夫のこと その63 | ひめさくのつぶやき

ひめさくのつぶやき

ファイターズファンです!

テレビで、「老化現象の兆し」なるものがテーマで放送されていました。

 

20代、30代でも起きる症状らしいです。

 

まずは体臭。

 

前夫は30代から体臭と口臭が酷かったです。

 

その点、夫は体臭こそありませんでしたが、時折口臭が激しかったんです。

 

ニンニクが腐ったような・・・。

 

同じ空間に居るのが耐えがたいほどでした。

 

すぐに歯磨きをしてもらいましたが、何故か入浴後に口臭が激しいことも。

 

その件については、今も謎のままです。

 

次は、よく咳払いをすること。

 

耳障りなので、「ウルサイ!」と年中怒鳴っていました。

 

テレビによると、高齢者ほど、唾の飲み込みが悪くなるため、咳払いをするんだとか。

 

嫌がらせグループは、私と通りすがりによく咳払いをしますが、それも老化現象!?

 

20代、30代なのに!?

 

湯船の温度を熱いと感じにくいのも老化現象とか。

 

我が家は私が先に入り、夫が後で入りますが、夫が先だと、湯船がとにかく熱いんです。

 

何でー!?ってくらいに・・・。

 

イビキと無呼吸は、とにかく激しかったです。

 

イビキについても、「ウルサイ!」って連日怒鳴っていました。

 

布団に入ってからは、手で小突いたり、足で蹴飛ばしたり。

 

夫が「痛いじゃないか!」と言うので、「じゃあイビキを辞めろよ。ウルサイったらありゃしない!安眠妨害するな!」と言い返す始末。

 

現役バリバリの66歳労働者の突然死は、とにかくショックですが、今思い返せば、既に老化現象は始まっていたんだなと・・・。

 

自分で健康管理が出来ていないんですから・・・。

 

私が何を言っても聞き入れてくれない場合は、義兄にヘルプをお願いしていましたが、その頼りになる義兄は4年前に急死したし・・・。

 

義兄は、義母(お姑さん、夫や義兄の母親)が死去後、頼れる身内が居なくなり、自暴自棄になっていたとか。

 

火葬後の骨は、兄弟でも全く違ったそうです。

 

夫の骨は、丸で生きているかのように、しっかりしていたらしく、火葬場のスタッフが驚いていました。

 

義兄の長男に、「お義兄さんの時もそうだった?」と聞いたら、「親父の晩年は、飲んだくれて、いい加減な食生活だったから、こんなにキレイじゃなくて、ボロボロだった。」なんて言うんです。

 

夫はこちらが黙っていると、とにかく野菜を食べないんです。

 

あれやこれや、どんなに工夫をしても。

 

収入が減ってからは、生ビールから発泡酒に変更。

 

これは、夫が決めたことです。

 

ここ何年か前からは、ノンアルコールビールを飲むようになりました。

 

どれがいいかは、夫と一緒に買い物に出かけた時に選んでもらい、普段は言われた物を購入していました。

 

夫が急死する直前に購入したばかりのノンアルコールビールは、1箱プラス数本あり、3本は冷蔵庫に入ったままでした。

 

夫の仕事関係の人が自宅に見えた時、ノンアルコールビールを飲まないか聞いたら、流石にそれは呑まないとのこと。

 

夫の急死から1ヶ月以上が経ち、大部気持ちが落ち着いたため、まずは冷蔵庫に入っている分から呑み始めました。

 

プロ野球観戦に出かけた時は、サッポロビールまたはノンアルコールビールを呑むので、1日おきくらいに今、ノンアルコールビールを呑んで、少しでも引っ越しの荷物を減らそうかなと・・・。

 

ところで今朝、猫トイレ掃除が終り、ゴミ袋がいっぱいになったので、外に出しに行き、家に戻る際、ドアを開けたら「たろ吉」が目の前にいて、すぐにドアを閉めればよかったんですが、たろ吉が素早く出てしまったんです。

 

私も咄嗟にしゃがんで足を乗っけましたが、するりとかわして出て行ったんです。

 

脱走3回目。

 

1回目は洋間のサッシを開けた際、私がうっかりして・・・。

 

何かの音がしたので、何だろ?と外に気がいってしまい、足元に注意していなかったんです。

 

2回目は、夫が布団を片付け、窓を開ける際、雨戸を全開したスキに脱走を。

 

雨戸は少し残さないと、猫が脱走するからと、何度言っても聞き入れてくれない結果がこの有り様でした。

 

1回目の脱走の時は、当日の日中、隣室の女性が「たろ吉」を捕まえてくれました。

 

「たろちゃん、捕まえたよー!」という声が外から聞えたので、ドアを開けて、「中に放り込んで!」と頼み、放り込んでいただきました。

 

2回目の時は、玄関まで来るくせに、やっぱり・・・と方向転換をして外へ。

 

3日位外にいたっけな?

 

隣室の女性が捕まえようとしたら、噛まれてしまったので、中止してもらい、急いで病院に行くようにお願いしました。

 

夫が仕事から帰宅後、説得を頑張ってもらい、そして捕まえることに成功。

 

急いで玄関ドアを私が開けて、中に放り込んでもらいました。

 

隣室の女性から、「洋間と和室はもう出られないから、今度は玄関から脱走するはず。玄関は注意しなさいよ。」と何度か忠告されていました。

 

なのに、まさか現実になるとは・・・。

 

隣室には今、2匹の猫がいますが、「はなちゃん」がよく脱走するそうです。

 

以前は、今は亡き「みこちゃん」も。

 

近くの公園で遊んで、納得したら抱っこされて帰宅するんだとか。

 

「たろ吉」はそんなタマじゃないんですよね・・・。

 

長らくこの辺りで野良生活をしていた猫なので・・・。

 

しかし、以前ご飯をくれていた人は、もうくれないようなので、2回目に脱走した時は、アパートの周囲に居たんです。

 

何も食べていないから痩せちゃって・・・。

 

全く懲りないヤツです。

 

今は亡き夫に何とかしてもらわないと!