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次女 小学6年生
前回のブログ過去問っていつ始めるの?【過去問対策 その1】では次女が過去問を始めた時期を書きました。
今回は過去問をどうやって進めていたかを書きたいと思います。
過去問は本番の試験のときにうまく時間配分ができるよう、本番と同じように時間を計って解く必要があります。
本番の試験は1日に4教科、それに休憩時間を入れると半日終わってしまいます。
一番いいのは本番の試験と同じ時間に同じ教科に取り組む方法だと思いますが、そんなこと冬休みのしかも塾がない日にしかできません
ということで、我が家は割り切って、塾のない平日と土曜日に1教科ずつ取り組むことにしました
こちらが過去問をやっていた時のスケジュールです。
青い部分は塾。
オレンジが過去問と、過去問の解き直しの時間です。1日おきに過去問やってますね。
土曜日は1週交代で国語と算数をやっていました。
その日にどの学校のどの年の過去問を解かせるかは私が決めていました。
決めたら赤本の問題と回答欄をコピー。
入試本番までに何枚コピーをとったんだろう・・・ ひたすらコピーコピーの毎日です。
家庭用のコピー機がないご家庭や壊れているご家庭はぜひご用意することをお勧めします。
過去問は過去に出た問題なので、同じ問題は出ませんがやりっぱなしはNG
必ずわかるまで解き直しをさせました。解説を見ても自力でわからないときは、次の日に塾の先生に質問に行かせました。
解き直し大事
(解き直しに関しては解き直しノートを丁寧に作る子は成績が上がるをご覧ください。)
過去問の点数は全て教科ごとに私が表に書き込み管理していました。
その際、合格者平均と受験者平均も一緒に書き込み、合格者平均との差も記入、また備考欄にはその時に気づいたこと(歴史がボロボロだった、とか、時間内に終わらなかった
、とか)を書き込みました。
点数表は、のちのち心の支えになり、「この学校は合格者平均よりこれだけ上だからきっと大丈夫。豊島岡はあと○点足りないけど、○問正解すればいける・・・はず」と自分に言い聞かせたり、次女に話したりしていました。
受験当日が近づくと、私は毎日この点数表とにらめっこしていた覚えがあります
過去問をいつまで続けるかということに関しては、我が家は1月に入ったら国語以外はほとんど過去問をさせませんでした。
11月、12月の2か月でだいたい問題の傾向や時間配分がわかったので、1月以降はとにかく苦手つぶしを徹底
ただし国語の選択問題だけは入試直前まで訓練のように続けました。そう、国語の選択問題は訓練あるのみなのです・・・
(国語の選択問題については国語選択問題 攻略法!をご覧ください。)
どの学校の過去問から始めるか、古いものから始めるのか新しいものから始めるのか、に関しては塾の先生と相談するのが一番と思います。
我が家は第一志望の豊島岡の問題を中心に、新しいものからやっていきました。
ただし、前年の第3回のものは12月末までとっておき、どれだけ実力がついているか試してみました。
結論、その時点ではまだ合格最低点に届かなかったんですけどね
第2、第3志望の学校に関しては、各学校2回分くらいやってます。
第4志望は1回のみです。
我が家の第2志望は吉祥女子だったのですが、吉祥女子と豊島岡の問題傾向は結構似ているので豊島岡の対策をしていれば吉祥女子はなんとかなります。
ただし、国語の問題文が豊島岡より長いようで、豊島岡の国語は時間内に終わるのに吉祥女子は終わらなかったことがありました。
問題文の内容は豊島岡のほうが難解なんですけどね。
そういう学校の問題の癖の違いも過去問を解いていくうちにわかっていくと思います。
ぜひお父さま、お母さまも赤本とにらめっこして問題の傾向など対策を立ててみてください。
過去に出た問題の種類などを見ていると学校によって違いがわかってきたりして結構おもしろいですよ