こんにちは!
今日は気合入れてお風呂掃除をしてしまった、まなみんです!!
すでに力を使い果たして眠い・・・
さて、まったく共感できないヒロインちゃんにイライラし始めた黒崎さんレポです。
まあ、私が乙ゲーのヒロインに好感を持つことって、ツッコミを見てもらえばわかるように、あんまりないんですがねwww
特捜のヒロインちゃんは大好きです。
あの、ラブピのヒロインちゃんも(笑)
それでは、ここまで来たからにはやめられないので続けます!
ネタバレです~
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黒崎先生の車に乗せられ、冬太くんの家から部屋まで戻ってきた。
黒崎先生は相変わらず不機嫌そうに眉を寄せている。
黒崎「なぜ冬太についていったんだ!?あいつには関わるなと言っただろう!?」
彩香「・・・・・」
黒崎「お前は本当に・・・部屋に監禁でもされたいのか?」
彩香「な、何言って・・・」
黒崎「それが嫌なら、もう少し俺の言うことを聞け・・・お前には・・・俺のモノだという自覚がなさすぎる」
そう言って畳み掛けてくる黒崎先生に負けそうになったけど、私は勇気を奮い立たせ、反撃する。
私にだって、言い分はあるんだから・・・。
wwwお金返してから言おうかwww
彩香「冬太くんは優しいよ」
wwwだから、何を根拠にwww
黒崎「親切そうな顔で近づく奴ほど、危ないんだ。あいつが狙っているものもわからないのか?」
彩香「別に狙われるものなんてないもの。ねえ、教えて。もうこれ以上何も知らないままではいられないよ・・・ちゃんと私にわかるように説明して!」
wwwイライラしてますwww
黒崎「話したら・・・言うことを聞くんだな」
彩香「うん」
wwwもう、ね。ヒロインちゃんの言葉遣いにイライラしますwww
じっと見つめると、黒崎先生はわずかに視線をそらし、はあっと大きくため息をつく。
その表情から、本当に心配してくれていたのだとわかる。
黒崎「わかった・・・」
wwwいいの?そいつ、嘘つきだよ。約束破って家探ししたとこじゃんwww
そう口を開きかけた瞬間、黒崎先生の携帯電話が鳴った。
画面を見た黒崎先生が、ハッと体をこわばらせる。
黒崎「・・・もしもし?・・・そうか。わかった、すぐに行く」
通話を切った黒崎先生は私に向かって無表情に告げる。
黒崎「入院している親父の容態が急変したらしい・・・お前も来い」
彩香「えっ!?」
(家族がいないっていうのは、やっぱり嘘だったんだ)
黒崎「どうした・・・来ないのか?」
黒崎先生はわずかに動揺しているように見えた。
少し顔色も悪い。
1:一緒に行ってもいいの?←
2:でも・・・
3:わかりました
彩香「一緒に行ってもいいの」
黒崎「当然だろう。お前は俺の妻だ」
そのまま再び、私たちは車に乗り込み、佐和総合病院へと向かった。
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大きな病院だと思う。
救急医療なんかもやっているみたいだ。
黒崎先生に手を引かれたまま、病室に向かうと、すでに黒崎先生のお母さんとお兄さんが到着していた。
佐和清香「諒さん!来てくれたのね、よかった」
www悪女だけど、メガネ美人ですwww
黒崎「・・・容態はどうなんです?」
佐和清香「わからないの。さっき急に血圧が下がったとかで・・・」
お母さんは心配そうにハンカチを握りしめ、今にも泣きだしそうだ。
黒崎先生と一緒にいる私のことも目に入っていないらしい・・・。
心配そうなお母さんに対し、お兄さんと黒崎先生の態度が冷ややかなように感じる。
(お兄さんはお父さんとは血がつながっていないって言ってたから、分かる気がするけど・・・でも黒崎先生にとっては実のお父さん、なのよね?)
実の父親が生死の境をさまよっているというのに、黒崎先生は病室に入ろうとはしなかった。
出てきた主治医と淡々と会話している。
主治医「先ほどまでは安定していなかった脈も安定しましたし、とりあえず予断を許さない状況は脱しましたので、ご安心ください」
佐和清香「そう、良かった・・・」
お母さんはホッとしたように椅子に座り込み、わずかに涙を浮かべている。
その時ふと、私と目が合い、彼女は当然の疑問を口にした。
佐和清香「ところで諒さん、こちらのお嬢さんは?」
黒崎「俺の妻です」
佐和清香「・・・ええっ!?な、何言ってるの、諒さん・・・冗談なんでしょ?」
黒崎「冗談ではありません。すでに入籍しています」
佐和清香「そんな、だって・・・百合さんのことはどうするの?」
黒崎「俺は婚約に同意した覚えはありませんよ。そちらが勝手に進めた話です。俺はもう彩香と結婚していますから、百合さんとは婚約破棄せざるを得ませんね」
佐和清香「・・・あなたはどちらのお嬢様なのかしら?」
www庶民ですが何か(・∀・)www
1:旧姓は小野原です
2:普通の家庭です←
3:・・・・・(黙っている)
彩香「普通の家庭ですが・・・」
佐和清香「そうなの・・・」
お母さんは値踏みするようにじろじろと私を見つめる。
佐和清香「諒さんはこの佐和総合病院の跡継ぎ候補なんです。出自のしっかりしたお嬢さんじゃなければ認めるわけにはいかないの」
黒崎「・・・認めるも認めないも、もう結婚していますから」
興奮するお母さんに対し、黒崎先生は涼しい顔をして淡々と説明する。
佐和清香「そんな・・・私たちに一言もの相談もなく決めるなんて・・・」
黒崎「俺は自分のことは自分一人で決めます。これから先のこともね」
佐和清香「・・・諒さん・・・でも、あんまり急すぎるわ。この女に騙されてるってことも・・・」
私に詰め寄ろうとするお母さん。
驚いて身を引くと、黒崎先生は私を背中に隠すようにかばってくれる。
黒崎「院長。これ以上俺の妻を侮辱すると・・・許しませんよ?」
佐和清香「りょ、諒さん」
黒崎「彼女は俺が選んで、俺が望んで妻にした女です。誰にも文句は言わせない」
その剣幕に、お母さんは気圧されたように黙り込んだ。
(俺が選んで、俺が望んで妻に・・・って・・・)
黒崎先生の言葉を聞き、私は嬉しいと思う気持ちを止められなかった。
(あんな風に成り行きで強引に私と結婚したのは、少しぐらい私に気持ちがあったからって・・・そう思ってもいいの?)
www何回でも言うけど、切り替え早いな!www
私を庇い、院長を睨みつけている黒崎先生の横顔を見上げながら、私は心の中で祈るような気持ちだった。
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ヒロインちゃんは、要するに自分をチヤホヤしてくれる男ならみんな優しいって言うのかねwww
お母さんの立ち絵があると思ってなかったので、ちょっとビックリしました。
メガネ美人の怒り顔は結構コワイですよ(笑)