若宮大路を下っていると、見覚えのある風景が!
それは、道路からいきなり海が見えるんです!
夢で何度も見た風景ですが、ロケーションとしてはバッチリなので、よくドラマで利用されています。
こことは限らず、全国各地のどこかで。
そのため、ドラマの見過ぎだわ~と思っていたら、私の場合、鎌倉が影響しているようでした。
生まれ育った場所で、しかも鶴岡八幡宮に数えきれないほど、往復していたのですから・・・。
成長してからは、親戚に度々通っていたようだし・・・。
住んでいた屋敷があった場所は、住宅街になっており、かつての面影は皆無でした。
一番驚いたのは、目の前が海だということです。
まさか、海育ちだったとは!
ただし、身分が身分だけに、海には入ったことが無いそうです。
皆さんが海で遊ぶ様子を、羨ましく見ていたそうです。
そりゃあ、生活が保障されている武家より、自由な平民に憧れる訳です。
波の音が心地よく聞こえるのは、福島県いわき市にある、親戚に毎年行っていたためと思っていました。
勿論、それも多少なりとも影響しているそうですが、一番はかつて自分が海辺に住んでいたことが最も影響しているそうです。
若宮大路を下り、海に流れる滑川は、今でこそ護岸工事がされていますが、かつては普通の川だったと思います。
暇さえあれば滑川を、いつまでも飽きずに眺めていたようです。
時折橋の下を見ては、構造を考えてみたり。
霊能者の先生曰く、「前世でも同じ所に立って、同じことを考えている、好奇心旺盛な子だった。」そうです。
行けば必ず、いつまでも滑川を見ています・・・何をするでもなく・・・。
反対側の角地は砂浜のままで、全く変わっていません。
砂地のため、利用価値が無いのでしょう。
その場所から、東と西を見てビックリ!
風景が100年以上経っても、全く変わっていないんです。
まさか、山の形が変わっていないとは、夢にも思いませんでした。
かつて住んでいた屋敷の跡地には、多くの住宅が建ち並び、土地の一部が結婚式場になっています。
結婚式場は幸せになるお手伝いをする場所でもあるので、跡地がこのような業種に使われていることに、感謝しかないです。
変な使われ方をされていたら、ショックじゃないですか。
個人ではどうにもならないし・・・。