【イケない契約結婚】黒崎諒ルート 第7話 監禁されて・・・ 9~15【GREE版】 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんにちは!



一人で回転寿司に行ってきました、まなみんです!!



回転寿司はおひとり様で行けますwww



さて、サクサク更新が亀更新になりつつある、黒崎さんレポです。


最近なかなか時間が取れなくて・・・ハイ←言い訳


それでは、いつものネタバレです~




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倉庫内に一人、取り残されてしまった。

私は何とか手足の拘束を解こうと、身をよじってみる。

しかし拘束具はびくともせず、ジリジリと皮膚に食い込むだけだった。


www拘束具って(笑)ただのロープでしょwww



(ダメだ・・・ものすごく固くしばってあるし・・・でも、時間をかければなんとか外せるかも・・・)



私は両手を口元に持ってきて、歯を使って縄を切ろうとがんばってみた。


www丈夫な歯でうらやましいwww




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時刻は午後23時。


www23時ていうなら「午後」はいらんわwww


黒崎はイライラと時計を見上げる。

いまだに戻ってきていない。

あれから急患が入り、彩香に電話をすることができなくなった。

20時頃にようやく解放され、彩香に電話したけれど、まったくつながらなかった。



(・・・一体どうしたっていうんだ?いくらなんでも遅すぎだろ・・・)



しばらく考え込んだ後、黒崎は立ち上がり、携帯電話を取り出した。

アドレス帳から、有馬のナンバーを呼び出す。



黒崎「志信さん?黒崎ですが・・・実は彩香が帰ってこないんです。約束していたんですが、携帯もつながらないし・・・志信さんの情報網を借りたいんです。はい、お願いします」




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少しずつ少しずつ紐を歯でかみちぎり、1時間ほどかけて手の紐を切ることができた。


wwwすげえな!てか、拘束具から紐にダウングレードしたねwww



(やっと解けた・・・あとは足の紐を手で解けばいいだけだ)



しびれた手で足を拘束する紐を解くのはひと苦労だったけれど、なんとか時間をかけてこちらも解くことができた。

自由になった手足を動かし、ようやく私はホッと一息ついた。



(さて、次はどうやってここから出るか、だよね・・・)



1:周囲を伺ってみる

2:自分の持ち物を探す

3:聞き耳を立てる←



聞き耳を立ててみる。

周囲からはほとんど音が聞こえてこなかった。

人のいる気配はない。

私はそっと扉に近づいた。

ノブをひねり、何度かドアを押してみるが、向こうから鍵がかかっているようで、ビクともしない。



(ここから出るのは無理・・・か)



倉庫内を見渡すと、天井に近い部分に小さな窓が開いているのが見えた。

何か高い台を持ってくれば、ひょっとしたら届くかも・・・。

あの大きさなら、何とかして潜り抜けられないこともないはず。

私は倉庫内に積んであったいくつかの木箱を積み上げ、窓に向かって手を伸ばす。

百合さんは私の手足を縛ったことで、油断していたようだ。



(これならなんとか出られるかも!向こう側に降りるときに怪我しないように気をつけなきゃね・・・)



私は窓枠に手をかけ、窓へとよじ登った。

小窓ではあったが、私一人が通るぐらいはたやすい。


www私なら無理だなwww


なるべく大きな音を立てないように、そっと窓から身を乗り出す。

外側は樹木が生い茂っていて、幸いなことに地面は土になっている。

これなら落ちた時の衝撃もそんなに大きくはないはず。

私は窓をくぐるようにして外に出る。

窓枠につかまりながら、ゆっくりと地面に降り立つ。



(やった!脱出成功!)



でも、荷物もないので、ここからどうやって家に帰ればいいのか・・・。

ともかく一刻も早くここから離れた方がいいだろう。

服の汚れを払い、ここから立ち去ろうと足を踏み出した瞬間・・・。



見張りの男「おい、そこで何してる!!お前は・・・どうやって倉庫から出た!?」


(しまった!見張りがいたんだ!)



見張りの男から逃げ出そうと駆け出したが、あっという間につかまってしまう。


www足、遅いんだねwww



彩香「離して!」

見張りの男「まさか窓から抜け出すとはな。危ないところだったぜ」



口元が布でふさがれる。

鼻をつくにおいがして、意識が混濁し始めた。



(また、何か薬を・・・?助けて・・・助けて、諒さん!)


wwwさんざん疑ってたくせにwww



叫びは声にはならず、私の身体はガクリと力を失った。




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有馬「彼女が会社を出たのは18時頃だそうだ。その後の足取りはまったくつかめていない。ただ、気になる情報がある」

黒崎「それは?」

有馬「会社の前で、高校生ぐらいの若い男と話をしているのを目撃されている。心当たりはあるか?」

黒崎「・・・冬太、か。アイツはこのところずっと彩香の周りをウロウロしていたから」

有馬「どうする?」

黒崎「冬太のところに行きます。アイツが何か知っているはずだ」

白金「おい、彩香さんがいなくなったってのは本当か!?」



有馬から連絡を受けた白金も駆けつけてきた。



黒崎「総司さん・・・場合によっては総司さんの力も借りることになるかもしれない」

白金「ああ、わかった」

有馬「とにかく急ぐぞ。彼女が行方をくらませてからもう6時間は経ってる。今は一刻も早く彼女の行方を探すことだ」



黒崎は頷き、3人は冬太の自宅へと急いだ。




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冬太はいつもと変わらない笑顔で3人を迎える。



冬太「あれ?どうしたの?3人一緒に遊びに来るなんてめずらしいね?」

黒崎「・・・彩香に何をした?返答によってはただでは済まさないぞ

冬太「な、なんだよ、諒さん。彩香さんがどうかしたの?」

黒崎「とぼけるな!お前に会った後アイツの行方がわからなくなっているんだ」



黒崎は右手で冬太の襟首をつかみ、力をこめて引き上げる。

冬太は首を絞められる形となり、苦しそうにうめいた。



白金「おい、よせ、諒!落ち着け」

黒崎「これが落ち着いていられるか!」

有馬「冬太、とっとと吐いた方が身のためだぞ。頭に血が昇ってる諒は、俺たちでも止められない」



冬太は涙目になりながら、離してくれ、とジェスチャーで訴える。

黒崎が手を緩めるとうずくまり、大きく咳き込んだ。



冬太「ゴホッ、ハア、ハア・・・確かに彩香さんに会ったよ!けど、その後のことな知らない。百合さんに頼まれたんだ。ちょっと彩香さんと話がしたいからって」

黒崎「百合に頼まれただと!?」

有馬「・・・そりゃまずいな」

冬太「大丈夫だって!念のために百合さんに電話もしたんだよ。そしたら百合さん、彩香さんに危害を加えたりしないって・・・」

有馬「お前は八重木百合を甘く見すぎだ。あの女はキレイな顔して、とんでもない悪党だぞ。眉ひとつ動かさずに人殺しできるタイプだ」

冬太「そ、そんな・・・」

黒崎「実際に彩香はいまだに家に戻っていない。携帯もつながらない。これがどういうことか、お前にだってわかるだろうが!」

冬太「・・・どうしよう!」



有馬がすぐにどこかに電話をかけ始める。

冬太には先ほどまでの余裕はなく、顔面は真っ青になっていた。

黒崎はそんな冬太をイライラと睨みつけながら、時計を見る。

時間はもう一時半だ。

一刻も早く彩香を見つけなければ・・・。

焦る気持ちに反して、時間はただ刻々と過ぎていく。

黒崎は両手を強く握りしめ、己の無力を噛みしめていた。



有馬「百合と付き合いのあるホストと連絡がついた。百合が悪事を働くときに拠点にしている倉庫があるらしい。ここから1時間ほどのところだ。すぐに向かおう」

白金「俺が車を出そう」

黒崎「ああ、悪いが、頼みます」



3人は白金の車で百合の倉庫へと向かった。




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なんか、夜になって急に体調が悪くなってしまった・・・


最近、すぐ体の調子が悪くなるな~


疲れてんのかな(´・ω・`)