こんばんは!
そろそろ新しいメガネが欲しいな~と思っているまなみんです!!
仕事中はコンタクトが多いですが、目がラクなのでメガネの方が好きなのよね~
さて、相変わらずの不器用ツンデレの呉用さんレポです。
やっぱ水滸伝はレポがラクだな~と思ってますwww
ではでは、ネタバレです♪
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???「先生!」
勢いよく部屋の中に入ってきた人物。
郁里「阮小五・・・くん」
wwwあ、阮小五くんの方だったwww
阮小五「あ、郁里さん、いらしたんですね・・・・・・先生?なんでそんな怖い顔をされているんですか?」
呉用「なんでもないッ。別に、怒ってなどいない!」
呉用さんがわずかに声を荒げた。
阮小五「どう見ても怒っているように見えますけど・・・あれ・・・郁里さんもちょっと・・・怒ってます?」
(うん・・・阮小五くんが来なかったら、呉用さんから嬉しい言葉を聞けそうだったんだよね)
www大人げない二人www
呉用「・・・それで、何の用だ」
阮小五「あ、はい。史進さんを始め、他山の武将たちが到着しました」
呉用「そうか、わかった」
阮小五「広間に集まってもらいました」
呉用「宋江様にもお伝えしておいてくれ。私も後ほど、挨拶に行く」
阮小五「わかりました」
軽く会釈をして阮小五くんが出ていく。
(どうして他山の人たちが・・・?)
呉用「しばらくの間、皆、梁山泊に滞在することになる。少し、動きがありそうだからな」
不思議そうにしている私に向かって、呉用さんが簡単に説明してくれる。
呉用「今宵は、他の山の者たちを交えての宴だ。郁里も会ったことがない武将も多いだろうから、紹介しよう」
郁里「はい」
さっきの話がなかったことになってしまって、少し気落ちするところはあるけれど・・・。
(久しぶりに史進さんも来たみたいだし、いろんな人に会えるのは楽しみだな・・・)
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その日の夜・・・。
梁山泊では、他山から来た人たちを歓迎して宴が行われた。
私も見知った人のところへお酒を注ぎに行く。
郁里「史進さん、お久しぶりです」
史進「原か。久しいな。少しは強くなったか?」
(う・・・この場で、それ聞きますか?)
郁里「そんなことより、史進さんはお元気でしたか?」
史進「・・・見ての通りだ。戦も大規模な調練もなく、体がなまってきている」
郁里「でも、平和なのは良い事ですよ」
史進「・・・・・・」
史進さんが黙ってじっと私を見る。
郁里「何か・・・?」
史進「いや、お前・・・最近、梁山泊から出ていないのか?町へ行ったりとか・・・」
郁里「顧大嫂さんのところに行ったくらいで、あとは特に」
史進「・・・そうか。他の連中はどうだ?」
郁里「調練にはもちろん出ていますよ。でも、町となると・・・役人に目をつけられて騒ぎになっても困りますし。どうかしましたか?」
史進「いや、お前が気にすることではない」
wwwそんな言い方されたら、余計に気になるわ!!www
郁里「・・・そうですか」
(逆にそういう風に言われちゃうと気になるんだけど・・・何かあるのかな?)
朱武「頭はまた難しい話をしてるのかい?」
そこへ朱武さんたちがやってきた。
郁里「朱武さん・・・陳達さん、楊春さん!お久しぶりです!」
陳達「お嬢さん、元気だったか?」
郁里「はい!みなさんもお元気そうで」
楊春「・・・・・・」
陳達「元気だった、と言いたいらしい」
陳達さんも交えて、盛り上がりかけたとき・・・。
呉用「郁里、ちょっと」
少し離れたところから、呉用さんに手招きされた。
郁里「はい、なんでしょう」
呉用「君に紹介したい者がいる。こちらに来てもらえるか。馬麟!」
少し離れたところで林冲さんと一緒にいる男性に向かって、呉用さんが声をかける。
(わ・・・)
彼が振り向いた瞬間、私は息を吞んだ。
(あれが・・・ばりん、さん?ずいぶんと線の細い柳のような人だなぁ。病的な美しさというか・・・)
www表現がなんかババくさいゾwww
そんなことを考えているうちに、馬麟と呼ばれた男性がこちらにやってきた。
呉用「郁里、紹介しよう。馬麟だ」
馬麟「初めまして」
wwwこの人の文字色忘れちゃったわwww
呉用「それから・・・」
馬麟「郁里さんのお名前は存じ上げていますよ。呉用先生にとって、とても大切な人だと伺っております。ずいぶんと熱を上げていらっしゃるようで・・・」
呉用「べ、別に熱を上げているとか、そういうわけではない!」
馬麟「・・・・・ほう?」
呉用「い、いや・・・もちろん、大切な女性ではある」
思いがけないときに思いがけない嬉しい言葉を耳にして、かぁっと顔が熱くなる。
(呉用さんにとって、私は大切な人なんだ・・・)
呉用さんの言葉をかみしめて、少し嬉しくなってしまう。
郁里「馬麟さんも、他山から・・・?」
馬麟「いえ、林冲殿の隊におったのですが、ここしばらくは見聞を広めるために旅をしていまして。このたび、ようやく戻ってきた次第です」
郁里「そうだったんですね」
その時、私はひとつのことを思い浮かべた。
(史進さんは言いにくそうにしていたけど・・・旅をしてきた人に聞けば、何かわかるかな)
郁里「あの・・・最近の町の様子はどうですか?」
馬麟「・・・・・町ですか。それは・・・」
馬麟さんは少し表情を曇らせた。
(どうしたんだろう。何かあったのかな)
そう思わずにはいられない反応だ。
呉用「ところで、馬麟」
呉用さんの言葉に、思考が打ち切られる。
呉用「君には、これからしばらく梁山泊にいてもらいたい」
郁里「何かお考えでも?」
呉用「彼に私の補佐を頼みたい」
(!呉用さんの補佐って、武人としてではないよね・・・頭脳労働面で見込まれたってこと・・・馬麟さん、何者?)
馬麟「光栄です」
呉用さんと馬麟さんの会話を聞いていて、首をかしげる。
郁里「どうして補佐が必要なんですか?」
呉用「戦いが起こるのは梁山泊の周辺だけではない。他の山で起こることも考えられる。複数の箇所で戦が起こった場合、すべてを見渡すことは不可能だ。今後、少しずつ、他山に軍師を置くことを考えている」
郁里「はあ・・・」
呉用「少華山では朱武がその役を担っているが、梁山泊では彼がその一人目となる」
郁里「すごいですね、馬麟さんって」
馬麟「先生の足元にも・・・」
そんな話をしていると、少し離れたところから声がかかった・・・。
林冲「呉用さん!例の件についてちょっといいかな」
呉用「うむ、今行く。では郁里、馬麟を任せた」
それだけ言い残し、呉用さんは林冲さんの元へと行ってしまう。
馬麟「・・・なるほど。先生は貴女をずいぶんと信頼していらっしゃるようだ・・・」
私がどうしようかと頭を悩ませていると、馬麟さんがポツリと言った。
郁里「え・・・」
馬麟「呉用先生が全面的に頼み事されるのは、初めて見ました。それも気安く」
郁里「そう・・・なんですか?」
馬麟さんに言われて、記憶をたどってみる。
(そういえば、軍議で命令しているところは見たことあるけど・・・)
確かに気安く頼み事をしているところは見たことがない。
(呉用さんにとって少しは特別な存在になれた、と思っていいのかな・・・)
馬麟「・・・深い魅力をお持ちのようだ」
郁里「え・・・」
1:呉用さんのおかげ←
2:馬麟さんは美しいです
3:私なんて・・・
郁里「呉用さんのおかげです」
馬麟「え・・・」
郁里「呉用さんにふさわしい女性になりたくて・・・。呉用さん自身、女装姿が美しいので、そこで張り合っても仕方ないかな、って・・・」
馬麟「なるほど。向上心がおありだ・・・いや・・・野心、かもしれぬ。でも・・・」
馬麟さんがひょいっと私の顔を覗き込む。
(え・・・っ)
あまりの至近距離にびっくりしてしまう。
馬麟「郁里さんは・・・」
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な、なんかサクサク進んでしまったwww
あんまり早く終わったので、どっかでシナリオが丸抜けしてるんじゃないかと思ったわwww