TENTH 「この森で、天使はバスを降りた」① | 気のむくままに

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、 日比谷シアタークリエ開場10周年の記念公演『TENTH(テンス)』。1/4〜1/31日

シアタークリエで日本初演されてきたミュージカルの中から『ネクスト・トゥ・ノーマル』『ニュー・ブレイン』『この森で、天使はバスを降りた』の3作を1幕に凝縮し、第1部として週替わりで3作上演された。
また第2部は、これまでシアタークリエに登場した俳優さん達が、ガラコンサート形式で歌やトークを披露した。
 
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私が見たのは3作目の「この森で、天使はバスを降りた」の週から、27日ソワレ、28日マチネ、31日千穐楽。
 
第2部の方は
多分忘れていなければ、私はガラコンサートというものを見た事がなく、人生初のガラコンサートだったと思う。
シアタークリエで上演された作品で観ていたのは2作だけ。それもストプレなのでガラコンサートの曲は知らないミュージカルナンバーばかり。1曲しか知らなかった。
知らなかったミュージカル、新たな出会いのナンバーにちょっと触れ、若いキャストの方が新鮮だった。
千穐楽は、井上芳雄さんがクリエで出演したミュージカルから、井上芳雄祭り。4人の女性キャストの方々との素敵ナンバーと面白すぎるトークも楽しかった。芳雄さんにファンが大勢いるわけに納得。
白羽ゆりさんとデュエットされた、シェルブールの雨傘  (唯一知っていた曲)は特に素敵だったなあ。
 
クリエ10周年のお祭りに参加出来て良かったと思ったし、次はクリエでミュージカルも観たいなあと思った。
クリエの難点は実はチケット代‥。
この値段では、気になるくらいではいつも二の足を踏んでしまう。
夏の『GHOST』は楽しみにしています。
 
 
さて、今回の目的は第1部『この森で、天使はバスを降りた』
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初演は勿論観てないわけで、このミュージカルは、9年前のパンフレット買って、当時のダイジェスト動画やシネマプレビューの動画、もとになっている映画を観て妄想した作品。
観たくて観たくてしょうがなかったから、今回ダイジェストとはいえ、観られる事が決まった時から嬉しかった。キャストは剣幸さん、土井裕子さん、田中利花さんは初演メンバー。
他は変わっているが、実際観ると満足なキャスト。
ダイジェストと思えない心の機微に震える1時間半でした。
 
 
主人公パーシーは、許されない消えることのない心の傷をかかえ、森に囲まれた寂れた街にバスでやってきます。ここから物語が始まり、色々な事があり、彼女は変わり、彼女の存在は周りの人をも変え、街に希望を照らします。
映画では天使が役目を終えた時、人間世界から去っていきますが、ミュージカルでは天使が共に生きていきます。
 
女性が持っている母性と、豊かな自然とをリンクさせ、生命を生み出す、生きる意義や幸せ、生きる場所、人を再生させるというテーマを描いています。
 
悲しくてとか苦しくて涙が出そうなる作品はいくつもあるが、幸せな笑顔や歌声を聴いて涙が出そうな作品ってとても好きだけど、あまり多くないと思う。
ギリアドの森が本当に綺麗で神秘的です。森の輝きと、彼女達の笑顔がキラキラしている作品でした。
 
■演出:小林 香
■出演:
坂本真綾
剣 幸
土居裕子
坂元健児
Spi
田中利花
平方元基