​2023年12月 年末

 

セカンドオピニオンを受けようと決めて、色々準備を始めました。

 

 

次の主治医へ診察は年明けだったので、すぐにでもセカンドオピニオンの書類をお願いしに行きたかったのですが、これから年末に入るし、病院の外来もお休みになると思うので、年明けに動こうと思いました。

 

 

 

 

 

前回開示手続きしたカルテは、画像評価のレポートがメインで、画像検査全部の開示手続きしていなかったので、念のため過去に受けた全ての画像検査をCDでもらえるように追加希望を出しました。

 

 

それと、一番最初に転移を疑われた別の病院で受けたPET-CTも手に入れておこうと、カルテ開示手続きをして、データをもらいに行きました。

 

 

私は初発の時、セカンドオピニオンを受けて、今の病院に転院しました。

 

 

日本でも指折りの症例数を持つ病院ですので、心から信頼して主治医から提示された治療法を続けてきました。

 

 

医師やスタッフの質も高く、システムも整備されていて、本当に安心して快適に通院できました。

病院には大変感謝しています。

 

 

なのでこれまでの事については後悔はしないようにしています。

 

 

ただ、ステージ4になると、これまで完治できますと言ってくれていた先生が、「もう完治できません。これからは延命治療のみです。」となってしまうのが、とても残念で悲しかったです。

 

 

このまま通い慣れた病院で環境を変えずに、抗がん剤よりは楽なお薬で引っ張るだけ引っ張るという選択もアリだと思うのですが、私はできれば子供たちと一緒に違う未来を見てみたいと思い、様々な制約や困難がある事は予想されましたが、勇気を出して一歩踏み出すことを選びました。