夫のこと その11 | ひめさくのつぶやき

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ファイターズファンです!

朝は目覚まし時計と共に起床し、猫達にごはんを与え、2つのケージの猫トイレ掃除をして、水筒の準備を。

 

夏は麦茶で作った氷を入れて麦茶を入れる。

 

春・秋は麦茶を水筒に入れる。

 

冬はやかんにお湯を沸かして、水筒に麦茶のパックとお湯を入れる。

 

水入れ?に麦茶と水を入れて、麦茶の準備をするのは、私の役割でした。

 

その麦茶を製氷皿に入れて冷凍室へ。

 

その準備をするのも私の役割でした。

 

水筒は夫が洗ってましたが、製氷皿は私が洗っていました。

 

次は、前日にご飯を2合分炊いて、半分は夕食、残り半分は朝食のおにぎり作りのために、お皿に入れてラップをかけてテーブルに置いており、それをレンジでチンして、ラップを敷いて、焼き海苔を敷いて、塩を振って、青しそを2枚敷いて、ご飯の半分を置いて、塩昆布や佃煮を具材として入れて、ラップごと握って、おにぎり2個を作って持参してました。

 

どこで食べてるのか聞くと、コンビニの駐車場等だそうです。

 

元々は、おにぎりも水筒も私が準備してましたが、いつ頃からか夫がやるように。

 

東日本大震災が発生後、どこのコンビニでもおにぎりもパンも配送されない、もしくは遅れることがあり、それならと自宅でおにぎりを作るようになったんです。

 

水筒とおにぎりの準備が出来たら、今度は私を起こして布団を畳んでくれました。

 

その後、朝刊を玄関から持って来て、番組欄を見て、見たい番組の録画予約を。

 

トイレに行き、時間があれば手を洗う前に、猫トイレやペットシーツが汚れていたら、キレイにしてから手を洗う夫。

 

それから荷物を玄関に持参して、靴を履いてご出勤。

 

最初の頃なんて、黙って出かけていたので、行って来ますくらい言ってよ、と言うと、面倒臭い、ですって。

 

このままでは、何で玄関の鍵が開いているのかビックリするし、防犯上問題があるので、口うるさく説得しました。

 

「行ってらっしゃい。気をつけて。」と言い、玄関の鍵を閉める私。

 

そう言えば、夫は「行って来ます。」を言ったことがあるのやら?

 

ご近所さんには、笑顔で挨拶をしていたらしいですが・・・。

 

出勤時間も、帰宅時間もバラバラでした。

 

それは、仕事先が毎日違うからです。

 

時折、出勤してすぐに帰宅することも。

 

車が故障したからですって。

 

午前中だけの仕事の場合は、昼頃に帰宅することも。

 

午後からの仕事の場合は、朝食を準備したり、仕事先によっては、昼食を一緒に自宅または外食にしたり。

 

夕方、アパートの前の駐車場で誰かが歩く足音が。

 

あ!F君が帰って来た!って本気で思いましたが、どうやら別人のようでした。

 

当たり前ですが・・・。

 

「行ってらっしゃい。」と「お帰り。」を言わなくなって1週間余り。

 

この2つの言葉を、今後は2度と言わなくなるのかしら?

 

それが寂しくもあり、恐怖でもあります。

 

あまりにも突然のお別れだったので、ショック過ぎて・・・。

 

周囲の説得により、夫の死を母に伝えることに。

 

留守電に録音された母の声を聞くだけで錯乱状態になるため、夫に間に入ってもらうことにして、私への連絡は夫の携帯にしてもらうことに。

 

何故このような事態になったのか、どんなに電話をしても、私が電話に出ない理由を母は知らないと言うのです。

 

だからこそ、実家に電話をするには勇気が必要でした。

 

母とは久々に会話をしても、しっくりしていません。

 

結局、イジメられた側は一生心の傷として残るのに、イジメた側は自分がいじめた、意地悪をしたとはこれっぽっちも思っていないんだなと・・・。

 

むしろ、電話に出ない方が悪いことに・・・。

 

こちらには、電話に出られない事情があるのに・・・。

 

夫の死については、母から妹に連絡をしたそうで、凄く驚いていたものの、電話をしても出ない人(私のこと)だから、私は関係無いと言っていたとか。

 

世の中では、年齢に関係なく孤独死があるため、私が孤独死した場合、荷物整理と手続きは誰が行うのか、家族がいるなら、親やきょうだいに一筆書いて欲しいと大家さんに言われました。

 

また難題が発生。

 

妹は絶対に無理だし、母だって高齢を理由に断る可能性が。

 

それでも連絡するべき!とある人から説得されたので、先程勇気を出して電話をしてみました。

 

母は快諾してくれたものの、妹は恐らく断るだろうと。

 

それでも連絡をして、ダメならダメと連絡して欲しいとお願いしました。

 

妹から直接連絡がくることは無いでしょう・・・。

 

来たら凄い話ですけどね。

 

夫側とのお付き合いは、夫が生きていたからやれたことです。

 

私1人で出向いたら、あちらが私に気を使うでしょう。

 

嫁なんて所詮他人ですからね・・・。

 

私、本当に1人になっちゃった。

 

夫はイビキがとにかくうるさかったです。

 

無呼吸も凄かったし。

 

突然、首がコテンとなるので、丸でご臨終のシーンのようで、気持ち悪い!居眠りするなとは言わないから、眠いなら横になってと、結婚以来、何千回言ったのやら・・・。

 

その都度、私の心臓に響くので、いい加減にして!とどれだけの回数言ったのやら。

 

私の要求を、一度も聞き入れないまま、あちらの世界へ。

 

ズルイな、酷いな、無責任だな。

 

結婚って何だろ?

 

結婚生活って何だろ?

 

夫という男性が居たからこそ、守られた生活だったことを、今更ですが実感しています。

 

いつまでここのアパートに住めるのやら?

 

いざ引っ越しとなったら、荷物はどうする?どうなる?

 

毎日、少しずつ片付ける必要がありますが、今の私にはどれだけ可能なのやら。

 

若い女性ではなく、還暦になり、仕事をしておらず、仕事どころではない体調不良なので、不安だらけです。

 

とりあえず、ここにしばらく住まわせてもらい、無職・無収入、預貯金ゼロのため、生活保護受給やむなしと自覚しています。

 

経済的にも精神的にも、頼れる親族がいません。

 

こんな時に健康な身体があったらなと・・・。

 

田舎の友人(遠縁の親戚で1つ下の幼馴染)に久しぶりに電話をしたら、元気そうでした。

 

長らく連絡を途絶えていたせいか、連絡先を教えてと言われなかったので、あえて教えなかったです。

 

本の出版と、嫌がらせAグループによる大騒動がきっかけで、主な人以外は、連絡を断ち切りました。

 

いちいち説明するのが面倒だったからです。

 

何か言ったところで、私の話を信じてくれる人は極わずかで、Aグループの言葉を信じて人は、皆さん私から離れました。

 

手相の先生曰く、離れる人はそれだけの人物。

 

今後の私の人生に必要ないから、勝手に離れただけ、と言われたんです。

 

では、私は誰を信じればいいのやら?

 

あなたは、周囲が助けてくれる運命だから、今後のことは心配しないでよろしいと・・・。

 

今の所、手伝ってくれ、協力してくれるのは、同じアパートに住む大家さん(年下の女性)だけです。

 

勿論、夫の仕事仲間もそうですが、皆さんそれぞれ仕事と生活があるため、私に関わってくださるには限界があります。

 

一通り手続きが済み、早く落ち着きたいです。

 

ちなみに、仙台の従姉(16学年上)が数年前にご主人を亡くされた時、落ち着くまでどれくらいかかったか聞いたら、1年ですって。

 

従姉の場合は、同居する娘が2人と孫娘がいますが、私は1人きりですよ。

 

従姉の場合は仕事をしているので、仕事仲間がいます。

 

条件が全く違います。

 

ということは、私が立ち直るまで、どれくらい時間を要するのやら・・・。

 

夫に先立たれた人は、みんな同じ道を通るんだから、大丈夫よと言われましたが・・・。

 

また話を聞いてもらってもいい?と聞いたら、重すぎて受け止めきれないと断られました・・・。

 

今は、頭が混乱するは、動揺しまくるはで、冷静に物事を判断出来ないんです。

 

かなり重症なので、治療が必要と思われます。