2024年後半、7月は日本橋からスタート
日本橋は五街道の起点、そこからスタートなんて縁起が良いかも… 思い込むことが大事、文字にすることも大事
日本橋小伝馬町にある小津和紙
こちらのギャラリーで、書道のお仲間が通う上野清美先生の教室の書展があり、そちらを拝見させて戴きました
7月5日よりHP内のリンクよりオンラインでも作品を観賞できるそうです
そしてせっかく小津和紙に行くなら紙漉き体験しないと~
こちらでは体験工房があり、結構本格的な設備の中で紙漉き体験が出来ます
和紙の原料となる楮やとろろあおいの根なども実際に見られます
工程の撮影全部OKとのことだったのですが、手がベトベトになるから撮影は最初のみ
漉いているときは邪念なくなるくらい真剣ですし
水を吸い取る機械や、乾かす機械があるので、あっという間に完成します
美しい~~
私は書きたいので普通の和紙にしましたが、型とシャワーを使って作る模様の出る落水紙が人気でした
以前、沖縄でサトウキビのバガス(しぼりかす)で紙を作ったことがあり、今後月桃や芭蕉を使って自分で紙を作りたいと思っていたので思い切って紙漉きのキットも購入してしまいました
ハガキサイズが作れるものは結構あるのですが、A4サイズが出来るものはなかなかなくて…
荷物になるしお値段も結構良いのですが、こういうのは勢いで買わないと…
ちなみに帰宅して調べたらAmazonにもありました
沖縄で紙漉き体験した時の記事
小津和紙紙漉き体験工房
作品の観賞や紙漉きで心が満たされたあとはカラダを満たしに(お腹ペコペコ、喉もカラカラ)カフェタイム
日本橋に来たら食べたいと思っていた「文明堂カフェ」の「三笠パンケーキ」
ちなみに14時からの提供になります
「三笠パンケーキ」は、大正時代からの伝統ある文明堂のどらやき「三笠山」の生地で作られるパンケーキ
あの生地が焼き立てでパンケーキですよ~
もう香ばしい香りがたまりません
あんこ、バター、生クリームにフルーツ、そしてメープルシロップが添えられていて、色々な味を楽しめるので1人1皿ペロリです
紅茶はダージリン
きちんと茶葉入りのポットで提供されるのも嬉しい
さて、このどら焼き『三笠山』の由来ですが、世界遺産にも指定されている奈良県「春日山」の別称で、山が3つ折り重なって見えるため三笠山と呼ばれています。その山をかたちどったところからこの名前がつけられたそうです。そして、三笠山は現在若草山という名になっています。1935年に三笠山に因んで三笠宮が創設される際に、同じ名前では恐れ多いとして、山焼きに因んで若草山に改称されたそうです。
三笠山にちなんだ和歌といえばやはり
「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」 安倍仲麻呂(古今集)
ですね
カフェの後、店舗で色々買いたかったのですが先日の健康診断で色々指摘されたので今回は我慢しました