【ハートブルー・青山玲士編】ACT7 いざもろびと、神に感謝せよ(後編) | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!


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※盛大にネタバレしてます!

※ヒロインの名前は「桃山あかね」ちゃんです!

※私の選んでる選択肢がLOVE ENDになる保証はありません!



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九楽「・・・ゼロ、スキャナー接続完了。モニター接続完了。ゼロエネルギーα活動開始しました。ゼロ、気分はどうですか?」

ゼロ「・・・問題ない。いつでも始めて」

千鳥「0時59分18秒。ただいまより、あかねさん捜査のゼロスキャンを開始する。ゼロ、ゼロエネルギーが残り10%を下回ったら教えてくれ」

ゼロ「・・・ハイ。・・・ゼロスキャン開始」

青山「頼むから早く見つかってくれよ・・・そうすれば、あかねもゼロも無事で済むんだ・・・」

神谷「あ!ちょっと待って!通常スキャナーに、あかねちゃんらしきハートエナジーの反応!第5遊園地付近を高速移動中!」

青山「あかねか!?・・・よし!捕捉してくる!」

神谷「ちょっと待って!まだ確定じゃないんだよ!」



青山は振り返りもせずに、ダダダダダっと駆けだした!



神谷「ちょ、ちょっと玲士くん?なんなの?ぜんぜん玲士くんらしくない。これじゃ風ちゃんと一緒よ」

千鳥「たしかにあかねさんみたいだけど確認できないな・・・ゼロ、スキャンできるかい?」

ゼロ「・・・第5遊園地の観覧車前、桃山を確認。推定誤差0%。本人と断定」



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バサバサと音を立てて、あかねを抱いたジュテームが降り立った。



ジュテーム「ハートブルーの破滅は最上のコメディ。この夢の詰まった遊園地が相応しいでしょう。さあ、そろそろハートブルーを呼び出しましょうか」


(青山さん1人を呼び出すなんて・・・)


ジュテーム「・・・抵抗する気ですか。まったく貴女の底力には参りますね」


(何とか抵抗できるようになったけど・・・すごく体力を消耗していく感じがする・・・私はどうすれば・・・?)


1:青山を呼ぶ←

2:断固として戦う

3:舌を噛む


(負けない・・・・・!もう私はジュテームには負けない!)


ジュテーム「しつこいですね。早くハートブルーを呼び出してください」


???「その必要はない!」


ブルー「クールなハートのラブナイト!ハートブルー!」



(ブルー!?どうしてこんなに早く!?



ジュテーム「どうやってこの場所を知ったのか解せませんが・・・1人で来るとは手間が省けましたね。貴方は最低の間男です。私の力の全てを持って、貴方をここで吸い殺して見せましょう!」

ブルー「勝利するのは常に正義だ。この世に悪が栄えた試しはない」

ジュテーム「その意見には賛成ですね。勝利するのは常に正義、まさしくメノスのことですからね。能書きは不要です。たった一人で私と戦えるか、試してみたらどうですか?仲間と群れないと私と戦えない、臆病者の叫びを響かせて見せましょう」



ブルー「ブルーガン。ラピッドシュート」


ブルーの放った銃弾が、ジュウと音を立ててジュテームの額に命中した。



いきなり頭狙うとか!(  ゚ ▽ ゚ ;)怖いよ青山氏www


(や、やった!?)


ジュテーム「何と見事な射撃の腕前でしょうか。縁日で屋台巡りでもしていたのですか?」



(き、傷が一瞬で消えた!?ウソ・・・ぜんぜん効いてない!?)



ジュテーム「あかね姫のハートエナジーを大量に吸収したせいでしょうか。どうやら私のリジェネレイトもレベルが上がったようですね」

ブルー「お前の思い通りにはさせない。今日はお前に審判が下る日だ」

ジュテーム「まずは足を頂戴しましょう。ジュテームウィップ!」



(ダメ!)



ジュテームのパワーアップしたムチが、ギュゥンとブルーの足を打った!



ブルー「・・・っ!・・・確かに以前より数段とパワーアップしているようだ・・・だが、それはお前の力ではなく、あかねの・・・くっ!」




ジュテームのムチが再びしなり、ブルーはガクリとその場に膝をついた。



(ブルー!やっぱり無理よ!1人でなんて・・・!)


ジュテーム「能書きはいいのです。結果を見せてください。次はどちらの手を打ち据えて差し上げましょうか?」




ジュテームのムチが、ブルーの右手をギュゥンと容赦なく叩いた。



ブルー「く・・・」←変身解除

青山「くっ!」



(あ!へ、変身が・・・!青山さん!お願いだから逃げて!)


ジュテーム「黙りなさい!さっきから間男の名前ばかりを叫んでいるではないですか!」



だって好きなんだもん(-з-)



(どうしてこんなことをするの!)



ジュテーム「貴女が裏切ったのでしょう!左手の薬指に指輪を受け取るなんて・・・浮気すぎるではないですか!こんな指輪・・・!ブルー、私がこの指輪を取る姿を、その情けない格好で見上げなさい!」



ジュテームがあかねから指輪を外そうとした、その時!



ジュテーム「ぐわっ!」



指輪に触れたジュテームの指が、シュウシュウと煙を上げ始めた!



(あ・・・何だろう・・・力が湧いてくる・・・)


ジュテーム「どうして!どうしてリジェネレイトが働かない!私の指が・・・!私の指がぁああああああっ・・・!」

      「何なのですか、この指輪は!私の体を傷つけるとは・・・いくら婚約者でも許されませんよ!激痛を持って、その罪を償いなさい!」

あかね「あ!」



あかねにムチを振り上げたジュテームの手をー!



青山「そこまでだ、ジュテーム!」



我らがヒーロー、ハートブルーがガッチリとつかんでいた!


今は青山だけどね(σ・∀・)σ




あかね「あ、青山さん・・・!」



(生身の体でジュテームと戦うつもり!?)



青山「はっ!」



青山のハイキックが、ガンとジュテームの頭を叩く!



ジュテーム「ぐはっ・・・!」



青山のカカト落としが、ズガンとジュテームの脳天を叩きつける!



ジュテーム「ど、どうして・・・!どうしてだ!どうして変身してないブルーの攻撃がこんなに強い!」




説明するまでもなく、これが愛の力なのである!


イヤン(/ω\)



青山「あかね!体は動くな!?」

あかね「は、はい!変身します!」

青山「いや、そのまま左手でジュテームを殴れ!」

あかね「え?す、素手でですか?」

青山「そうだ!私が抑えている今のうちに!」

あかね「は、はい・・・・!」

ジュテーム「や、止めてください・・・!その指輪で殴るのは反則です・・・!」


あかね「じゅ、ジュテーム!覚悟!」



あかねの腰が引けたパンチが、ジュテームの顔面にジュウと炸裂した!



ジュテーム「げぇ!」


あかね「そ、そんなに私のパンチって強いの・・・?」

ジュテーム「熱い・・・リジェネレイトが・・・どうして・・・!」

あかね「もう一発!これは青山さんのぶん!」



ヒロインが勢いづいちゃいましたwwww




ガスッ!


ジュテーム「ぎぁ!」


あかね「最後にもう一発!これは私のぶんよ!」

ジュテーム「も、もう止めてください・・・顔は・・・顔だけは・・・・・!」



その顔を執拗に狙うヒロインwwwww


ボスッ!


ジュテーム「ぎゃぁああああああ!」



逃げ出そうとしたジュテームの髪の毛を、青山はガッとつかんだ!



ジュテーム「な、何をする気ですか・・・?あなた、まさか・・・!」

青山「さすがに鋭いな。悪いが、髪の毛を数本頂戴しておく」



ブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチ!



ジュテーム「ぎゃあああああッ!!」


痛そうだよーもうやめてあげてー(ノ◇≦。)wwwww


青山「・・・悪い。抜きすぎた」


もはや悪役に近いwwwww


ジュテーム「おのれええっ!ハートブルー、覚えてなさいっ!」



ジュテームはフラフラと飛び上がると、ヨタヨタと夜の闇を飛行していった。

その後姿・・・もとい後頭は頭皮があらわになり、街のネオンを受けて輝いていた。



青山「あかね・・・無事で良かった・・・」

あかね「青山さん、助けに来てくれたんですね!二人だけでジュテームを撃退しちゃいましたね!」

青山「・・・・・・」

あかね「青山さん・・・?」

青山「・・・休め」



あかねの顔を見つめると、青山は何も言わずに優しく抱きしめた。


キャハ(〃∇〃)


あかね「え・・・あ・・・」


(青山さんの体・・・とても温かい・・・何だかとても安心する・・・あれ・・・どうしたんだろう・・・また・・・体が言うことを・・・)


青山「・・・疲れたんだ。ゆっくり休め」


(青山・・・さ・・・・・・ん・・・・・・・・)




???「れ、れれれれれれれれれれれれれれれれれれれれ・・・・玲士!!」


赤木「お、お前はあかねに何を・・・!何をしてるんだーっ!」


見ての通りよ。つか、邪魔すんなよー(-""-;)


黄平「リーダー、気持ちは分かるけど空気を読まないと。そんな声出したらあかねちゃんが起きちゃうでしょ」

黒峰「ジュテームを1人でやるとは大したもんだ。青山、その調子でピンクもやっちまいな


wwwwまったくブレない黒峰クオリティwwww


青山「黒峰、お前なあ・・・・・」



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九楽「青山君、この大量の毛髪は何の嫌がらせですか?こんなごっそり机に置かれると、食欲が無くなりますよ」

青山「すみません。ジュテームの毛髪をサンプルとして採取してきたんです」

あかね「ジュテームにムカついたから、むしったんじゃないんですか?」


コラコラwww乙女がなんてことをwww


青山「その気持ちがあったから採取し過ぎた」


認めるんかいwww


九楽「さすが青山君、目の付けどころがいい。このサンプル、さっそく研究させていただきましょう。・・・ちょっと多すぎますがね

青山「よろしくお願いします」

あかね「でも青山さん、どうしてジュテームの再生能力はなくなったんですか?」

青山「その指輪に触れてから、ジュテームはおかしくなった。指輪を調査すれば原因は判明すると思うが・・・」

九楽「その指輪・・・もしかしてクリントンを使いましたか?」


不適切な関係の元エロ大統領ですか?


あかね「クリントン?」

青山「はい。特殊な構造なので活用させていただきました」

あかね「あの・・・クリントンって何なんですか?」

九楽「私の友人、超人ボーイの故郷にあったといわれる重金属ですよ」


(そう言えば指輪をもらった時、そう言ってたっけ・・・)


九楽「桃山君、それちょっと見せてもらえませんか?」

あかね「あ、はい」



あかねは左手を九楽に差し出した。



九楽「ふむ・・・やはりクリントンが変質していますね。クリントンはハートエナジーを濃縮定着させる性質があります。それが恐らくジュテームの再生能力を奪った原因でしょう」

青山「・・・あかねのハートエナジーがジュテームの再生能力を奪ったのか」

あかね「私のハートエナジーがジュテームを?」

青山「ああ。やはり君の才能は特別だな」

九楽「青山君、そんな真面目な話はまた後日にしたほうがいいですよ。それより、桃山君に伝えるべきことがあるでしょう?

青山「く、九楽さん!何を言い出すんですか・・・!くそっ・・・千鳥め、喋ったな・・・!」


(青山さんが私に伝えたいことって何だろう?)


九楽「それでは私はジュテームの毛髪と消えましょう。2人とも本当にお疲れ様でした」



九楽は大量の毛髪を片手につかみ、スタスタと部屋を後にした。



青山「・・・あかね、気にするな」


(き、気にするなって言われても・・・気になっちゃうよ・・・私が気になるのは・・・)


1:九楽が言っていたこと←

2:どうして照れているのか

3:どうして名前で呼ぶのか


(九楽さんが言ってたこと・・・気になっちゃうよ・・・)


青山「・・・気にするなと言う方が無理か」

あかね「は、はい」

青山「・・・今から俺が言うのは独り言だ。・・・たまたま耳に入ったということにしてくれ」

あかね「わ、わかりました」

青山「・・・・・・・・・・・・・・・俺はクラシックコンサートのチケットを持っている。・・・・・・・・・・・・・二枚だ」


(青山さん・・・私を誘ってくれてるの?)


あかね「チケットは・・・どうするんですか?」

青山「・・・独り言だ。忘れてくれ」


(そんな・・・忘れられるわけないよ。青山さんがデートに誘ってくれたのだから・・・!)


青山「それと・・・一つお願いがある。気付いているとは思うが、君のことを名前で呼ぶことにした。みんなが下の名前で呼んでいるのに、俺だけ苗字では他人行儀だからな・・・これからもあかねと呼んでもいいか?」←テレ顔


ハイ、よろこんでー!ヘ(゚∀゚*)ノ


あかね「は、はい。それでお願いします」



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ーX城。



怪人X「ハートピンクを失った上に、ハートブルーに敗北するとはな。ジュテーム、お前には失望したよ・・・・・・エックス



Xが両手を振りかざすと、手も触れずにバキャァッとジュテームの胸が開いた!


胸が開くって・・・どんな風に!?(((゜д゜;)))ガクブル



ジュテーム「ぐはぁっ・・・・・!X様・・・どうかお許しを・・・・・!ああ・・・私のハートエナジーが・・・・・!あかね姫から頂戴した・・・ハートエナジーが・・・・!」

       「・・・あかね姫・・・・!あかね姫ーーーーーーーーーっ!」



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ついにジュテームの恐怖から解放された、あかね!

それと符牒するように、青山とあかねの関係も大幅に前進する!

次回、首都を襲うメノスの巨大な陰謀が幕を開ける!

行け!平和を守る愛の戦士たち!

戦え!恋戦隊ハートレンジャー!



to be continued・・・



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今日は何だかジュテームがかわいそうになりましたwwww

ま、自業自得なんだけどさ。


いよいよラストに近づいてきました!今のところ、スコアは◎でLOVE END圏内です(b^-゜)


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