こんにちは!
謎解きはディナーのあとで・劇場版を観ております、まなみんです!!
面白いです(笑)北川景子、あんまり好きじゃないんですがwww
さて、ぼちぼち更新中の黒崎先生レポです~
この回から、タイトルに【GREE版】と入れることにしました。
リニューアル版スマホアプリのレポと勘違いしちゃうとマズイしwww
それではネタバレいたします~
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彩香「え・・・冬太くん?」
冬太「彩香さん!」
会社の前で待っていたらしい冬太くんは、私の姿を見つけると駆け寄ってきた。
www待ち伏せ、キモッ(;゚Д゚)www
彩香「どうしたの?あ、この間はごめんね。ちゃんと挨拶もできないで帰っちゃって・・・」
冬太「ううん、全然気にしてないよ。それより、あれから大丈夫だった?」
彩香「うん。特に何も・・・」
冬太「諒さんずいぶん怒ってたから、ずっと気になってて。無理やり連れ出しちゃってごめんね?」
彩香「そんなことないよ!冬太くんのおかげでずいぶん楽になったし・・・」
wwwどの辺が?www
冬太「そっか、それならよかった。また何かあったら、いつでも俺のこと頼りにしてね?」
www結構です(・∀・)www
彩香「うん、ありがとう」
冬太くんは私よりもずっと年下なのに、とてもしっかりしていて頼りになる。
wwwどこが?www
弟がいたらこんな感じなのかな、と一人っ子の私は冬太くんを愛おしく思った。
冬太「あの・・・あのさ、彩香さん」
ニコニコと笑っていた冬太くんが、不意にうつむいて声を落とした。
彩香「どうしたの?」
冬太「実は俺・・・今日は彩香さんにお願いがあって、ここで待ってたんだ」
彩香「え?そうなの?」
冬太「俺、今すっごく困ってて・・・彩香さん、俺のこと助けてくれない?」
うるうると瞳を潤ませ、私の顔を覗き込んでくる冬太くん。
(そう言われても、これから諒さんと約束があるし・・・そういえば、諒さん・・・冬太くんに近づくなって言ってた。悪い子じゃなさそうだけど、でも・・・)
wwwだからその「悪い子じゃない」って思う根拠はなんだよwww
冬太「ねっ!お願いこの通り!」
そう言って冬太くんは深々と頭を下げた。
私は慌てて彼の肩をつかむ。
彩香「ちょ、やめてよ冬太くん。わかったわ、わかったから・・・私にできることなら協力する」
冬太「ほんと!?ありがとう!」
彩香「でも、これから約束があるから、また改めて・・・」
冬太「すぐに済むから大丈夫だよ!」
うぜぇ!!!( ゚Д゚)
冬太くんが嬉しそうににっこり笑う。
つられて笑顔を向けようとした私の眼前に、突然シューッとスプレーのようなものを吹きかける。
彩香「!?冬太・・・く・・・ん?」
意識が急速に遠のいていく。
薄れていく意識の中で、冬太くんが『ごめんね?』と囁いたのを聞いたような気がした。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
彩香「・・・ん・・・?ここは?」
目を覚ますと、薄暗い倉庫のような場所に寝かされていた。
(どこだろう、ここ・・・そう言えば私、冬太くんに何か薬みたいなものを吹きかけられたんだっけ?)
頭の奥がまだガンガンと痛んでいる。
人の気配を感じて顔を上げると、一人の女性が立っていた。
私よりも3~4歳年下だろうか。
小顔で長身、まるで雑誌のグラビアから抜け出してきたような美女だった。
???「ああ、起きはったん?」
女性はゆったりとした京都弁で話しかけてくる。
彩香「あの、あなたは・・・?」
百合「八重木百合。諒さんから名前ぐらいは聞いてはるんと違う?」
www大して美人ではない件www
(百合・・・?百合って・・・)
彩香「ひょっとして、諒さんの婚約者の百合さん?」
百合「ようご存知やないの。そしたらアンタ、私の婚約者って知っとった上で、諒さんと結婚しはったゆうことやね?」
(・・・諒さんの婚約者って、こんなにきれいな人だったんだ・・・)
1:諒さんとお似合いかも
2:諒さんが断ったのわかる・・・←
3:諒さんとはちょっと合わなそう
(でも、諒さんが断ったのもわかるような・・・なんだかちょっと怖いかも)
百合「・・・」
じりじりと距離を縮めるようにして、百合さんが近づいてくる。
この人が冬太くんを使って私をここに連れて来たんだろうか?
彩香「冬太くんは?彼はどこにいるんですか?」
百合「あの子は帰したわ。もう用は済んだしね。あの子には色々と貸しがあるさかい、返してもらったんよ。気ぃ失ったアンタを私の車まで運んでくれたわ」
ショックだった。
冬太くんが私を騙していたなんて・・・。
今さらながら、『あいつには近づくな』と言った諒さんの忠告が身に染みる。
彼の言うことを信じるべきだった・・・。
wwwほんっと、今さらだなwww
百合さんはグイッと私の顎をつかむと、強引に自分の方へ向けさせる。
長い爪が頬に食い込んだ。
百合「ふうん?平凡な顔やないの。諒さん、こんな地味な女が好みやったなんて・・・意外やわ」
口調は柔らかいのに、百合さんの表情は隠し切れない憎悪が浮かんでいる。
ゾクリと背筋を冷たいものが走った。
(この人・・・本気で諒さんのことが好きなんだ・・・そしてきっと、誤解してるんだ。諒さんが私のことを好きで、彼女との婚約を破棄して私と結婚したって・・・)
ギリギリと顎をつかむ手に力がこもってくる。
私は思わず、うっとうめき声をあげてしまった。
百合「アンタによう教えといてあげるわ。諒さんにふさわしいんは、この私。アンタみたいな人にあの人の奥さんは務まらん」
彩香「・・・・・」
百合「あの人はなあ、普通の人と違うんよ。頭が良うて、野心家で・・・自分の野望を叶えるためやったら手段は選ばはらへん。私なら、あの人を全面的にサポートしてあげられる。お金の面でも精神的な面でも・・・私らは最高のパートナーになれるはずや」
百合さんは眉を寄せ、険しい顔で私を睨みつけた。
狭い倉庫の中には、百合さん以外の人間の姿は見えない。
私はこのまま、一体どうなってしまうのだろう。
どうすることもできず、私はただ呆然として彼女の姿を見上げていた。
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なんてウザイ女の多いゲームなんだwww
てか、京都弁て怖いよね(笑)
ソフトな中に、結構な毒があります。