「西山まりえ歴女楽 Vol.12 ~危険な関係~」普通のクラシックコンサートではなく、音楽+朗読で物語を描く公演でした。
チェンバロ奏者の
西山まりえさんの手がける「歴女楽」シリーズの第12回だそうです。
18世紀フランスの小説「危険な関係」を題材にバロック音楽の生演奏。
西山さんはチェンバロとハープを演奏。優雅で妖しい音楽が流れ、
物語の後半スリリングな駆け引きへと白熱すると、中木健二さんの、チェロが加わり更に盛り上がりました。
朗読はメルトゥイユ侯爵夫人とヴァルモン子爵が仕掛ける手紙のやりとりです。
危険な関係は、宝塚での「仮面のロマネスク」
手紙の朗読で、恋の駆け引きする。
美しい未亡人のメルトゥイユと、元恋人のプレイボーイのヴォルモン伯爵が、周囲の者たちを巻き込みながら、誘惑し、策略をねり、恋愛バトルを繰り広げ、やがて破滅へと突き進んでいく。
宝塚OGの久世星佳さんがヴァルモン子爵
能楽師シテ方の武田宗典 さんがメルトゥイユ公爵夫人。
メルトゥイの方が身分も高い。女性と男性を入れ替えて演じることで、官能的で、なんともいえない色っぽさが生じ、面白い作品でした。
久世さんの声の素敵さ、芝居がとても生かされた公演でした。
終演後には、演出の家田淳さんを含め、5人の方全員と一言お話ししながら、頂いたプログラムに、サインをもらえるという、幸せな一時も。
