【一〇八恋星☆水滸伝】豹子頭・林冲ルート 第四章 第一話~第五話 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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こんにちは!



久しぶりに土曜日休みのまなみんです!!



子供とファミレス行ってきました~



さて、ほとんど放置の林冲レポですwww


もう流れ作業的になってきてますので、ツッコミも少ないです笑


ツッコミどころは満載ですがね!


では、ネタバレで~




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




李逵「聞いてくれよ、姉ちゃん・・・」



晁蓋さんの名前が出て来た途端、李逵さんが私の手を握って、目を潤ませながら見つめてきた。



1:ち、近いよ

2:助けて←

3:どうしよう



郁里「林冲さん、助けて」

林冲「李逵、ほら、さっさと郁里から離れな」


wwwお前も呼び捨てをいい加減やめろwww


李逵「嫌だね。目の前でいちゃいちゃされ続ける身にもなれってんだ」


(仲良くしたつもりじゃなかったんだけど、そんなこと言われたら、照れる・・・)


李逵「姉ちゃん・・・」

林冲「いい加減にしろよ、李逵!」



林冲さんの怒声とともに、李逵さんの顔がすっと離れる。

見てみれば、林冲さんが李逵さんを羽交い絞めにして、私から引き離していた。


wwwてか、子供じゃないんだから自分から離れろよwww



李逵「離してくれよ、林冲さん」

林冲「ダメ。離したら、また郁里に引っ付こうとするだろ?」

李逵「もうしねえってば」

郁里「・・・林冲さん。李逵さんもああ言ってるし、離してあげてください」


www諸悪の根源が言うwww


林冲「・・・郁里がそう言うなら。だからと言って、必要以上に郁里に近づくなよ」

郁里「ありがとう、林冲さん」

林冲「礼には及ばないよ」

李逵「しっかし、晁蓋の旦那は、本当にいいお方だった。こんな荒くれ者のおいらにも、優しい言葉をかけてくれて、いっぱしの人物として扱ってくれたんだぜ・・・それなのに・・・」



李逵さんが感極まったように、泣き出した。



郁里「晁蓋さんのこと、大好きだったんだね」

李逵「大好きなんてもんじゃねえ!あの人には、返しても返しきれない大きな恩がある。だからこそ、おいらは必ず、晁蓋さんの無念を晴らすんだ!なあ、林冲さん!」

林冲「ああ、みんなそれぞれ考え方は違うけど、晁蓋様を思う気持ちはひとつだ」



力強くうなずき合う二人に、見えない絆のようなものを感じた。



李逵「この李逵様が一刻も早く、この手で史文恭の首をはね、晁蓋さんの墓に捧げてやらあ」


(シブンキョウって・・・え?今、首をはねるって言わなかった・・・?)


郁里「李逵さん、今、なんて?」

李逵「ああ、史文恭かい?史文恭ってのは、晁蓋様を殺した張本人だよ」

郁里「そうじゃなくて、その後、史文恭って人をどうするって?」

李逵「だから、首をはねるんだよ」


www私、さっきから嫌な予感がしまくっておりますwww


郁里「首・・・を?」



あっけらかんと軽く言う李逵さんが、逆にその言葉を重くする。



李逵「そうそう。おいらの斧で史文恭の首をスパーンっと・・・」

郁里「いやいやいや、首をはねちゃダメでしょう!」


www出たよwww


李逵「え、どうしてだい?」

郁里「だって、首をはねるってことは、つまり・・・」

林冲「・・・・・・」



きょとんとして私を見つめる林冲さんに、はっと我に返る。



(そっか、仇討って言うくらいだから、命を取ることなんて当たり前なんだ。それに、今まで見てきた戦だって、本気の殺し合いだもの・・・)


林冲「郁里?」

郁里「あ、ごめん、何でもない。あんまり聞きなれない言葉だったから、ちょっと驚いただけ」

林冲「そう」


(郷に入れば郷に従えって・・・言うし・・・)



そう自分に言い聞かせても、やはり私にとって“死”という言葉は重い。



李逵「とにかく史文恭の首は、おいらがいただくぜ」

林冲「それはどうかな?オレだって負けちゃいられないからね」



何気ない日常会話をしているように、仇討のことを話す二人を見て、私の違和感はどんどん大きくなる。



(晁蓋様の無念を晴らす・・・なんかかっこいい感じがして聞き逃していたけど、要は、やったらやり返すってこと。でも、そうだとしたら・・・)


郁里「もし、梁山泊が仇討を達成したら、そのあとはどうなるの?」

李逵「そりゃあ、盛大に祝杯をあげるさ」

郁里「そうじゃないの。仇は・・・曾家はまたその史文恭の仇討に来るんじゃないの?」

林冲「それはそうかもしれないけど。大丈夫、その時は返り討ちにするだけだよ」


(林冲さんたちの気持ちは、わからないわけではないけど・・・それじゃ、憎しみは・・・殺し合いは永遠に終わらない・・・ような気がする・・・)


wwwこれは阮小五ルートかねwww




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




私が妖術で李逵さんを助けた戦から、数日が経った。

元いた世界に比べると、食事、睡眠、衣服など、生活レベルが数百年くらい退化したけれど、それ以上に戸惑わされる変化が起こっている。



男「おい、天女さまだぜ」

女「ほんと、いつみても神々しいねえ」


www眼科にかかった方がいいよwww



梁山泊内の人たちの目が変わったのだ。



(・・・天女とか言われてる・・・やめて、拝まないで・・・それに、あの時は自分じゃ何がなんだかわからなくて・・・人を助けた自覚なんて、全くないし)



まわりの目が好意的になったことには、安心するものの、期待や羨望の眼差しで見られるのは、あまり居心地のいいものではなかった。



李俊「さすが、天女さま。憂いを帯びた顔も、そそるねぇ」

郁里「李俊さん・・・暇なんですか」


www毒舌www


李俊「・・・ご挨拶だね、うちの天女は。軍師ドノから聞いたぜ。妖術を使って、敵をふっとばしたんだって?」

郁里「・・・そう、みたいです」

李俊「なんだよ、手柄を立てたのに暗い顔だな。それに、自分がやったことなのに覚えてねぇのか?」

郁里「・・・すみません」

李俊「はっはっは。俺ごときに頭をさげんなよ、天女さま」

郁里「あの、その天女さまっていうの、止めてくれませんか?」

李俊「どうしてだよ」

郁里「・・・恥ずかしいです」

李俊「なあに辛気臭せえ顔してやがるんだ。梁山泊の奴ら、みんながお嬢ちゃんのことを必要としてんだぞ。喜んでお役に!くらい言ってみろや!」

郁里「必要・・・ですか」

李俊「なんなら・・・俺がお嬢ちゃんを必要としてやっても・・・いいんだぜ?」



李俊さんが、いきなり私を抱きしめて耳元でささやいた。



???「おい、そこで何をしている・・・」



突然李俊さんに抱きしめられ、固まっている私の背後から、聞き覚えのある声が聞こえた。



呉用「・・・・・」

郁里「ご、呉用さん」



私は李俊さんのことを両手で思い切り押し返して、体を離した。



李俊「何をしてるって・・・そりゃあ、ご覧のとおり、ナニをしようと・・・」

呉用「李俊」

李俊「へいへい。仕方ねえ、軍師どのの説教が始まる前に退散するか。じゃあな、お嬢ちゃん」



そう肩をすくめると、あっさりと李俊さんは行ってしまった。

残された私は、呉用さんと二人きりで何だか少し居心地が悪い。



(えと・・・どうしたらいいかな)



そう考えていると・・・。



呉用「郁里」

郁里「は、はい」


www呉用さんの呼び捨ては萌えるなぁ(*´ω`*)www


呉用「君と話がしたい。今、いいか?」

郁里「は、はい」

呉用「では、少し歩きながら話そう」


(呉用さんが私に話だなんて・・・やっぱり妖術のことかな・・・)



歩き出す呉用さんに、私は慌ててついていく。



呉用「先の戦では、ご苦労だった」

郁里「いえ、私は何も・・・」

呉用「それと、私は君をずっと間者だと疑っていた。撤回し、謝罪させてもらう。すまなかった」


wwwカッコイイ!!!www


郁里「えっ、呉用さん・・・」

呉用「もうひとつ、仲間の命を救ってくれて・・・ありがとう。心から感謝する」


wwwやっぱ好きだわ~( *´艸`)www



いつも上から命令するような口調の呉用さんが、そう言って私に頭を下げた。

考えられない光景に、慌てて声をかける。



郁里「そ、そんな、私なんて何もしていませんから。それに、呉用さんにそう言ってもらえるだけで、充分です」

呉用「・・・・・・」

郁里「本当にそのお気持ちだけで、報われました。だから、頭を上げてください」

呉用「・・・そうか」



私の言葉に、ようやく呉用さんが頭を上げた。



呉用「報われた、か。いい言葉だな」


(軍師って言うくらいなんだから偉い人のはずなのに、そんな人が、こんな私にも頭を下げるなんて。呉用さんって、ただ怖い印象だったけど・・・器が、大きい・・・)


呉用「・・・私の顔に何かついているかな」

郁里「い、いいえ。そう言えば、この前、林冲さんから梁山泊について少し聞いたんですけど」



急に呉用さんに興味がわきだして、先程までの緊張感が薄れる。

そして、自然に私から話しかけていた。



呉用「林冲から・・・何をだ」

郁里「林冲さんは、それぞれの人が、それぞれの思いを持って集まったのが、この梁山泊だって言ってました。呉用さんは、どんな思いでここに来たんですか?」

呉用「私か?私は・・・民のためだ」

郁里「民のため?」

呉用「私は元々田舎生まれの平民だ。言うならば、国に虐げられていた当事者」


(呉用さんが平民?そんな風には見えない・・・)


呉用「だからこそ、林冲たちとは違う。私は・・・」

郁里「・・・・・・」

呉用「いや、ここまでにしておこう」

郁里「どうしてですか?」

呉用「どうして、か。それはだな・・・いくら目指す場所が同じだからと言っても、私は林冲のような考え方は、賛同できない。だから・・・」



そこまで言うと、呉用さんは口元をふっとゆるめた。

そして・・・。



呉用「これ以上話しても、私の口からは彼らの悪しき面しか出ないだろうからな」

郁里「悪しき・・・面」


(それって悪口ってこと?わ・・・呉用さんが言う悪口って正論ばかりで痛そうだな)


www正論なら、それは悪口ではないだろうwww


郁里「梁山泊のみんなって、一見合わなさそうなのに、仲良くて、それでも溝が深そうですよね」

呉用「・・・言葉は整理してから口にしろ。言っている意味がわからん」


(ひっ、はやくも説教モードになってきた・・・えーと、えーと)


郁里「つまり・・・個性はバラバラなのに、すごくまとまっていて、でも・・・なんか、一線を引いているっていうか」

呉用「・・・・・・」

郁里「あ、でも、それが悪いっていう意味じゃないです。むしろすごく絶妙で、正統派の林冲さんに、ちょっと異端っぽい李俊さん。それを管理する頭脳派の呉用さんがいて、トップの宋江さんが不満をすべて吸収する・・・うん、絶妙なバランスだと思います」

呉用「・・・・・」

郁里「あ・・・」


(来たばかりの、なんにも知らない新人が、知ったかぶって余計なこと言っちゃった・・・って感じ?)


郁里「す、すみません。生意気なことをぺらぺら言って」



慌てて呉用さんに向かって頭を下げる。

すると・・・。



呉用「いや、たった数日でそこまで観察し、状況を把握するとはたいしたものだ」

郁里「い、いえ、そんな、たいしたことありません・・・」



職場では、なるべく早く、人や組織を把握するようにしていた。

仕事では、それができる、できないによって、効率が大きく違ってくる。



(まさか、向こうじゃ誰も気づいてくれなかったスキルを、ここで褒められるなんて)


wwwダメOLのくせに、スキルとか言うなwww


呉用「ただ、ばらんす、という言葉の意味はわからなかったが」

郁里「あ、えーと、つり合い、とかそんな意味です」

呉用「つり合い、か。なるほど、見事な表現だな」



なんだかくすぐったい気がして、私は呉用さんから視線をそらした。

そんな私の両肩を呉用さんが、ぐっと掴んだ。



郁里「え?」



驚いて顔を上げると、真剣な顔の呉用さんが、私をじっと見つめていた。



呉用「・・・実にいい」

郁里「ご、呉用さん・・・?」



その迫力に押されて、思わず後ずさりをする。

その時・・・。



郁里「きゃっ!」



私は何かにつまづき、そのまま後ろに倒れてしまった。

もちろん、私の肩を掴んでいた呉用さんも一緒に・・・。


wwwベッタベタで古典的なwww



郁里「い、痛い・・・」

呉用「大丈夫か?」

郁里「はい・・・すみません・・・」



気づけば、目の前に呉用さんの顔。

つまり・・・呉用さんは私を押し倒すような格好で倒れていた。

呉用さんの重みを感じなかったのは、私を気遣ってくれたからだろう。



郁里「す、すみません。すぐに起きますから・・・」



地面と呉用さんの隙間から、抜け出すように体を動かそうとした。

それなのに、呉用さんは・・・。



呉用「・・・逃がさない」



と言って、私の腕を掴んだ。



郁里「え?」

呉用「・・・私のそばにくるつもりはないか?」


www林冲ルートでも積極的www




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




ヒロインちゃんが、すーぐ元の世界の職場の事を持ち出してウジウジするのがうざくてカットしまくりましたwww


この子、かなり会社で浮いてただろうなwww


こんなの同僚にいたら、ウザいもん。