2023年観劇作品 | 気のむくままに

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観劇日記の様になってますが、気になりましたら、読んで頂けますと嬉しいです。

マイペースに更新しております。

1  彩の国シェイクスピアシリーズ「ジョン王」(吉田鋼太郎

2  風姿花伝プロデュースvol9「おやすみ、お母さん」(小川絵梨子)
「キングアーサー」(オ・ルピナ)
4  月影番外地その7 「暮らしなずむばかりで」(木野花)
5「ドリームガールズ」(マイケル・ベネット)
6  木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」(木ノ下祐一 岡田利規)
7  オフィスコットーネ「磁界」(中村ノブアキ)
8「博士の愛した数式」(加藤拓也)
9  名取事務所「占領下の囚人たち」(生田みゆき)10 ナイロン100℃「Don't freak out」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)

11  鵺的「デラシネ」(高木登作 寺十吾)

12「アンナカレーニナ」(フィリップ・ブリーン)

13 「太平洋序曲」(マシュー・ホワイト)

14 パラドックス定数第48項「四兄弟」(野木萌葱)

15「ジェーン・エア」(ジョン・ケアード)

16「帰ってきたマイ・ブラザー」(マギー作 小林顕作)

17「ブレイキング・ザ・コード」(稲葉賀恵)

18「ラビット・ホール」(藤田俊太郎)

19  宝塚月組公演「応天の門 Deep Sea-海神たちのカルナバル-」(田淵大輔 稲葉太地)

20「ザ・ミュージック・マン」(ダニエル・ゴールドスタイン)

21「アルジャーノンに花束を」(上島雪夫)

22  劇団た組「綿子はもつれる」(加藤拓也)

23「エンジェルス・イン・アメリカ」 第一部「ミレニアムが迫る」(上村聡史)

23  浦井健治 Live Tour 2023~VARIOUS~

24「エンジェルス・イン・アメリカ」第二部「ペレストロイカ」(上村聡史)

25  イキウメ「人魂を届けに」(前川知大)

26  野田地図「兎、波を走る」(野田秀樹)

27  音楽劇「ある馬の物語」(白井晃)

28  宝塚月組「DEATH TEKAS A HOLI DAY」(生田大和)

29  アンカル「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」(蓬莱竜太)

30  劇団チョコレートケーキ「ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-」(日澤雄介)

31 タカハ劇団「おわたり」(高羽彩)

32「ムーランルージュ」

33  剣幸&こだま愛ディナーショー BLUE MOON

34「スローターハウス」(詩森ろば)

35「家族モドキ」(山田和也)

36  EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」(小沢道成)

37  こまつ座「闇に咲く花」(栗山民生)

38「エブリ・ブリリアント・シング」(上田一豪)

39「桜の園」(ショーン・ホームズ)

40 シス・カンパニー「いつぞやは」(加藤拓也)

41  宝塚花組公演「鴛鴦歌合戦 GRAND MIRAGE!」(小柳奈穂子 岡田敬二)

42「アナスタシア」(テレンスマクナリー)

43「スリルミー」(栗山民也)

44「天翔ける風に」(謝珠栄)

45「燕のいる駅」(土田英生)

46  ケムリ研究室no3「眠くなっちゃった」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)

47 「レイディマクベス」(ウィル・タケット)

48  シェイクスピア・ダークコメディ「尺には尺を」(鵜山仁)

49「アカシアの雨が降る時」(鴻上尚史)

50  シェイクスピアダークコメディ「終わりよければすべてよし」(鵜山仁)

51 「村井國夫 愛を歌う」LIVE 

52   宝塚月組公演「フリューゲル 万華鏡百景色」(東京宝塚劇場)

53   こまつ座「連鎖街のひとびと」(鵜山仁)

54 「無駄な抵抗」(前川知大)

55   名取事務所 現代カナダ演劇上演ニコラス・ビヨン2作品上演「屠殺人ブッチャー」(生田みゆき)

56   iaku「モモンバのくくり罠」(横山拓也)

57   JACROW「闇の将軍四部作-第3部常闇、世を照らす」(中村ノブアキ)

58  「東京ローズ」(藤田俊太郎)

59   浦井健治クリスマスディナーショー(荻田浩一)

60   鵺的「天使の群像」(高木登脚本 小崎愛美理)

61   ロデオ★ザ★ヘヴン「日本演劇総理大臣賞」

(柳井祥緒)



かなり観ていてびっくりです。

観た順に、特に印象に残った作品を。


オフィスコットーネ「磁界」

あの劇場の地に磁界がはってて、足が吸い付いて動かない感覚が見てからずっとあるんですよね。そしてあの西尾友樹さんはの目は凄かったなあ。


野田地図「兎、波を走る」

今年の1番はこれかなあ。とにかく余韻がすごくて。脚本、演出、キャストの素晴らしさを感じました。言葉遊びも冴えまくってた。

野田さんの届けたい気持ちに、やられました。


アンカル「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」

再演なんですけど、やっぱり青春時代の感覚を思い出してヒリヒリ。


「エンジェルスインアメリカ」

舞台は観客と共に作られるとよく言うが、まるで自分も何か成し遂げた様な達成感さえ感じる体験でした。

そして見続けた後に、壮絶な人生を歩んだキャストから拍手という祝福を受けた。あの時の気持ちが忘れられません。


ミュージカル「アルジャーノンに花束を」

9年前に見た再演の時、ぼろぼろ泣いた。その時の強烈な思いを確かめるように見始め。やはりチャーリーは、浦井さんを通して輝くのを感じて嬉しかった。


劇団た組「綿子はもつれる」

最近、映画「ほつれる」をみたのだけど、こちらの安達祐実さんの綿子を思いだしてなんだか苦しくなった。今年観た加藤拓也さんの作品の中で、これは私も一緒にもつれて、心をかき混ぜられた作品。


「エブリ・ブリリアント・シング」

佐藤隆太さんが観客と作る作品に参加。演者をこんなに身近に感じたのも初めてだし、その時だけの作品を一緒に作るのに参加した。劇場にいる人と会話したような、共に作品を作った感覚が楽しかった。


シェイクスピアダークコメディ交互上演「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」

この座組みでのシェイクスピアシリーズがこれからも続いてくれることを願っています。シェイクスピアの面白さを教えてくれたのもこのシリーズ。


今年初めての劇団をいくつか観たのだけど、名取事務所「占領下の囚人たち」「屠殺人ブッチャー」は強烈な印象として残った。

来年も名取事務所の作品は継続して観るつもりです。


コロナが5類になって、客席とコミュニケーションがとれるようになったディナーショーは本当に本当に楽しかった。

剣幸&こだま愛ディナーショー 初参加の浦井健治クリスマスディナーショー。

好きな方のディナーショーってキラキラした思い出になりました。


役者さんでは、亀田佳明さん「ブレイキング・ザ・コード」でのアラン・チェーリング。シェイクスピアダークコメディシリーズでの3役。凄かった。今年はらんまんにも出られて。


ほかにも、イキウメ、EPOCH MAN‥書き出したらきりがないくらい思い出せるのは、充実した観劇ライフだったのだなあ、と年末のこの日に思います。


今年は手持ちのチケットがほぼ見られました。それって凄いことだなあと。

会話劇42本

ミュージカル音楽劇12本

宝塚3本

ショー、コンサート4本

小劇場の作品を主に来年も見られたらなあと思います。


こちらに立ち寄ってくださった方、ありがとうございました。

皆様にとって来年が良い年になりますように。

来年も素敵な作品と出会えますように。