【連日の、三度々々のご飯作りに疲れるあなたへ♡(2)】
こんにちは♡
意図する力で世界を変える☆ manaLife Creatorの玉置 仁美です。
我が家の「お腹が空いた人が作る人」というルールができるようになっていったまでの道のり。
今回は、前回の続き記事になります。前回の記事はこちらから。
ママ自身が変える必要のある、自分の役割に対する価値観"とは. . (↓)。
▼食事作りは、みんなのもの。母親の役割じゃなくってもいい!
これは、もう是非みんなに分かってもらいたい!!
その理由が、下記です。
1.料理は、誰もが出来るようになっておくに越したことはない。夫も子供も。
「出来ない」と「出来るけどしない」は異なります。
やっぱり、ご飯作りも最低限は出来るに越したことはありません。
もう今更、男子暖房に入るべからず!という人もそういないと思いますが、うちの母がどちらかというと、そういう人間でした。なんでもやってしまう。「醤油。」「はい。」みたいな。
親世代やその前は、そういうご家庭も結構あったかもしれませんね。
いまだに実家のキッチンは母の城のように思えて、あまり手出しができません。(←完全な言い訳ダナ。)
でも、看護師時代によく遭遇したのですが、そんなお母様が急病になられて突然入院なさったりしたら、困るのはご家族の方。
どこに何があるかも分からず(大抵そういうしっかりしたお母様は、自分何かあった時の為にと、ひとしきりを風呂敷にまとめて用意してらっしゃったりするのだけど)、もう、保険証のありかも分からないし、古かったり破れてたりするような下着の方を持ってきてしまって、ご主人怒られていたり。
もちろん、ご飯の炊き方も洗濯機の使い方も分からず、突然の状況に、一気に戸惑われるわけです。
日々なんでもやってあげる優しさも素敵なのだけど、必要に迫られたら困らない程度に経験値をつけておいてあげる、ということも、大切なことだと思います。
目先の優しさだけでなく、「生きる力/人間力をつける」ということですね。
2.料理の楽しみを知る。趣味になる。
以前住んでいた、オハイオ州のある街では、大きな医療施設にたくさんのドクターが日本からも留学に来られていたので、住んでる日本人の大半がドクターという、面白い街に住んでることがありました。
その時に、たくさん目撃したんです。
これまで、日本では休日返上でずっと病棟に通い詰めだったドクターパパ達が、アメリカに留学に来たら、急に時間に余裕が生まれ、「初めて子供と遊んだ。」とか、「周りのアメリカ人に感化されて、BBQなど家で男料理する機会も増えた」など。
急に暇を持て余し、ここで何の気なしに料理を始めるわけですが、もともと研究肌の彼ら。
しまいには、ココア何%のケーキがうまい、とか、良い肉を求めに市場へ.. とドンドンと極めていくのです。
こうやって、料理やベイクが仕事以外の趣味となってく人も多数。
こちらでは、BBQもそうですが、サンクスギビングにターキーを焼くのも主人の仕事!というご家庭も多い。
そうやって、パパが楽しんで料理する姿や一緒に料理を楽しむ様子を見て育つ子供は、やがて自分が家庭を持った時には、そんな素敵パパの暖かい家庭を作っていくのかも。
最高の食育になりますね。
3. 出かけられるようになる。
これは、ある程度の年齢になったお子様を持つご家庭に言えることかもしれませんが、
我が家も普段はワンオペ育児ですが、仕事で長期海外へ出ることもあります。
そんな時に、ある程度は仕込んでもいくのですが、それもMUSTではなく、時間に余裕があったら作ってくねーという感じです。
人間、食べれればなんとか生きていけるね!という意識が働きます。
だから、置いてく方も置いていかれる方にとっても、食事に心配がなければ、その精神的安心感は非常に大きいです。
長期間海外へ、というほどでなくても、母もたまには友人と飲みにとか、子供を置いてお洒落にディナーってシチュエーションもあると思います。
そんな時にも、もしも普段から食づくりが母だけの役割、でなく、皆に意識があれば、家族を置いて出歩く罪悪感を感じたり、ご飯を作り置きをしていかなきゃ!って義務すら必要なくなります。
最初はどうなるのかドキドキだけど、そんな残された方の特別な夜も、いろんなチャレンジが結局なんだかんだと楽しそうですよね♪
4. 助けられる。
これは本当に、大事です。母も人間。時には疲れるし、具合も悪くなる。
誰かに助けて欲しいのに、やり方を知らなければ、向こうもどうやって手を貸せばいいのかわからなかったりするのです。そんな時に、食事の心配をしないでいいどころか、子供や旦那からの体に優しい愛情たっぷりのおじややおうどんが出てきたら、もう涙ものですよ!
なんだ、しんどい時は頑張らなくってもいいんだ!甘えてもいいんだ!という許可からまず、自分に出してあげてくださいね♡簡単なようだけど、頑張るお母さんこそ、甘えること/頼ることが下手だったりします。いつでも、いつまでも、大事にしてもらえるお姫様でいてください♡
5.自信になる。
ご飯を自分で作れるって、もう「生きていく一番基礎の、力そのもの」。
泳げるほうがいいか、泳げなくてもいいか、というと泳げたほうがいいに決まってる!という答えが来るように、料理も作れるに越したことがない。
更には、誰もが必要としていること。
食=喜びにも直結しますから、相手の喜ぶ顔も直に感じられ、自己価値観も上がりますね。
昨日は娘が、今日はタピオカティーを、一から作るんだ〜と張り切っておりました。
普段なら、買いに行けばありつけるのだけど、今は外出も制限されているし、皆考えることも同じなのか、ボバ(タピオカティーの玉)もずっとSOLD OUT。
で、タピオカ粉から作ろう!と思いついたようでした。
他のケーキ作りと同時作業だったこともあるのですが、お茶の時間を過ぎてもまだ来ない。
夕飯作る時間が差し迫ってもまだ来ない。
もう、いい加減作り始めて4−5時間経つんですけど?と思ってキッチンに行ってみたら. . . 、セッセとコロコロまだ丸めていて. .
。
結局、ありつけたのは夕飯の後でしたが、
やっぱり一からの手作りは最高に美味しかったです
。
美味しいブラックティーも作って冷やして6時間以上かけて作ったけど、結局、数分で飲み終わっちゃうというね
。
面倒臭がりで、普段極力、時短料理しかしない私には有り得ませんが、、娘にとっては、みんなの喜ぶ顔が嬉しいんだそうですよ。いやはや。携帯いじってるよりも、いっか。
楽しいそうで、何よりです♡
好きこそ、物の上手なれ、カナ。
そうして、生きる力⤴︎、自己価値観⤴︎で楽しんでくれたら、もう万々歳ですね!
そんなこんなで、ちょっと思いつくだけでも、全部全部を母がしてあげないことでのメリットって、たくさんあります。
結局、つい頑張っちゃうお母ちゃんは、これだけのメリットを自分が奪ってるんだ、ということ、知っておくといいんじゃないかなーと思います。
次回は、いよいよ、(料理が)できる男、できる子供に育てる方法についてお伝えしますね。
(つづく)
🔸 連日の、三度々々のご飯作りに疲れるあなたへ♡(1)はこちら。
🔸 連日の、三度々々のご飯作りに疲れるあなたへ♡(3)はこちら。
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