【一〇八恋星☆水滸伝】豹子頭・林冲ルート 第三章 第一話~第五話 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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こんばんは!



新しい加湿器を買った、まなみんです!!



乾燥は女子の天敵ですよ!!!←すでに「女子」と言える年齢ではナイ人




さて、遅々として進んでおりません林冲レポです。


すみませんwww


それでもお越しいただいている方々、ありがとうございます♪


それでは、ネタバレで~




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




仲直りの印、と言って、林冲さんは私に顔を近づけてきた。



(え?またキス?でも・・・)


林冲「・・・・・」

郁里「・・・・・」



案の定、林冲さんのキスは私の頬に軽く触れる程度だった。


wwwどんだけ飢えてるのwww



林冲「あれ?いつもみたいに恥ずかしがったりしないの?」

郁里「もうしません」

林冲「なんだ、残念。照れた顔、可愛くて好きだったのに」



1:林冲さんこそ←

2:ふざけないでください

3:ありがとうございます



郁里「林冲さんこそ。照れた顔、結構可愛いですよ?」

林冲「えっ?オ、オレ?いや・・・女の子に可愛いなんて言われたの、初めてだよ・・・」


(林冲さんの突然のキスには、前みたいに動じなくなった。でも・・・唇が触れた頬が・・・熱い)



熱を帯びた頬にそっと触れる。



林冲「・・・頬じゃ足りない?」

郁里「えっ?」

林冲「オレは足りないよ。できれば、たまには郁里ちゃんの方からしてほしい」


wwwぜったいイヤwww


郁里「わ、私から?」

林冲「うん。だって今は戦前だよ?激励の接吻くらいしてくれてもいいんじゃないかな。ね?勝利の天女さま」


wwwぜっったいイヤ!www


(そんなこと言われても、私、天女じゃないし・・・)


林冲「してほしいなぁ。してくれたら、元気も勇気も倍増なのに。ね、ここでいいから」


うぜぇ!!!((o(-゛-;)



林冲さんが、自分の頬を指でつんつん、とさした。


wwwグーパンでも食らわせたろかwww



(頬だもの、そんなに意識する必要ないじゃない。それに、それくらいで林冲さんのやる気が出るなら、お安い御用だよね)


www「おやすいごよう」で「お安い呉用」って真っ先に出ちゃう私のパソコンってwww


郁里「わかりました」



私はいつものように、心の中で言い訳を並べてから、うなずいた。



林冲「ほんと?ありがとう」



林冲さんが嬉しそうに頬を差し出した。

本当は、周りにたくさん人がいるから恥ずかしいんだけど・・・。



郁里「・・・・・・」



ほんの軽く触れるだけのキスをして、すぐに顔を離そうとした。

すると・・・。



林冲「・・・・・」

郁里「きゃっ」



林冲さんの手が私の頭を抱え込んで引き寄せる。

額がこつんとぶつかり、まつ毛が触れそうな距離に、私の心臓が跳ねた。



郁里「え・・・と・・・」

林冲「今は頬でいいけど、無事、仲間を救出して、戻ってこられたら・・・」



林冲さんの指が、私の唇にそっと触れて・・・。



林冲「ご褒美に、ここに接吻させてね」


も~接吻、接吻て気持ち悪い~(´Д`)



林冲さんの指が、そっと私の唇をなぞった。



(もし・・・?そっか、いくら林冲さんが強くて、いくら自信があっても、戦は相手がいるもの、どうなるかわからない。だったら・・・)



高鳴る鼓動を必死に抑えながら、林冲さんの瞳をじっと見つめる。



郁里「もし、じゃなく、必ず無事に戻ってきてください。ご褒美、あげますから」

林冲「郁里ちゃん!・・・・・は、はははっ、わかった、約束する。だから、ご褒美も約束だよ」



そう言って、林冲さんは額を付けたまま、目を閉じた。

それは、何かに祈っているようだった。



呉用「出陣前に何をしている」



冷ややかな声がして、慌てて林冲さんから離れた。



林冲「戦前に天女さまに願をかけてるんだよ。で、もう出陣?」

呉用「ああ。その前に、彼女の配置が決まった。予定通り、君は私と共に軍の後方につく」

林冲「護衛は?」


www自力で何とかさせろよwww←鬼


呉用「呂方だ。異論はあるか?」

林冲「いや、異論どころかこれ以上にない護衛だよ」

郁里「りょほう、さん?」

林冲「うん、戦での守りの要、騎兵軍驍将。鉄壁近衛隊長って呼ばれる彼の守りは、アリ一匹通さないよ」

郁里「すごいんですね」


(たくましい人なんだろうな!)


wwwアナタ、筋肉フェチですかwww


林冲「呂方がついてくれれば、もう心配ない。ありがとう、呉用さん」

呉用「礼には及ばない。私も護衛される立場だからな、必然的にそうなっただけだ」


(呉用さんも信頼してる人なんだ。どんな人なんだろう・・・?)


wwwアナタ、このルートだと肉食女子だねwww




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




呂方「おれがここの陣の守りを取り仕切る呂方だ。よろしくな、姐御」

郁里「・・・よろしく、呂方さん」



元気よく手を差し出す呂方さんと握手をする。


www握手って、西洋人かwww



(これが、鉄壁の守りを誇る呂方さんか。それにしても・・・小さい)


林冲「こいつに任せておけば、安心だから」

郁里「う、うん」


(・・・林冲さんや呉用さんが信頼してるくらいだし、ここの人はみんな逞しいから、もっといかつい人を想像してたんだけど・・・)


www好みじゃないってかwww



一抹の不安をよぎる。



林冲「どうしたの?緊張、してる?」

郁里「う、うん、それもあるけど・・・」

呂方「大丈夫、大丈夫。姐御には誰も近づけねぇし、髪の毛一本だって傷つけねぇ」


(あ、姐御って・・・)


呂方「だから、安心してのんびり構えていてくれよ」

郁里「で、でも・・・」

呂方「あっ、もしかして・・・」



呂方さんが、険しい顔で私をじっと見つめた。



呂方「姐御、もしかしておれのこと・・・・・チビだと思ってねえか?」



呂方さんが、ぎろり、と睨んだ。



(あ、そこ、気にしてるんだ)


www感じ悪い女だなwww



私は慌てて首を横に振った。



郁里「そんなこと、全然思ってないです!林冲さんたちがすごく信頼してるって言った通り、頼もしい若武者だなぁって」


wwwわ、若武者って・・・アンタ、いくつだwww


呂方「・・・ホントか?」

郁里「本当です!」



今度は首を縦に振る。



呂方「頼もしい若武者なんて言われちゃぁ、照れんじゃねえかよ」



呂方さんの顔が一気に崩れて、嬉しそうに笑う。



呂方「いや、林冲どのが“天女”だと言うだけある。さすが人を見る目があるぜ!」

郁里「いや、あの・・・それほどでも」



その時、一頭の見事な馬が林冲さんの横につけた。



史進「そろそろ出るぞ、林冲」



馬上から史進さんが林冲さんに言う。



林冲「じゃ、行ってくるね、郁里ちゃん」

郁里「はい」

林冲「行こう、史進」

史進「おう」



林冲さんは颯爽と馬にまたがり、掛け声とともに前方に走り出す。

その後ろ姿を見送りながら、私は祈るしかできなかった。



(どうか、どうかみんな無事で戻ってきますように・・・)




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




【林冲から見た景色】




林冲「さあ、行くよ!」



真っ暗な中、全軍で敵の城へ押し寄せ、乗り込む。

奇襲をかけられた敵は、状況を把握する間もなく攻め込まれ、右往左往しながらアリの子のように散っていった。


wwwアリの子、っていうより、蜘蛛の子じゃないの?www



林冲「ここはオレに任せろ。史進は柴進を頼む!」

史進「承知」



史進が馬を蹴り、仲間の救出に向かう。

それと同時に、遠くから威勢のいい声が近づいてきた。



???「林冲さん、おいらも手伝うよ」



両手に大斧を持ち、敵をなぎ倒しながら李逵が向かってきた。



林冲「それは頼もしい。頼むよ、李逵」

李逵「前の戦じゃ暴れたりなくてねえ!さあいくぜー!」



水を得た魚のように、李逵が縦横無尽に暴れまくった。

暗闇が功を奏して、その姿は通り名のとおり“鉄の牛”そのものに見える。



(真っ暗な中、あんなのが暴れてたらそりゃあ怖いだろうな)



敵は混乱し、戦わずして逃げる輩も多い。



(この分なら、すぐに片が付きそうだな)


林冲「・・・・・ん?」



暗がりを、ある方向に向かって一直線に走る重装備の騎馬集団を見つける。



(あいつら、どこに向かって逃げようとしてるんだ?逃げる?違う、向こうは・・・・・本陣?)



ハッとして、その集団を見据える。



林冲「狙いは本陣か!」


(郁里ちゃんが危ない!!!)


www他にも仲間がいるだろうがwww



馬を返しながら、李逵に叫んだ。



林冲「李逵!李逵はいるか!」

李逵「そんなに慌ててどうしたんだい?林冲さん」

林冲「敵が本陣に向かった。オレは今から戻り、護衛に加わる」

李逵「呉用さんなら心配せんでも。それに、呂方がついてるっしょ。林冲さんが前線を離れたら、勝てる戦も勝てねえさ」

林冲「いや、決着はもうほぼついてるから。それに・・・戦に勝っても、ご褒美がなくなったら・・・」


wwwサイテーな男www



なんとなく言いづらくて、言葉を濁す。

でも、李逵はオレの言葉をはっきり聞いていた。



李逵「なんだい!褒美があるのかい!」


www地獄耳www


林冲「いや、その・・・わかった、行こう。その代わり、オレは馬で先に行く。李逵は他を片付けながら来てくれ」

李逵「ほい来たぁ!」



そうして、オレは本陣に向かって馬を走らせた。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




【郁里から見た景色】




(林冲さん、どうか無事でいて・・・)



両手を重ねて祈る。

すると・・・。



呉用「天女も、誰かに祈ることがあるんだな」

郁里「呉用さん。私は天女なんかじゃありませんから」

呉用「・・・そうか。ならば、ひとつ質問していいか?」

郁里「なんでしょう」

呉用「君はいったい何者だ。そして、林冲は何をたくらんでいる?」

郁里「企んで?」



突然の言葉に、思わず息をのんだ。

そして、呉用さんの顔を見つめる。



呉用「彼は君を“109人目の仲間”だと言った。確信があるから、君を危険なこの場に連れて来たのだろう。しかし・・・」



呉用さんの口調が厳しくなり、鋭い視線が私に向けられる。



呉用「本当に君が仲間であるのなら、本陣ではなく前線に連れて行き、共に戦っただろう。それなのに何故ここに?しかも護衛までつけて」

郁里「それは・・・」


(林冲さんは、呉用さんに妖術の話をしてないのかな?だったら、私からは話さない方がいいよね?)



そうは思いものの、なんて答えたらいいのかわからず、私は黙ったまま、うつむいてしまった。



呉用「なるほど。少なくとも何かある、ということだな。さあ・・・正直に話せ」



呉用さんの言葉は、すでに質問ではなく、尋問に変わり、私の手のひらは、緊張のあまり汗でぐっしょりと濡れていた。


www今、握手したら、呂方もビックリだなwww



(・・・なんて答えたらいいんだろう?)



必死になって言葉を探していたその時・・・。



戴宗「おい、軍師。敵がこっちに向かってきているぜ」

呉用「なんだと?」



突然、現れた戴宗さんの報告に、呉用さんの表情が変わった。



(敵が、こっちに?まさか、それって、前線が破られたってこと?)


www戦に詳しい現代人www


郁里「それじゃ、林冲さんは!?」

戴宗「知らん」

郁里「そんな薄情な!」

呉用「戴宗は敵のうごきを知らべ、逐一知らせるのが仕事だ。林冲を心配して、隊を乱すわけにはいかないだろう」

郁里「それは・・・そうですけど」



愕然とする私をよそに、本陣内が慌ただしく動き出す。



呉用「呂方はいるか!」

呂方「はいよ先生!詳しいことは戴宗どのから聞いた。すぐに陣を整え、敵の攻撃に備える」

呉用「頼んだ。戴宗は引き続き、敵の動向を調べよ」

戴宗「・・・承知」

呉用「そして、女!」


wwwやっぱその呼び方かwww


郁里「は、はい!」


www返事しちゃってるしwww


呉用「君も何かのために、ここにいるのだろう。攻撃に備えて、準備をしておけ」

郁里「・・・準備って言われても」


(いったい、何をすればいいの・・・?)


呂方「呉用先生!」



呂方さんが緊張感のある叫び声を出したかと思うと、ニヤリと笑って槍を握り直した。



呂方「敵さんの、お出ましだぜ!」




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




なんかこのルート、時系列がおかしくない?


この時点で、ヒロインちゃんがこの世界に来て二日目だよね?


めんどくさくてナナメ読みしてるせいで、何か見落としたかな~


でもレポ読み返しても、時間が過ぎたってシーンはなかったと思うんだけど・・・


たった二日で、なんなのこの流れ笑


まるでもう長い事梁山泊にいる人みたいになってるじゃん