大地震 | がんばるにっき in the US

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アメリカ留学に挑戦!!
NY州の片田舎、極寒の地から世界の大都会NYCに舞台を移して日々発見、日々成長。

3月11日、あまりにも大きな災害が起きてしまいました。

犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆さんに心よりお見舞い申し上げます。

幸い私の実家は九州で被害はなく、関東に住む友達も無事だったということでほっとしています。

ツイッターやYahoo、そしてNYタイムズやBBCなどの世界のメディアでも連日地震のことが大きく取り上げられていますね。

情報収集は基本ネットだったのですが、友達の家でNHKのustreamを初めて見た時に、被害の甚大さを改めて目の当たりにし、大変大きなショックを受けました。

私の学校でも募金活動やメッセージ募集の活動が行われて、2日間で60万円を超す募金が集まったそうです。

学校で会う人会う人に、「友達や家族は大丈夫?」「早く復興することを祈ってるよ」と声をかけてもらいます。

普段あまり話さない人だってすごく心配してくれて、「日本の文化や人が大好きなんだ。復興がんばってね。」なんて言ってくれる人だって沢山います。

その時はただただ、「心配してくれてありがとう」というしかありませんでした。

日本っていう国は愛されているなあとひしひしと感じました。支援を表明してくれている国や国際機関の数を見ても、それは明らかです。

本当にありがたい。

NYでも様々な形で募金活動や支援活動が行われています。

私の友達はまだ若いのに1カ月分のお給料を募金しました。

中々そんなことできないよ。本当にすごいなと思います。





それに比べて私はというと…本当に何もできません。

他の人が主導して行っている募金活動にほんの少しのお金を寄付したり

そのほかにやれたことといっても、クラスで募金を促したり、世界各国から集まったクラスメイトに彼らの国からの援助に対する感謝の気持ちを伝えたり

そんなことしかできないんです。

タイのスラム街に暮らす人々は自分の生活だってやっとなのに、何倍も裕福な暮らしをしている日本人のために募金をしてくれている。

アフリカやアジアの発展途上国だって、自分の国のことでいっぱいいっぱいだろうに、支援をしてくれる。

それなのに、自分はなんでこんなことしかできないんだろう。


ツイッターなどのメディアでは、TVやニュースでは知ることのできない現場の悲惨な状況をしょっちゅう耳にします。

そんな状況の中で自分ができること、していることは、少なすぎるし、小さすぎる。

「何もしていないことに罪悪感を感じる必要はない。何かをしている人たちがすごいんだ。」

っていうのをツイッターで見たけど、そう言う風に思おうをしているけど…中々できない。

あの惨状を前にすると、なんだかやっぱり、私のしていることとか所詮「平和なところに暮らしている人ののんきな支援活動」にしかならないんだろうか…なんて考えてしまいます。






こんな気持ちの持ち方じゃだめだ。もっとできることを探して、小さなことでもやっていこう。

そして、大きなことは、日本の復興のために活躍できる社会人になってから貢献していこう。

そうやって自分に言い聞かせて毎日を過ごしています。

もう少し色々と考えて、行動に移していこう。

離れていても日本人。母国のことがとても心配です。何か力になりたい。