳障害は無いという事でいいんですか?』



と聞き返すと、



『はい^^大丈夫です。

脳への障害はありませんでした。』



と言ってくれた。



アタシは、

『有難うございました!!面会時間になったらまた来ますので、宜しくお願いします!!

そういってICUを後にした。



土曜日でシーンとしている廊下を、

両手をぐっと握り、

小さくガッツポーズを作って『よしっ!!よしっ!!』と言いながら歩いた。



上がって来るときと違い、こんなに足って軽かったっけはてなマークって驚くほど足が軽く感じた。




喫茶店へ向かい、待っていた母さん達に、



『今上に行ったついでにICUで聞いてきたよ!!

脳の障害は無いって!!』



そう伝えると、母さんも伯母さんも伯父さんもお兄ちゃんも喜んでくれた。




11時になり、再びICUへ向かった。

いよいよ父さんとのご対面だ。

手術後は麻酔から覚めていなかったから、これが本当の術後の対面。




色んなチューブやらなんやらと付けられた父さんは、うっすらと目を開けていた。



母さんとアタシとお兄ちゃんとベッド脇に立って、交代に父さんに話しかけた。




母 『私・・・・分かるはてなマーク長い時間頑張ったね・・・』

父 『とも子か・・・・』


父の目から涙が溢れ、長い睫毛が涙で一杯になっていた


私 『陽子だよビックリマークよく頑張ったねビックリマーク

父 『陽子か・・・・・』


声は小さくかすれかすれの声だけど、酸素マスクに耳を近づければちゃんと聞き取れる程の声だった。

陽子か・・・と言いながら、右手をゆっくり出してきた。


手にも色々付けられているので、親指しか触れなかったけど・・・


母 『良次もこっちにきてやって・・・』


そういうと、父さんが


『良次か・・・・』


兄は一歩下がったところで父の顔を見ていたが、父さんが『良次か・・・』と言うと、

普段は絶対に泣かない兄が、目を真っ赤にして、目頭を押さえて、


『生きとってくれて良かった・・・』


と言った。


まだまだ術後間も無いので傷が痛むようで、合間合間に『痛てぇ・・・・痛てぇ・・・・』って顔をしかめた。



面会時間もあるし、長く居ても父さんが疲れると思い、母さんが


『また来るでね。もう時間だからいくね・・・』


というと、父は涙を流し、まだ居て欲しいという目で見てきた。



後ろ髪引かれる思いだったけど、面会時間が迫っていたので、ICUを後にした。






次面会できるのは、夕方18時30~19時の間の30分間だけ。


半日もあるので、お兄ちゃんと伯母さん達は帰っていった。


アタシは、どうしても夕方の面会でもう一度父さんに逢ってから帰りたかったので、半日病院で待っている事にした。

母さんは、『私も付き合うわ』といって、半日病院の待合室で時間を潰した。





手術日前日。

結婚してから初めて実家に泊まった夜、母さんが言った。


『こうしてると、娘に戻ってきたみたいだね』


と。


向き合って座り、じ~っと顔を見て喋ってくる。

とっても嬉しそうだった。





手術当日は緊張の一日で、最終日は静かな土曜日だった。


土曜日の静かな待合室で母さんが、



『昨日はもの凄い長い一日だったけど、こうしてみると、あっという間の3日間だったね・・・

今夜から暫くは一人だね。』



そう寂しそうにいったけど、どうすることも出来ないので、


『頑張ってね』


としか言えなかった。






夕方18時30分にICUへ向かい、父さんの顔を見に行った。



母さんが、


『もう夜だよ。一日過ぎたよ!!陽子が帰る前に、もう一回来てくれたよ!!


そう言うと、父はまた手を出してきた。

朝と反対側に立ったのだが、こっちの手は何も付けておらず、手を握ることが出来た。


手術室に入る前にも手を握って送り出したけど、その時の力に負けないくらいの力で握ってきた。


『痛いけど我慢してねビックリマーク日に日に良くなるから、それまでの辛抱だから頑張ってね!!


そう言うと、父は


『そうか・・・・・』と言った。


いつまでも手を離さない父に母さんが、


『いつまで居ってもきりがないで、陽子も新幹線の時間があるで、もう帰るでね。』


そう言うと、父はまた涙を流した。


『陽子・・・・ありがとな・・・・敏(旦那)にも有難うって言っておいてくれな・・・』


そう言ってさらにギュッと手を力強く握ってきた。




涙の父をICUに一人残して出てくるのが辛かったけど、ぐっとこらえて出てきた。




病院で母と別れ、一人新幹線の乗り場に向かった。




心配だけど、あとは日にち薬だからね。

そう思いながら名古屋をあとにしました。




続く


手術1

まず、

父の事を心配してくださった方々!!

本当に有難うございました!!


結果から報告しますと、無事に手術は成功しました!!

恐れていた脳への障害なども無く、手足も動き、意識もはっきりしております!!

命があって本当に良かったですしょぼん

でも大変な手術でした・・・しょぼん

とっても長い長い手術・・・



手術時間は、


10時間!!


予定では8時間くらいだったのに、結局は10時間の大手術でしたしょぼん



内容はこんな感じ



私と旦那と犬と犬


私と旦那と犬と犬



大動脈瘤右矢印人工血管置換術

狭心症右矢印冠動脈バイパス術



今までは母さんの話を電話で聞いていただけだったのですが、こうして先生の説明を聞くと、ちょっとちょっとーーーっビックリマーク母さんの話と違うじゃん叫びっていう事がてんこもり!!


まずは瘤の大きさ。

正しい大きさは、なんと6cmだったのだガーン

(母さんの話だと5cmだったはずなのに汗



それに、

場所も弓部を過ぎた辺りだっていっていたはずなのに、

用紙には胸部上行・弓部って書いてあるんですがガーン

ここってば難しいところだってネットにあったじゃん・・・汗


それに、

この前のカテーテルで問題解決って思っていたのに、よくよく聞いていると、結局手術の時に一緒にやら無いとダメって事だったんです叫び


一度胸を開いて、また別の時に再度胸を開くというのも大変なので、今回一緒にやりましょうって事なのだ。


ただ、

もう一箇所冠動脈が狭くなりかけているところがあるという事なんだけど、

それは末端の方だし、今のところどうなるってものでもないし、

一番は、

そこまでやっていると、時間も長くなり、患者さんの体の負担も大きくなり、リスクばかり高くなってしまうので、今回はやめましょう・・・って事になったんです。


なので、上記の2箇所を手術しました。






4月10日、朝9時20分に手術室へ入っていき、終わったのは夜19時20分。






予定よりも手術が長引いた原因を聞くと、



『とにかく出血が多くて大変だったのと、瘤の位置が難しいところだったので、その点で手こずり、手術時間が長引きました。』



と説明されました。



引き続き、



『脳への障害の有無は、意識が戻ってからじゃないと判断できません。

手術自体は成功しましたが、もし脳にゴミ(血栓)が飛んでいた場合、

麻酔が切れる時間なのに目が覚めないだとか、半身不随だとか、脳に障害が出たという事になります。

それも、麻酔が切れる3~4時間後にしか分からない事です。

明日の面会時には分かると思います。』



と説明された。



みんな

麻酔が切れて、話せないにしろ目が開いた状態の父さんに逢えると思っていたので、がっかり・・・



命があったという事が一番なのだが、欲が出てきて、脳に障害が残りませんように!!ってみんなが思っていました。



この状態なので、いつまで居ても仕方が無いので、とりあえずみんな父さんの顔だけ見てこの日は帰った。



この日の夜は、長かった・・・



深夜

ふと目を覚ますと母が泣いていた。


声をかけると、



『今頃麻酔が切れて痛がってるだろうか・・・』

『脳に障害が残ったらどうしよう・・・』



そういって泣いていた。




続く。

父の事・・・

今日、実家から先日の検査結果の報告がきました。



今回の造影剤検査で、新たに発見されたものがある。



それは、心臓の血管にも狭くなっているところが2箇所あるという事。



そのため、入院予定日は数日早まり、事前に心臓のカテーテル治療が行なわれるという事。



カテーテル治療が成功すれば、10日は大動脈瘤の手術のみになるのだが、カテーテル治療が上手くいかなかった場合は、10日の手術時に一緒に切られるそうだ。





手術は、

一度心臓を止めて、人工心肺に切り替えての手術になるそうです。



術中の死亡確率は5パーセント・・・



父は、




『心臓止めて手術するらしいわ・・・

5パーセントの中に入ったらもう終わりだで、最後かもしれんで、当日は兄弟全員が来てくれるらしいわ(苦笑)』




というので、


『大丈夫だって!!手術中心臓止められとる時はお花畑が見えるかもしれんけど、ちゃんと戻って来れるって!!


と言うと、



『そうか?

戻ってこれるかな(苦笑)』



と笑った。



心臓を止めての手術と聞くと不安になるんだよね、きっと。


でも、もう先生に託すしかないもんね。




父は、



『でもよ、おちおち死んどれんのだわ。

母さんが心配だで、母さんを残して先には逝けんのだわ(笑)』



と言って笑う。




夫婦愛だね。


父さんらしい言葉だ。


これは本心だと思う。


アタシでもない、お兄ちゃんでもない、孫でもない、最後はやっぱり夫婦なんだと思う。


最後はやっぱり母さんなんだ。

母さんの為にも、この大手術を乗り越えて、もっともっと長生きして欲しい。




父さんが死ぬのも辛い。

母さんの悲しむ顔を見るのも辛い。

だから、父さんには頑張ってもらわなければ!!

こんな所でくたばるような父ではないとアタシは信じてる!!





まな板の上の鯉

先日、父の造影剤をいれての検査でした


結果はまた後日にしか出ないのですが、夜『検査おつかれさま』と電話したら、




『今日の看護婦さんよぉー

針さすのが下手でよぉ、造影剤がもれて、

今、腕が腫れとるんだわ(。-´з`-)』


と父が嘆いていた(笑)


そして父が一言。





『だで(だから)・・・





母さんの腕より太くなっちゃったわ

( ̄∀ ̄)



アヒャヒャヒャー』



そう言って笑うと同時に、後ろから




『ちょっと!!どういう事ーッ!!』


っと母が叫んでおりました(笑)


以前に比べると明るさを取り戻しつつあるようですが、いざ手術が近くなったらまた凹むことでしょう汗

気持ちのアップダウンが激しい母であります。




父は、


『ま~、ようけ(たくさん)切るで嫌んなっちゃうわぁ~


まな板の上の鯉だわ。フッ』


っと言っておりました。




手術まで、あと2週間きりました。

どうなるでしょうね。

今こうして色々と考えたって何も解決しないので、無駄に考えはしませんが、何かしている時にふっと思うんだよね。


早く手術日が来て欲しいような、怖いような・・・・




決まりました

父の事なんですが




この度




手術することに決まりました



手術は、4月10日(金)です。



3月25日に造影剤を入れての検査を再度行い、

3月30日に診察を受け、

4月8日に入院、

そして10日に手術。


という流れらしい


術後3~4日はICU(だっけ?)に入るそうです。



手術は、

頭へ行く血管(血流)もみんな遮断してやるみたいです・・・

それに人工心肺になるのかなはてなマーク


とにかく、術中に亡くなってしまうという数パーセントの中の一人にならないように、父には頑張ってもらわないとね!!



ちなみに

アタシは前日9日に愛知入りして、土曜日に帰ってくるつもりです。

本当はもっと居たいけど、家の事も心配だし、仕事もあるからね・・・

とりあえず手術前後だけの帰省って事です。




バイト先のみんな

木・金ってお休みを頂くので

よろしくお願いしますね!!


それ以外は

ご希望とあらば、日曜日だってお仕事しちゃうぞぉーグッド!

(ご迷惑お掛けするのでその代わりにね。笑)


って事で、来月はヨロシクです!!

(って、まだシフト決めには遠いけど。笑)




父の嘘

今日、診察結果を聞きに病院へ行っていた様で、午後に報告がありました。



・・・・・・・。




やっぱ父さん、嘘ついてたね

(lll-ω-)汗



動脈瘤の大きさ、




4.5じゃなくて、





5cmだって(´д`lll)



おいおいおいおいーっ!!

そこは嘘ついたっていつかバレるじゃないかーっ!!


っつーか、5センチってヤバイじゃんあせる


病院によっては6cmで手術するところもあるらしいけど、5cmでも手術するところもあるって書いてあったけど・・・

もしかして予想より早い段階で手術になるかもだねぇ・・・ガーン



それはそうと、

母さんも伯父さんも伯母さんも、みんな4.5センチだと思って先生の話きいてたから、先生の口から大きさを告げられた時はみんな



母)えぇΣ(((゜д゜;)))

伯母)Σえッ(・ω・ノ)ノ!

伯父)えー∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


父)(lll-ω-)バレた・・・。



とビックリ仰天だったそうです汗

まったくもぉ・・・DASH!ハァァ・・・



本当に困ったものですガーン



親父の事

またまたこの話ですいません汗

一人で居ると色々考えちゃってね~苦笑

考えるなら、ここに書こうと思って・・・(苦笑)




今日、父の検査だったようです。

(造影剤を入れての検査など)


結果は25日の水曜日にでるそうで、結果を聞きに行くのに、伯父と伯母が付いていってくれると今日電話がありました。


母だけだと、頭真っ白になって話が聞けないからね汗

病院慣れしている伯父と伯母が付いていてくれるとちょっと安心。



伯母の話だと、母はやや現実逃避しているようです汗

結果を聞きに病院へ行くのも怖がって嫌がっているそうで・・・汗

困ったものですガーン





そしてそしてビックリマーク動脈瘤の事ですが、

伯母から聞いた最新情報は、


胸部大動脈瘤


大きさは4.5cm



という事。

なるほど、そういう事か。


さらに、

父が伯母にもらした事なのだが、『管を入れる』と父が言っていたそうなのだ。

だからね、伯母が、


『もしかして父さんもっと知ってるんじゃないの?母さんを不安にさせたくないから、結果が出るまでは詳しい話はまだ黙ってるんじゃないの?』


と言っていた。

うーん・・・・それはありえる汗




伯母は、自分の主治医に父の話をしたらしいの。

そしたら先生は、



ちょっとまずい所だから、頑張らないといけないね・・・



と言われたそうですダウン




胸部の大動脈瘤は手術のリスクが高いせいか、5cmにならないと手術しないそうですね・・・


ネットで色々調べてると、思わず【医龍】とか【チームバチスタの栄光】を思い浮かべちゃいます。


【胸部大動脈瘤についても,瘤を人工血管に置き換えるのが原則ですが,瘤の発生場所によっては,心臓の動きを止めて人工心肺を使用したり,体温(正常37℃)を20~25℃と極度に低下させたうえで全身の循環血流を停止するなど,複雑な補助手段を必要とすることがあります。】



なんて書いてあると、


( ̄□ ̄;)マジですかはてなマーク

って思っちゃいますよね・・・


心臓の動きを止めて人工心肺に・・・・って・・・・なんかDVDで見たような話だよね・・・・汗




とにかく話は結果が出ない事にはどうなるか分からないけど・・・・


何だか、自分が最初に考えていた事よりも、もっともっと難しい事なのかも・・・って思えてきたよダウン


大丈夫大丈夫って思っていて結果が悪いとショックが大きいので、一応、なんかの時のために最悪な状況も頭に入れている今日この頃です。




チクショー

バイトとかやってる場合じゃねーよ

(/TДT)/


っていうのが本音ですが・・・・、今の生活も大切ですからね・・・・



検査結果が待ち遠しいですダウン


早くどういう状況なのか、今後どうしていくのか、っていうのを明確にしてもらいたいものですダウン


良くも悪くも、結果が分かれば心構えも違いますからね。

今はただ、こうだろうか?ああだろうか?どうなるんだろうか?って不安なだけだからね。





最後まで読んでくれた方

他人事なのに、最後まで読んでくれて有難う・・・



親父・・・その後・・・

今日、昨日の検査結果がどうだったか電話してみたの。


『昨日どうだったーはてなマーク


って。


(冷たい口調ですが、いつもこんなもんですので気になさらないでね。笑)


母も、




『どぉ・・・って(。-´з`-)』




って・・・・汗


オイオイオイ~パー



話聞いてたらね、どうやら・・・・・手術するかもって話なんだよねぇえっ



呼吸器系の検査結果はまだ続きが残ってるし、結果も出ていないから何だけど・・・


どうやら先日は大丈夫だろうって言われていた動脈瘤が良くないらしいのダウン


先日は動脈瘤が何処にできているかは聞かなかったんだけど、今日聞いたら・・・





心臓





に出来てるんだってさ


2個も・・・・汗





ちょっと前の診察の時は、まだ瘤の大きさが一定の大きさ以内だったらしいんだけど、もう手術しなきゃいけないギリギリの大きさになってきてるみたいなのね


先生に『手術しない治療法はないんですか』


って聞いたらしいんだけど、『この大きさになってくると手術しないとダメです』

って言われたらしいの・・・



まだ他の検査も残ってるし、今日明日に手術しますっていう訳じゃないんだけど、遅かれ早かれ手術になるだろうってさしょぼん




父さん可哀想に・・・

アタシが後厄だから、アタシの代わりに厄かぶっちゃったんだねダウン




心臓の手術だからどうなるんだろうか・・・

きっとリスクもそれなりにあると思うし・・・

まだ説明もなにもされてる訳じゃないから何とも言えないけど、

やっぱ心臓の手術ってなると、最悪のケースも頭に入れておかなきゃって感じなのかな・・・・



冷静に事実を受け止めたけど、正直、どうなるんだろうか・・ってやっぱ心配にはなったねダウンハァァ・・・


母さんなんて、手術って聞いてガクッガクリってなったみたいで、電話口でも元気ない声してた汗


本人はというと、

父さんは何事にも動じない人なので、そんな中でも普通にいつも通り元気良く仕事に行っているらしい。

(普段どおりしてるのは、母さんに心配をかけないように・・・という父なりの配慮でもあると思う。)




大変なことになったなぁ・・・と思う反面、

破裂する前に発見してもらえて、治療してもらえる事になって良かったのかな・・・って。


なにも気づかずいつも通りに過ごしてて、ある日とつぜん動脈瘤が破裂・・・・ってなってたら・・・・怖いよね・・・


そうなる前に見つかって、まだ運が良かったのかな・・・・って。


とりあえず、これからどうなるか・・・

心配だけど、アタシはアタシでこっちでの生活もあるし・・・

まだどうなるのか分からないけど、アタシは自分が出来る事でサポートしていきたいと思う。




それにしても・・・


父から数年遅れて今年母が還暦を迎えるので、めでたくシニアになる二人に、ゆ~っくりしてもらおうと温泉旅行でもプレゼントしようかと思っていたのに・・・・


今年は無理かなぁ


温泉に招待した時の二人の喜ぶ顔を想像しながら、時間をみつけては温泉や宿を色々と検索してたんだけどなぁ・・・







今は喜ぶ顔の二人じゃなく、心配そうな顔をしている二人しか思い出せない・・・








心配は心配だけどアタシまで落ち込んでたら、母さんはもっとガクッとなるので、アタシは気丈にいてちゃんと支えないと・・・・っていう気持ちでいます。


どんな時でも気丈で強気なキャラのアタシが弱音をはくと、母さんはもっともっと心配して落ち込むので、母さんの前では不安にさせるようなことは言えない。


だから、

もしかすると、

不安や心配な気持ちがある時は、ここにこぼすかも知れない・・・


暗くなる話は嫌なんだけどなぁぼー


でも吐き出す場所は欲しいしー・・・・・




って感じかな~にひひニャハハ



親父

今日


何の用もないのに、突然思い立って実家に電話してみたんです。



『もしもし~久しぶり~。どう?元気?』



ってね(笑)



そしたらね、母が



『アタシは元気なんだけど・・・グズッ・・』



と泣くんですΣ(・ω・ノ)ノ!



話を聞くと・・・





年末あたりから父の咳が止まらないらしいの。

食欲もあるし、普通に働きもしてるんだけど、ただ咳がず~っと止まらなくて・・・

それで、どうしても咳が苦になるからって事で、先日検査してもらったんだって。


レントゲンやらCTやら血液検査やら。


でも結果は特に異常は無いとの事。

本人が心配していた肺炎とか、肺がんは大丈夫だろうって言われたらしいの。


ただ静脈瘤が2個くらいあるそうなんだけど(場所は聞かなかったけど)、血圧の薬も飲んで定期的に医者に見てもらってるから問題は無いでしょう・・・・って事らしい。


肺は異常ないけど、もうちょっと広い範囲で呼吸器系の検査をして見ましょうってことになっていて、それがどうやら明日の午前中から検査があるらしいのよね・・・




いつも元気な母ですが、

とっても心配性なところがあって、


『ヨーコに心配かけるといけないから連絡はしなかったんだけどね・・・実はそういう事なのよ・・・グスッ・・・』


って電話口で泣くんです汗


だからね、

仕方ないから、


大丈夫大丈夫

(;´▽`A``


って何の根拠も無い大丈夫を2回も連続して言ってしまった。


・・・・もしかしたら、

母にではなく自分に言い聞かせていたかも知れない・・・・





『アンタさぁ・・・そうやって毎日泣いて過ごしてんの?』


って言ったら母は、


『ん?

・・・毎日っていうか・・・

一人で居る時は





テレビ見て気が紛れてるから泣かないけど・・・

(・´з`・)






こうやって誰かの声聞くと泣けるの・・・エヘヘヘ・・・』



と言ってきました汗

それってどうなのはてなマーク

っていうか、

こういうのって母らしい!!(笑)

笑っちゃいけないけど、こういうところが本当に母らしい(笑)




今回もでしたが、

いつもはそんなに電話しないのですが、なにかあった時はもの凄いタイミングで電話をかけるアタシ。


虫の知らせじゃないけど、感じるものがあるのかしらはてなマーク


必ず父が入院になった・・・だとか、

母の腰の調子が悪くて検査することになった・・・だとか、

気分的に何かあってもの凄く落ち込んでいて引きこもってる・・・だとか、


何もないのに急に思い立つ時は、絶対に何かあった時なんだよね・・・


遠くに居ても親子だからね・・・・何か感じるものがあるんだね、きっとニコニコ






それにしても、毎回何も言ってこない母。


アタシは母と違って割と冷静に物事を見るところがあって、あまり動揺をするという事が無いので、何かあったときはすぐにでも知らせてほしいのになぁ・・・

心配性な母は、遠くに嫁いだ娘に心配かけるといけないから・・・と言って、こういう事は何も言ってきません汗

『母さんと違ってアタシは冷静に受け止めるから何でも言ってきて』

って言っても、絶対に連絡して来ないんです汗


まったく困ったものですシラー



とにかく今は、父の体に異常がない事を祈るばかりです・・・