【一〇八恋星☆水滸伝】九紋竜・史進ルート 第五章第十一話~第十五話 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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こんにちは!



実はメロンが嫌いなまなみんです!!



コレ言うと、大体ビックリされますね~( ̄∇ ̄)


なんで嫌いかっていうと、どこからどこまで食べていいのかよくわからないからです(爆)←単なるバカ



さて、おバカな話は置いといて、史進のレポ行きま~す。


やっと五章が終了か・・・終わるのはいつになるやらwww


私の自己満に、気長にお付き合いいただけるとうれしいです(-^□^-)




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




(聞きようによっては、今、強烈な愛の告白をされたような・・・。前の男のことは忘れて、俺にしとけ!みたいな・・・・って私、どこまでうぬぼれてるの!!)


www突っ込もうかと思ったら、先越されたwww



目の前で、史進くんも取り乱していたけれど、私の心もザワザワと揺らめいていた。



史進「す、すまない・・・」

郁里「いえ・・・」

史進「変なことを言ってしまった、忘れろ」



顔を赤くしたまま、史進くんが言う。



(そんなこと言われても・・・忘れられるわけないよ)



どちらともなく、黙り込んでしまう。

ふと、手を動かした。



史進「・・・・・!」

郁里「あ・・・」



すぐそばにあった史進くんの指と触れ合う。

すぐ離せばいいのに・・・思うように体が動かない・・・。

先に動いたのは、史進くんだった。

でも、それは指を離すのではなく、全く逆の動きだった。

史進くんは、きゅっと私の指を絡め取った。



史進「郁里、あの・・・」



史進くんの顔が真っ赤だった。

月明かりの下でもわかるくらい、赤くなっている。



郁里「なに?」

史進「その・・・」



絡め取られた指に力がこもる。

わずかに甘い予感を感じ取り、私の鼓動はますます高鳴っていく。



史進「郁里、俺・・・!」



その時だった。


wwwこのフレーズ、乙ゲーでよく使われるよねwww



林冲「あ、いたいた!おーい、史進!」


(り、林冲さん・・・!?)



林冲さんが笑顔で駆け寄ってきた。



林冲「ずいぶん、探したんだよ・・・やあ、郁里ちゃんもいたんだね・・・って・・・あれ?どうして二人ともそんなに離れて座ってるの?」

郁里「あ、いえ、ははは・・・」



林冲さんが来たことに驚いた私と史進くんは、とっさに体を離していた。



林冲「あ・・・ごめん・・・ひょっとして、邪魔だったかな?」


wwwまあね。でも許す(・∀・)www


史進「そんなことはない」

林冲「そう?郁里ちゃんはなんか不満げだけど?」

郁里「ま、まさかそんな!別に林冲さんに来られて困るようなことは、何もしてませんから!」

林冲「ならいいんだけど・・・。別に何かしてたの?なんて聞いてないのに・・・」


(・・・・・っ!)



私の心の内を知ってか知らずか、林冲さんはニコニコと笑顔のまま、腰を下ろした。

私と史進くんの間に・・・。


www絶対わざとだろうwww



史進「・・・なぜ間に座る」

林冲「え、ここが二人と話しやすそうだったから・・・。何かまずかった?」

史進「・・・いや」

林冲「史進はずいぶんと不機嫌そうだなあ。何かあったの、郁里ちゃん」

郁里「いえ、本当に何もないですよ?」

史進「林冲、何か話があったんじゃないのか?」

林冲「・・・やっぱり史進の機嫌が悪い気がするけど・・・まあいっか」



そして一度言葉を切った後、林冲さんは渋い表情を見せた。



林冲「ちょっと今後のことについて・・・ね」

史進「戦のことか」


wwwそれ以外になにがwww


林冲「ああ、梁山泊軍の現状についてもだいぶ把握できたから。史進にも話しておいたほうがいいと思ってね」



林冲さんが淡々と報告を始める。



林冲「まず、朱武と陳達の怪我についてだけど・・・」



史進くんの表情が険しいものになる。



林冲「朱武のほうは特に問題はなさそうだ。次の戦からは出陣できると思う。あとは陳達なんだけど・・・こちらはかなり重傷だ。幸い、急所は全て外れていたし、命は取り留めた。でも、まだ予断を許さない状態が続きそうだ」

郁里「・・・そうですか」

史進「怪我に関しては、俺たちにできることは何もない。あとは、陳達がどれだけ生きたいと願うかだ」

郁里「そんな言い方・・・」

林冲「いや、史進の言うとおりだよ、郁里ちゃん。戦場では、何よりも心の強さが大切になる。そのおかげで、命を拾うこともあるからね」

郁里「・・・・・」


(命を賭けてきた人たちの言葉は・・・覚悟は・・・まだ私には・・・ちょっと重い・・・)



そんな自分がひどく不甲斐なく感じられてしまう。



林冲「とにかく、今回は被害が大きかった。おかげで、あの呉用さんが珍しく頭を抱えてウンウンうなっているよ」

史進「そうか・・・」

林冲「実際、戦ってみてわかったが、高廉の妖術は厄介だ。あれを破る方法を探るのが、呉用さんの頭痛の種なのさ・・・。宋国で一番と言われる天才も、今回の問題にはちょっと時間がかかるかもしれないな」

史進「長期戦になりそうだな」

林冲「ああ・・・」



空気がわずかに重くなる。



林冲「ところで、史進」

史進「なんだ?」

林冲「ひとつ、気になっていたことがあるんだけど・・・」



林冲さんが、じっと史進くんを見つめる。



林冲「史進・・・ずっと顔が赤いな」

史進「・・・・・酒のせいだ」

林冲「・・・酒っ!?」



林冲さんの声が大きくなる。



林冲「戦場では一滴も飲まなかったくせに、いつから意趣をひるがえしたんだい」

史進「・・・気分だ」

林冲「・・・・・・・・・史進」

史進「・・・・・っ」

林冲「・・・・・・・・・隠し事は、お互いやめとこうよ。あまりいい結果を生まない」


(・・・史進くん・・・なんて応えるの・・・)


林冲「お前・・・」

史進「な、なんだっ!」



林冲さんの次の言葉を待って、史進くんと私はぐっと身構える。

もしかして、二人で話していた姿を、本当は見られていたのかも・・・。



林冲「本当は・・・お前・・・熱があるんだろう。傷が熱を持ったか・・・」

史進「!?」


(・・・なっ・・・なんだぁ・・・勘違いしてくれて助かった・・・)


史進「ち、違う」



否定する史進さんのおでこに林冲さんが手を当てる。



林冲「やっぱり熱いぞ。早く寝たほうがいい」

史進「大丈夫だっ」



史進くんが林冲さんの手を払いのける。



(なんだか、お母さんと思春期の息子みたい・・・)


wwwなんつー、しっくりする例えwww



仲がいいのか悪いのかわかりづらい二人を眺めながら、私はそんなことを考えていた。



林冲「そんなに顔が赤くて、なんでもないわけがあるか!絶対に体調が悪いんだ。ほら、つかまりなよ」



立ち上がった林冲さんは、史進くんの手を取ろうとする。



史進「心配しすぎだ、林冲は」

林冲「お前のそんな顔を見たことがないから、言ってるんだ」

史進「この顔が赤いのは!郁里とコイバナをしていたからだ!」

郁里「し、史進さん!?」


wwwwww


史進くんの放った単語に、林冲さんはポカンとした表情を浮かべる。



林冲「こいばな・・・って、なに?」



反射的に林冲さんが私の方を振り向く。



郁里「な、なんでもないですよ、林冲さん!」



慌てて否定するけど・・・。



史進「なんだ、知らないのか、林冲!」


wwwあなたも知らなかったでしょwww



なぜか、史進くんは得意げに胸をそらした。



史進「コイバナとは、男女の仲を語ることだ」


wwwなんか、響きがイヤラシイwww



得意げに言った史進くんを、林冲さんがじっと見つめる。



林冲「・・・と言うことは、史進が男女の仲を語っていたと?」

史進「そうだ」

林冲「誰と?」

史進「郁里とだ」

林冲「・・・・・郁里?」


www今頃気付いたかwww


史進「あっ・・・」



史進くんが、しまった、という表情を浮かべる。



林冲「史進・・・もしかして・・・」

史進「ち、違う、これは勢いで・・・」

林冲「大人の舞台で舞うようになったか!そうかっ!そうかそうかっ!!!」


(・・・っ!この人!問題を広げるタイプ!!)


ぎゃはははははо(ж>▽<)y ☆


史進「い、いや・・・そういうわけではなく・・・」

林冲「いーやっ!何も言うことはない。ごく自然なことさ」

史進「い、いいから人の話を聞けっ!」

林冲「そもそも、史進が男女の仲について語るときがくるとはね!これは、呉用さんたちにも報告しなくちゃな!その前に李俊に文を飛ばしたほうがいいかな」

史進「なぜそこまでするっっ!!」

林冲「いや、まずは宋江さんに報告だ!じゃ、またね!郁里ちゃん、ちょっと悔しいけど、史進はいいやつだ。よろしくしてやってねっ!」

郁里「ちょっ・・・林ちゅ・・・」

史進「ばっ、ばかっ!・・・待て、林冲!」



史進くんは、懸命に呼び止めようとしたけれど・・・。

林冲さんは、さっさとその場を立ち去ってしまった。



史進「ああ・・・」



史進くんと一緒になって、頭を抱える・・・。



郁里「あの、史進く・・・」

史進「悪い」

郁里「え?」

史進「なんか・・・変なことになって」



1:気にしてない

2:史進くんこそ大丈夫?←

3:私こそごめん



郁里「史進くんこそ大丈夫?みんなにからかわれたりするんじゃ・・・」

史進「ああ、そんなことは気にするな。お前が嫌な思いをしないなら、俺がからかわれることぐらいどうということはない」


(史進・・・くん・・・)


郁里「あの、それより・・・」



会話が途切れたところで、私は先ほどから気になっていたことを問いかける。



郁里「史進くん、さっき、何か言おうとしていたよね・・・?林冲さんが来る前・・・」


wwwソレ、聞いちゃうんだwww


史進「・・・なんでもない。多分・・・変な誤解を与えることになる・・・」

郁里「変な誤解・・・。でも、あそこまで言ったんだから、最後まで言ってよ」


www食い下がるねwww


史進「・・・嫌なら拒絶しろ」

郁里「う、うん・・・」


(私が嫌がること・・・って・・・なに?)


史進「お・・・お前の・・・」

郁里「私の・・・?」

史進「む・・・・・」

郁里「む?」

史進「胸の・・・谷間を見せろ」


www命令形で、すごい頼み事www


(・・・・・・!?ええええええっ!?)




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



あー・・・ハラ痛いwww


今回も笑わせてくれるわー、史進www




てことで、本日の私的名ゼリフ~




「大人の舞台で舞うようになったか!そうかっ!そうかそうかっ!!!」 by 林冲




史進の最後のセリフでも良かったんだけど、あえてコレwww




以上!!