こんばんは!
新しい加湿器を買った、まなみんです!!
乾燥は女子の天敵ですよ!!!←すでに「女子」と言える年齢ではナイ人
さて、遅々として進んでおりません林冲レポです。
すみませんwww
それでもお越しいただいている方々、ありがとうございます♪
それでは、ネタバレで~
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
仲直りの印、と言って、林冲さんは私に顔を近づけてきた。
(え?またキス?でも・・・)
林冲「・・・・・」
郁里「・・・・・」
案の定、林冲さんのキスは私の頬に軽く触れる程度だった。
wwwどんだけ飢えてるのwww
林冲「あれ?いつもみたいに恥ずかしがったりしないの?」
郁里「もうしません」
林冲「なんだ、残念。照れた顔、可愛くて好きだったのに」
1:林冲さんこそ←
2:ふざけないでください
3:ありがとうございます
郁里「林冲さんこそ。照れた顔、結構可愛いですよ?」
林冲「えっ?オ、オレ?いや・・・女の子に可愛いなんて言われたの、初めてだよ・・・」
(林冲さんの突然のキスには、前みたいに動じなくなった。でも・・・唇が触れた頬が・・・熱い)
熱を帯びた頬にそっと触れる。
林冲「・・・頬じゃ足りない?」
郁里「えっ?」
林冲「オレは足りないよ。できれば、たまには郁里ちゃんの方からしてほしい」
wwwぜったいイヤwww
郁里「わ、私から?」
林冲「うん。だって今は戦前だよ?激励の接吻くらいしてくれてもいいんじゃないかな。ね?勝利の天女さま」
wwwぜっったいイヤ!www
(そんなこと言われても、私、天女じゃないし・・・)
林冲「してほしいなぁ。してくれたら、元気も勇気も倍増なのに。ね、ここでいいから」
うぜぇ!!!((o(-゛-;)
林冲さんが、自分の頬を指でつんつん、とさした。
wwwグーパンでも食らわせたろかwww
(頬だもの、そんなに意識する必要ないじゃない。それに、それくらいで林冲さんのやる気が出るなら、お安い御用だよね)
www「おやすいごよう」で「お安い呉用」って真っ先に出ちゃう私のパソコンってwww
郁里「わかりました」
私はいつものように、心の中で言い訳を並べてから、うなずいた。
林冲「ほんと?ありがとう」
林冲さんが嬉しそうに頬を差し出した。
本当は、周りにたくさん人がいるから恥ずかしいんだけど・・・。
郁里「・・・・・・」
ほんの軽く触れるだけのキスをして、すぐに顔を離そうとした。
すると・・・。
林冲「・・・・・」
郁里「きゃっ」
林冲さんの手が私の頭を抱え込んで引き寄せる。
額がこつんとぶつかり、まつ毛が触れそうな距離に、私の心臓が跳ねた。
郁里「え・・・と・・・」
林冲「今は頬でいいけど、無事、仲間を救出して、戻ってこられたら・・・」
林冲さんの指が、私の唇にそっと触れて・・・。
林冲「ご褒美に、ここに接吻させてね」
も~接吻、接吻て気持ち悪い~(´Д`)
林冲さんの指が、そっと私の唇をなぞった。
(もし・・・?そっか、いくら林冲さんが強くて、いくら自信があっても、戦は相手がいるもの、どうなるかわからない。だったら・・・)
高鳴る鼓動を必死に抑えながら、林冲さんの瞳をじっと見つめる。
郁里「もし、じゃなく、必ず無事に戻ってきてください。ご褒美、あげますから」
林冲「郁里ちゃん!・・・・・は、はははっ、わかった、約束する。だから、ご褒美も約束だよ」
そう言って、林冲さんは額を付けたまま、目を閉じた。
それは、何かに祈っているようだった。
呉用「出陣前に何をしている」
冷ややかな声がして、慌てて林冲さんから離れた。
林冲「戦前に天女さまに願をかけてるんだよ。で、もう出陣?」
呉用「ああ。その前に、彼女の配置が決まった。予定通り、君は私と共に軍の後方につく」
林冲「護衛は?」
www自力で何とかさせろよwww←鬼
呉用「呂方だ。異論はあるか?」
林冲「いや、異論どころかこれ以上にない護衛だよ」
郁里「りょほう、さん?」
林冲「うん、戦での守りの要、騎兵軍驍将。鉄壁近衛隊長って呼ばれる彼の守りは、アリ一匹通さないよ」
郁里「すごいんですね」
(たくましい人なんだろうな!)
wwwアナタ、筋肉フェチですかwww
林冲「呂方がついてくれれば、もう心配ない。ありがとう、呉用さん」
呉用「礼には及ばない。私も護衛される立場だからな、必然的にそうなっただけだ」
(呉用さんも信頼してる人なんだ。どんな人なんだろう・・・?)
wwwアナタ、このルートだと肉食女子だねwww
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呂方「おれがここの陣の守りを取り仕切る呂方だ。よろしくな、姐御」
郁里「・・・よろしく、呂方さん」
元気よく手を差し出す呂方さんと握手をする。
www握手って、西洋人かwww
(これが、鉄壁の守りを誇る呂方さんか。それにしても・・・小さい)
林冲「こいつに任せておけば、安心だから」
郁里「う、うん」
(・・・林冲さんや呉用さんが信頼してるくらいだし、ここの人はみんな逞しいから、もっといかつい人を想像してたんだけど・・・)
www好みじゃないってかwww
一抹の不安をよぎる。
林冲「どうしたの?緊張、してる?」
郁里「う、うん、それもあるけど・・・」
呂方「大丈夫、大丈夫。姐御には誰も近づけねぇし、髪の毛一本だって傷つけねぇ」
(あ、姐御って・・・)
呂方「だから、安心してのんびり構えていてくれよ」
郁里「で、でも・・・」
呂方「あっ、もしかして・・・」
呂方さんが、険しい顔で私をじっと見つめた。
呂方「姐御、もしかしておれのこと・・・・・チビだと思ってねえか?」
呂方さんが、ぎろり、と睨んだ。
(あ、そこ、気にしてるんだ)
www感じ悪い女だなwww
私は慌てて首を横に振った。
郁里「そんなこと、全然思ってないです!林冲さんたちがすごく信頼してるって言った通り、頼もしい若武者だなぁって」
wwwわ、若武者って・・・アンタ、いくつだwww
呂方「・・・ホントか?」
郁里「本当です!」
今度は首を縦に振る。
呂方「頼もしい若武者なんて言われちゃぁ、照れんじゃねえかよ」
呂方さんの顔が一気に崩れて、嬉しそうに笑う。
呂方「いや、林冲どのが“天女”だと言うだけある。さすが人を見る目があるぜ!」
郁里「いや、あの・・・それほどでも」
その時、一頭の見事な馬が林冲さんの横につけた。
史進「そろそろ出るぞ、林冲」
馬上から史進さんが林冲さんに言う。
林冲「じゃ、行ってくるね、郁里ちゃん」
郁里「はい」
林冲「行こう、史進」
史進「おう」
林冲さんは颯爽と馬にまたがり、掛け声とともに前方に走り出す。
その後ろ姿を見送りながら、私は祈るしかできなかった。
(どうか、どうかみんな無事で戻ってきますように・・・)
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
【林冲から見た景色】
林冲「さあ、行くよ!」
真っ暗な中、全軍で敵の城へ押し寄せ、乗り込む。
奇襲をかけられた敵は、状況を把握する間もなく攻め込まれ、右往左往しながらアリの子のように散っていった。
wwwアリの子、っていうより、蜘蛛の子じゃないの?www
林冲「ここはオレに任せろ。史進は柴進を頼む!」
史進「承知」
史進が馬を蹴り、仲間の救出に向かう。
それと同時に、遠くから威勢のいい声が近づいてきた。
???「林冲さん、おいらも手伝うよ」
両手に大斧を持ち、敵をなぎ倒しながら李逵が向かってきた。
林冲「それは頼もしい。頼むよ、李逵」
李逵「前の戦じゃ暴れたりなくてねえ!さあいくぜー!」
水を得た魚のように、李逵が縦横無尽に暴れまくった。
暗闇が功を奏して、その姿は通り名のとおり“鉄の牛”そのものに見える。
(真っ暗な中、あんなのが暴れてたらそりゃあ怖いだろうな)
敵は混乱し、戦わずして逃げる輩も多い。
(この分なら、すぐに片が付きそうだな)
林冲「・・・・・ん?」
暗がりを、ある方向に向かって一直線に走る重装備の騎馬集団を見つける。
(あいつら、どこに向かって逃げようとしてるんだ?逃げる?違う、向こうは・・・・・本陣?)
ハッとして、その集団を見据える。
林冲「狙いは本陣か!」
(郁里ちゃんが危ない!!!)
www他にも仲間がいるだろうがwww
馬を返しながら、李逵に叫んだ。
林冲「李逵!李逵はいるか!」
李逵「そんなに慌ててどうしたんだい?林冲さん」
林冲「敵が本陣に向かった。オレは今から戻り、護衛に加わる」
李逵「呉用さんなら心配せんでも。それに、呂方がついてるっしょ。林冲さんが前線を離れたら、勝てる戦も勝てねえさ」
林冲「いや、決着はもうほぼついてるから。それに・・・戦に勝っても、ご褒美がなくなったら・・・」
wwwサイテーな男www
なんとなく言いづらくて、言葉を濁す。
でも、李逵はオレの言葉をはっきり聞いていた。
李逵「なんだい!褒美があるのかい!」
www地獄耳www
林冲「いや、その・・・わかった、行こう。その代わり、オレは馬で先に行く。李逵は他を片付けながら来てくれ」
李逵「ほい来たぁ!」
そうして、オレは本陣に向かって馬を走らせた。
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【郁里から見た景色】
(林冲さん、どうか無事でいて・・・)
両手を重ねて祈る。
すると・・・。
呉用「天女も、誰かに祈ることがあるんだな」
郁里「呉用さん。私は天女なんかじゃありませんから」
呉用「・・・そうか。ならば、ひとつ質問していいか?」
郁里「なんでしょう」
呉用「君はいったい何者だ。そして、林冲は何をたくらんでいる?」
郁里「企んで?」
突然の言葉に、思わず息をのんだ。
そして、呉用さんの顔を見つめる。
呉用「彼は君を“109人目の仲間”だと言った。確信があるから、君を危険なこの場に連れて来たのだろう。しかし・・・」
呉用さんの口調が厳しくなり、鋭い視線が私に向けられる。
呉用「本当に君が仲間であるのなら、本陣ではなく前線に連れて行き、共に戦っただろう。それなのに何故ここに?しかも護衛までつけて」
郁里「それは・・・」
(林冲さんは、呉用さんに妖術の話をしてないのかな?だったら、私からは話さない方がいいよね?)
そうは思いものの、なんて答えたらいいのかわからず、私は黙ったまま、うつむいてしまった。
呉用「なるほど。少なくとも何かある、ということだな。さあ・・・正直に話せ」
呉用さんの言葉は、すでに質問ではなく、尋問に変わり、私の手のひらは、緊張のあまり汗でぐっしょりと濡れていた。
www今、握手したら、呂方もビックリだなwww
(・・・なんて答えたらいいんだろう?)
必死になって言葉を探していたその時・・・。
戴宗「おい、軍師。敵がこっちに向かってきているぜ」
呉用「なんだと?」
突然、現れた戴宗さんの報告に、呉用さんの表情が変わった。
(敵が、こっちに?まさか、それって、前線が破られたってこと?)
www戦に詳しい現代人www
郁里「それじゃ、林冲さんは!?」
戴宗「知らん」
郁里「そんな薄情な!」
呉用「戴宗は敵のうごきを知らべ、逐一知らせるのが仕事だ。林冲を心配して、隊を乱すわけにはいかないだろう」
郁里「それは・・・そうですけど」
愕然とする私をよそに、本陣内が慌ただしく動き出す。
呉用「呂方はいるか!」
呂方「はいよ先生!詳しいことは戴宗どのから聞いた。すぐに陣を整え、敵の攻撃に備える」
呉用「頼んだ。戴宗は引き続き、敵の動向を調べよ」
戴宗「・・・承知」
呉用「そして、女!」
wwwやっぱその呼び方かwww
郁里「は、はい!」
www返事しちゃってるしwww
呉用「君も何かのために、ここにいるのだろう。攻撃に備えて、準備をしておけ」
郁里「・・・準備って言われても」
(いったい、何をすればいいの・・・?)
呂方「呉用先生!」
呂方さんが緊張感のある叫び声を出したかと思うと、ニヤリと笑って槍を握り直した。
呂方「敵さんの、お出ましだぜ!」
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
なんかこのルート、時系列がおかしくない?
この時点で、ヒロインちゃんがこの世界に来て二日目だよね?
めんどくさくてナナメ読みしてるせいで、何か見落としたかな~
でもレポ読み返しても、時間が過ぎたってシーンはなかったと思うんだけど・・・
たった二日で、なんなのこの流れ笑
まるでもう長い事梁山泊にいる人みたいになってるじゃん