こんにちは
昨日、お客様がこんなことを仰っていました
ご病気を発症して初めて迎える冬
「最近、少し気持ちが落ち込むような
気がするんですよ」
ご病気は休めば治るものではありません。
でも、彼女はいつも明るいトーンの声で
微笑みながらゆっくりと話します
明るく振舞っているのかもしれませんけど
いつもより悲しいような
寂しいようなそんな気がする・・・
なぜだろう?
皆さんそう仰います。
私自身は理由がわかっていても
どうしようもなく寂しいような
気がする時があります。
私は言いました。
「それは勘違いですよ」
悲しくなるのにはちゃんと理由があります。
夏から秋になる頃に誰しも陥るこの現象
原因はセロトニンの現象によるものです
セロトニンって別名「幸せホルモン」って
聞いたことありませんか?
一体どんな役割を果たしているのでしょう?
セロトニンは昼間の間活発になる
脳内ホルモンです
逆に夜になると分泌が始まるのは
メラトニン
セロトニンはストレスに効果があり
体内で自然に精製される副作用のない
サプリメントと言われています
一方、メラトニンは睡眠ホルモン
自然な眠りを誘う「睡眠ホルモン」
と言われています
セロトニンは
こんなことをすると分泌しますよ。
日光浴
軽い運動
食事(肉・魚)
深呼吸
睡眠
よく噛む
笑う
7月も後半になってくると次第に日照時間が
減って来ます。おまけに9月に入る頃から
台風の襲来、秋雨前線
などで日照時間も減少
セロトニンの分泌量がガクッと落ちるために
「寂しい」ような「やる気がない
」ような・・・
(イライラも鬱っぽいのも食べ過ぎも
セロトニンの減少によるものなのです)
そんな気がしてくるのです。
でもどうすればそうならないか
お分りいただけたかと思います
お日様は出ていないときは無理ですが
お食事や運動、睡眠や深呼吸
案外簡単に
セロトニンをチャージできそうです
それと
もう一つ大切なことはセロトニンは
脳内ホルモンですが
脳内で生成されるのはわずか5%
残りは腸で作られるんです。
腸のことを第二の脳
そんな風に呼んだりもします
さあ!
早速、チャージしましょう
たまには友達と集まって
大笑いをして
お肉を食べて
もぐもぐ・・・
軽く運動
日光は旅行先で浴びるとして
田舎のおいしい空気で深呼吸
そんでもって
寝ればいい
これで秋の夜長をネガティブに過ごす心配は
なくなりましたね
ちなみにセロトニンが分泌しやすい
スーパーフードがありますよ
カツオ・マグロなど赤身の魚
肉類
納豆など豆類
チーズ・ヨーグルトなど発酵食品
生姜・ニンニク・唐辛子など香辛料
バナナ・玄米・そば・ごま
香りでもセロトニンは出ます。
ローマンカモミール
ラベンダー
ベルガモット
マージョラム
ネロリ
色という視覚的効果によるリラックス効果
というのもいいと思います。
ヒマラヤ岩塩のキャンドルホルダーです
この色は人の心が落ち着くんだってさ
北欧でライトやキャンドルの文化が発達する
理由がわかりますね
それでは皆さんたくさん笑って
たくさん美味しいものを食べて
良い睡眠をとってくださいね
良いことしか起こりませんよ