５８号線の名護市から北上して、もうすぐ国頭というあたりに「羽地の駅」という道の駅があります。
なかなか面白い商品揃えなので、毎回やんばるに向かう前に必ず立ち寄るのですが、今回ちょうど「舞香花（モウカバナ）」の見頃との情報を戴きました。
道の駅にあったパンフレットからの画像です↓
なんて幻想的な花なのでしょう
この時期に巡り合えたのもご縁、是非見てみたい
しかし、開花は夜で、この時期ライトアップもされているとのことですが、初日宿泊のオクマからその時間に戻ってくるのはちょっと難しいかも…と断念
２泊目もリッツからなら３０分くらいなので是非と思ってましたが、ドライバーも疲れてるし（この日３００キロ運転）夕食にはお酒飲ませてあげたいので（や、優しい～
）また断念
）また断念でもやっぱり気になるので、開花してないのは承知で、場所の確認だけでもと３日目リッツをチェックアウトした後行ってみることにしました。
羽地の駅から数分（道はかなり細いです）、本当に規模は小さく、民家の一画と言っても良いくらいの場所にその木はありました。
しかも、まだ昨夜の残り花、そして今夜開花するだろう蕾も…
今年に入って沖縄は既に５回目ですが、今年は毎回狙ってるわけではないのに花との縁が深く、珍しい花との出会いが戴けるのは沖縄の土地からの何よりのギフトではないかと感謝しています。
（４月に見たイルカンダの記事⇒☆）
今夜の開花を待ちきれない様の花房
こちらは夜の饗宴に疲れたかのようでちょっと色気を感じます
舞香花は散った姿も美しいと言われます
月明りの中のそれも幻想的なのでしょうが、昼間はまた一味違う艶やかさでした
何かほっこりした味わいの手作りの看板
「サガリバナ」という名前の方が一般的なのかもしれませんが「舞香花」の方がステキですね…
花を観賞した後は、沖縄の夏の象徴的な景色のひとつである、青い空とサトウキビ畑
歌い終わる頃にはちょっと悲しい気持ちになるのですが、「ザワワ…ザワワ…ザワワ…♪」で始まるサトウキビ畑の歌を思わず口ずさみながら帰路に着きました…